ネットジャパン、ファイルバックアップ・同期ツールの新バージョンを出荷開始
(株)ネットジャパンがエンタープライズ市場向けに
Vistaに対応したファイルバックアップ/同期ツール
NetJapan Backup Platinumの新バージョンを
6月22日から出荷開始
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区神田紺屋町8番、代表取締役:蒋 冠成,資本金:5000万円)は、エンタープライズ市場向けにファイルバックアップ/同期ツールの新バージョン「NetJapan Backup Platinum 3.0 Server EditionとClient Edition(ネットジャパンバックアッププラチナム3.0 サーバーエディション/クライアントエディション)」(以降、Backup Platinumと言います)の2製品を2007年6月22日から出荷開始します。
【製品の概要】
PCのクラッシュ、人為的ミスやウイルス感染などにより、クライアントPCやサーバー内のデータは常に危機に晒されています。障害発生時には、OSやアプリケーションは再インストールにより復元できますが、過去にハードディスク内に蓄積された莫大な量の文書、メール、ドキュメント、画像などのデータは簡単には元に戻せないために業務に大きな支障が出る場合もあります。Backup Platinumは、そのような大事なデータファイルの保護にターゲットを絞り、使い易さと安全性、多様性を備えたファイルバックアップ/ 同期ツールです。
【バージョン3.0での新機能】
■Windows Vistaに対応
■次世代大容量光ディスクのBlu-rayディスクに対応
CD-R/RW、DVD±R/RWメディアに加えて、Blu-rayディスクをバックアップ先に指定して直接書き込むことが可能となりました。
■最新のブラウザ/メーラーの設定をバックアップするためのプラグインを用意
Mozilla FireFox/ThunderBird、Internet Explorer 7やBecky! Internet Mail Ver.2など、最新のブラウザ/メーラーの設定をバックアップするためのプリセットを用意しました。
■即時バックアップ
ファイルが変更された場合、最新の状態をすぐに自動でバックアップできる機能が追加されました。
■代替バックアップ機能
主とするバックアップ先以外に、代替のバックアップ先も併せて指定することができます。ノートPCを外出先で使う際など、普段のバックアップ先(例:ネットワーク共有フィルダなど)にアクセスできない場合には、自動的にローカルフォルダに保存することでバックアップの連続性を保ちます。
■「自己解凍ZIPの作成」オプション追加
解凍から保存先指定までのプロセスを簡略化した、自己解凍型の実行ファイルとして保存することができるようになりました。
■コマンドラインインターフェースをサポート
たとえば、複数台のPCとファイルサーバーの特定のフォルダとの同期をとる設定を、まとめておこないたい場合などに便利な機能です。最初の一台でバックアップアイテムやプログラムの設定をすれば、簡単に残りのクライアントPCやサーバーのBackup Platinumを同じ設定にすることができます。
■保存されたバックアップデータの検証をおこなう機能を追加
バックアップ処理の実行完了後に、システムのスタンバイやシャットダウンを自動的におこなうように設定可能
【Backup Platinumの主な機能】
1.ファイルバックアップ機能
■バックアップ対象を簡単に選択
アイテム(バックアップ項目)ごとにバックアップ対象のフォルダ/ファイルを簡単に選択することができます。
■ネットワークストレージもバックアップ
内蔵ハードディスク、外付けハードディスクの他、ネットワーク共有フォルダのバックアップも可能です。
■バックアップの保存先
ローカルドライブ、USB外部ドライブ、ネットワーク共有フォルダ、FTPサーバー、CD-R/RW、DVD±R/RW、Blu-rayディスクを自由に選択することが可能です。
■増分バックアップ
2回目以降のバックアップの際に、変更があったファイルだけをバックアップ対象にします。
■バックアップのバージョン管理
タイムスタンプを使用して、設定した期間(月/日/時間/分)毎の異なるバージョンのバックアップをサブフォルダに分けて保存できます。
■自動バックアップ
アイテム(バックアップ項目)ごとに最初の開始日時を設定し、それを起点に一定の周期でバックアップを繰り返し自動実行させることができます。日時や周期の設定とは別に、ログオン/ログオフ時の自動実行も指定できます。
