松下、「環境パフォーマンスシステム」による環境データの月度決算を本格運用開始
「環境パフォーマンスシステム」による環境データの月度決算を開始
松下電器産業株式会社は、環境経営の徹底とCO2削減を加速するため、グローバルの事業場からの環境関連のデータを収集するとともに、その進捗状況、課題を分析し、フィードバックする「環境パフォーマンス月度決算」の試行を2006年10月から開始し、2007年4月から本格導入しました。
当社は、各事業場から、エネルギー使用量や廃棄物、有価物発生量、水使用量、化学物質排出・移動量等に関するデータを迅速かつ正確に把握し、管理する「環境パフォーマンスシステム」を開発し、導入しています。従来は年に1回の報告書作成に向け、データの収集管理のみを目的としていましたが、2006年10月より、毎月収集している主要な環境負荷データと削減実績について、月ごとに進捗状況や課題分析を行い、事業場にフィードバックする「環境パフォーマンス月度決算」の試行を行い、2007年度より本格運用を開始しました。これはグローバルな環境負荷削減を加速し、環境経営のPDCA(Plan Do Check Action)強化に役立てることが狙いです。
今後も環境の「見える化」に向けて、環境経営を継続的に進化させてまいります。
【環境月度決算の仕組み】
※添付資料を参照