ドゥ・ハウス、「乳酸菌飲料」に関する調査結果を発表
■「乳酸菌飲料」に関する調査結果発表■
・【50代】の【15%以上】が「毎日」乳酸菌飲料を飲んでいる。
・「植物性乳酸飲料」の認知率は【5割】前後。
→植物性であることの魅力は「なんとなく身体によさそうだから」。
株式会社ドゥ・ハウス(港区: 代表:稲垣佳伸)は2007年5月に実施した「乳酸菌飲料に関するアンケート調査」に関する結果を本日、『事実新聞 第28号』(隔月26日発行 発行ドゥ・ハウス)にて発表表しました。
■毎日飲んでいる割合が最も多い50代
まず乳酸菌飲料の飲用頻度であるが、図1をみると年齢による大きな差はみられず、全体では週に1回以上飲んでいる人が約5割。毎日飲んでいる人も13.7%いることがわかります。
特徴的だったのは50代。男女ともに「毎日飲んでいる」と答えた人の割合が他の世代よりも高く、特に女性50代は17.5%となっています。
参考資料⇒図1参照
■商品によって特色のある購買チャネル
商品ごとの購買チャネルに特色がみられました。
『ヤクルト』は「スーパー」の次に「宅配・配達」(28.1%)となっており、今でも「ヤクルトレディ」が重要なチャネルであることがわかります。
続く『ブルガリアのむヨーグルト』は「コンビニエンスストア」での購買が(37.7%)と他の商品より高くなりました。
また、『植物性乳酸菌ラブレ』はスーパーで購入されている割合が89.7%と3商品の中では最も高くなっています。
(参考資料⇒図2参照)
■「植物性」は「なんとなく身体によさそう」なイメージ
最近、新商品が次々に発売されている「植物性乳酸菌」については、ほとんどの年代で5割前後が「知っている」と回答しました。
(参考資料⇒図3参照)
しかし、植物性であることの魅力を聞くと一部、商品の特徴を理解した回答があったものの、「なんとなく身体に良さそうだから」と漠然とた効果に期待する回答が見受けられました。
●植物性であることの魅力は何ですか?
・CMで見たような気がする。 (56歳 男性)
・何となく、自然に近いので健康によさそう。 (57歳 男性)
・詳しくは良く分かっていないのが現状ですが、長期的に考えて、体に優しいような気がします。 (43歳 女性)
<調査概要>
調査期間:2007年5月
調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネットワーク「きかせて・net」会員に対して行った。首都圏在住の20歳~59歳男女にEメールでスクリーニングアンケートを実施。2590名の回答者のうち、乳酸菌飲料を週に1回以上飲んでいる438名より回答を得た。
■詳しい調査結果は「事実新聞第28号(6月25日発売)」特集ページ にて、掲載しています。
「事実新聞」は、生活者の購買現場をじっくりとウォッチングし、店頭で起きていることを「事実」データとしてクイックにお届けし、メーカーをはじめとする企業のマーケティング活動を強力にサポートする情報誌です。
<2007年6月25日号 紙面(番号はページ番号)>
1)特集!乳酸菌飲料の飲用実態
2)真の購買動機・3秒間「米菓売り場」
3)追跡!ある日の買い物
6)買いたいエンド解体「洋風あったかメニュー」
10)来店動機「いなげや」
12)迷ったけど、買わなかったそのワケ
年間購読料:¥14,700(税込み)
発行:ドゥ・ハウス(隔月25日発行)
WEBサイト: http://factnews.dohouse.co.jp/index.asp
□株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、250万人の生活者ネットワークを構築、運営し、マーケティングサービスを展開しています。
1980年の設立時より、インテリジェント主婦のDOさん・ネットを構築し、クチコミプロモーションと定性リサーチサービスを提供してきました。
2007年6月現在、知識コミュニティ『ひとびと・net』、クチコミ評価サイト『クチコミWEB』、高質モニターネットワーク『きかせて・net』、聞くオプトインメール『はいめーる・net』、そしてメールマガジン発行スタンド『めろんぱん』、また2006年4月からは、トライアー獲得&クチコミネットワークサイト『モラタメ』を開始し、インターネットを活用したネットワークで多目的なマーケティングサービスを提供しています。