■ファイル圧縮/セキュリティ機能
バックアップファイルの圧縮、パスワード設定、暗号化の有無を設定できます。圧縮率は任意に設定することも可能です。
2.ファイルの復元機能
■ワンクリック復元
アイテム(バックアップ項目)ビューからアイテムを選択して復元ボタンをクリックするだけで、アイテムに含まれる全てのフォルダ/ファイルが元の場所に復元されます。
■特定ファイルの復元
全てのファイルを復元する必要がない場合は、必要なファイル(またはフォルダ)だけを選択して復元できます。オリジナルと異なる場所に復元することも可能です。
■特定バージョンのファイルの復元
ウィザードを使って特定バージョンのアイテム(バックアップ項目)のインデックスファイルを選択し、必要なファイル(またはフォルダ)を復元することができます。
■NTFSのアクセス権設定や代替データストリームに対応
NTFSのアクセスコントロールや代替データストリームをバックアップ・復元できます。
(フォルダ・ファイルに設定されたセキュリティアクセス権の復元に対応しています。)
■アイテムのインデックスはバックアップ先に保持
Backup Platinumを再インストールする事態になった場合でも、ファイルの復元に必要なアイテム(バックアップ項目)のインデックスファイル(属性情報)はバックアップファイルと同じ場所に保存されていますので、問題なくファイルを復元できます。
3.ファイルの同期機能
■FTP/LAN/ローカルのフォルダ間でファイルを完全同期
「ローカルドライブとネットワーク共有フォルダ」間や「FTPサーバーとローカルドライブ/ネットワーク共有フォルダ」間などのフォルダ間でファイルの同期が可能です。クライアントPCとノートPC間の同期の他、FTPサイトのローカルへの定期自動バックアップなどに活用できます。
■同期の自動化
バックアップと同様に、柔軟なスケジュール設定が可能です。
4.管理機能
■アプリケーションモードとサービスモード
Backup Platinumは通常のアプリケーション(アプリケーションモード)として実行することも、Windows 上のサービス処理(サービスモード)として実行することもできます。サービスモードでは、現在ログオンしているユーザーに関係なく全てのスケジュール済みのアイテムを実行します。
■操作スレッドの優先順位を設定し、PCの消費リソースを制御
■「操作の完了時」または「操作のエラー終了時」にEメールで通知
【必要なシステム環境】
1.プロセッサ:Pentium以上のCPU
2.オペレーティングシステム:Windows Server 2003、 Windows 2000 Server、 Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business、Windows XP Professional、Windows 2000 Professional
※Windows Vistaではサービスモードでの実行となります。
3.RAM:Windows Server 2003, Windows 2000 Serverは256MB以上、Windows Vista Ultimate/Enterprise/Businessは512MB以上、Windows XP Professionalは128MB以上、Windows 2000 Professionalは64MB以上
4.CD/DVDドライブ:製品CDの読み込みに使用。任意の倍速。バックアップ先にCDあるいはDVDを選択した際は、CD-R/RW、DVD±R/RW、Blu-rayディスクのいずれかに対応したドライブが必要。
5.ハードディスク空き領域:20MBの空き領域が必要。
6.モニタ:
VGA(SVGA以上を推奨)
【販売価格と販売見込み】
※ 関連資料参照
【お問い合わせ先、商標】
●お客様からのお問い合わせ先は、
(株)ネットジャパン 法人営業部までお願いします。
(TEL)03-5256-0877 (FAX)03-5256-0878
E-mail: corporate@netjapan.co.jp
●Backup PlatinumはSoftLogica LLCの商標です。本ニュースリリースで記載されているその他の製品は各社の商標あるいは登録商標です。
●詳細な製品情報は
http://www.netjapan.co.jp/e/product/control/BP/ をご覧ください。
(※参考画像あり)