KSKとオーリック、「x-Servlet Version 2.6」をリアルタイムWebアクセス解析ソフトと連携
Mobile2.0時代のソリューション登場!
携帯サイト向けコンテンツ変換ソフトウェア「x-Servlet Version 2.6」が、
リアルタイムWebアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」と連携可能に!
株式会社KSK(本社:東京都稲城市、代表取締役社長:河村具美、以下、KSK)とオーリック・システムズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長 幾留 浩一郎、以下、オーリック)は、KSKフレックス・ファーム ビジネスユニット(以下、フレックス・ファーム)の携帯サイト向けコンテンツ変換ソフトウェア「x-Servlet Version 2.6」がオーリックのWebアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」と連携可能になったことを発表します。
モバイルのマーケットは拡大の一途ですが、携帯サイトにおいてもPCサイトと同様にアクセスしてきたユーザの分析結果がその後のマーケティング戦略決定やキャンペーン成功のカギを握る重要なデータとなってきています。また、PCサイトにひけをとらないリッチコンテンツや動画配信系のサイトが次々と登場する中、携帯サイトにおけるアクセス解析の重要性は増すばかりです。
フレックス・ファームが開発・販売するマルチキャリア対応コンテンツ変換ソフトウェアx-Servletは、NTTドコモ向けiモードコンテンツをすべての携帯電話向けに動的に変換を行うソフトウェアで、携帯電話全機種に対応したコンテンツ開発を短期間・低コストで実現します。「x-Servlet Version 2.6」では、Mobile2.0時代に対応する新機能として、リアルタイムWebアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」との連携を可能とすることで、高度なマーケティング分析を実現する新機能を実装するとともに、従来のiモード、EZwebのクローラ判別に加え、Yahoo!ケータイのクローラ判別、GPS・簡易位置情報取得対応など、モバイルマーケティングの利便性・機能性向上のための機能追加を行いました。
<図1>
(※ 関連資料を参照してください。)
一般的に携帯サイトは、ユーザのクリック毎にIPアドレスが変わるため、従来の解析手法ではアクセス解析は難しく、特に勝手サイトにおいては、正確なアクセス解析は非常に困難でした。「x-Servlet Version 2.6」では、x-Servletが自動的に発行するセッションIDをユーザトラッキングのキーとして提供することにより、「RTmetrics」との連携が可能になりました。
<x-Servlet2.6とRTmetricsの連携図>
(※ 関連資料を参照してください。)
「RTmetrics」では、次のような機能をサイト側にモジュールのインストール等の仕組みを一切導入することなく提供しており、携帯サイト内のユーザのアクセス解析、行動分析、効果測定を正確に実現します。
・リスティング、バナー、アフィリエイト等、各種モバイル広告の効果測定と効果的な媒体選定、クリエイティブチェックに必要となるレポートの提供
・検索エンジンと検索キーワードおよびコンバージョンの測定
・会員、非会員ごとの各種解析(動線分析、効果測定、閲覧コンテンツやコンテンツ閲覧パターン等の各種ランキングレポート)
・サイトの集客、購入等の行為に効果を即したクロスマーケティングを、媒体を問わず解析
・放送メディアとの連動キャンペーンも測定
<RTmetricsレポート例>
(※ 関連資料を参照してください。)
モバイルは、基本的に1人1台の端末であり、ロングテールマーケティングとの親和性も高く、クロスマーケティングにおける着地サイトとしての重要性も増しています。今後、あらゆるマーケティング手法の中心に位置づけられていくと、携帯サイトのアクセス解析データを顧客DB内の顧客情報や会員DB内の会員情報と結びつけ、属性分析を行う等のより高度なマーケティングデータとして活用するニーズが急速に拡大すると予想しています。
「RTmetrics」は、内包しているAPI(Application Programming Interface)により、アクセス解析データを自由に抽出し、簡単に外部データとの連携に利用することができるため、上記のような高度なマーケティングニーズにも柔軟に対応したソリューションを提供することができます。
今後、フレックス・ファームとオーリックは、より強固なパートナーシップを組み、モバイルの分野でユーザ企業のニーズにあった新機能、新サービスを開発、提供していく予定です。
■標準価格
x-Servlet Version 2.6:198万円~(消費税抜き)
RTmetrics Version 6.1.0:450万円~(消費税抜き)
■x-Servlet(クロスサーブレット)について
インターネットに接続可能な携帯電話は、2007年4月末現在で約540種類が発売されており、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、WILLCOMなど複数の通信事業者間で独自の仕様があるだけではなく同一通信事業者内でも異なる仕様があります。このようなプラットフォームの複雑さから、すべての携帯電話対応したサイト開発は非常に困難ですが、フレックス・ファームが開発販売するコンテンツ変換ソフトウェアx-Servletは、NTTドコモ向けiモードコンテンツをすべての携帯電話向けに動的に変換し、短期間・低コストで携帯電話全機種対応したコンテンツ開発を可能にします。
x-Servletは、2000年の販売開始以来、300社500ライセンス以上の販売実績があり、百貨店、GMS(量販店)、CVS(コンビニエンスストア)、専門店など小売ならびに流通業や、銀行、証券、保険など金融業や、中央官庁、地方自治体など幅広い業態で、携帯サイトの品質、堅牢性、セキュリティを重視するお客様に高い評価を得ています。
■RTmetrics(アールティーメトリクス)について http://www.rtmetrics.com/
RTmetricsは、パケットキャプチャ型の革新的なアーキテクチャにより、従来のログ解析型のWeb解析における様々な課題を解決した、マルチキャリア完全対応、PC対応のリアルタイムWeb解析アプリケーションです。ブラウザとWebサーバ間のパケットを解析するため、お客様のWebサイトに一切手を加えることなく、アクセス解析を実現し、従来のログ解析では困難な「リアルタイム解析」、「複数サイト間のパス解析」、「POSTデータ解析」など、より詳細でかつ正確なアクセス情報の収集と解析を簡単な操作で行うことができます。
・リアルタイムなWebサイトの解析
・容易な導入、低コスト・安全な運用
・大規模アクセスWebサイトの解析
・マーケティング部門でのWeb解析運用
・詳細なアクセスデータによる解析
RTシリーズは、2002年4月の日本における発売開始以来、国内240社以上のWebシステムで活用され、利用サイト数は9,000サイト以上を数えます。イオンビスティー、エプソン販売、オリコン、KDDI、サイバード、ソフトバンクBB、トイザらス・ドット・コム ジャパン、日本航空、ヤマハなどのユーザ企業様、ECサイト、百貨店、小売ならびに流通業や、銀行、証券、保険など金融業、情報通信、マスコミ系やエンターテインメント系など幅広い業種、業態で、PCサイト、モバイルサイトを問わず、Eビジネスや社内業務システムなどに活用されています。
<株式会社KSK フレックス・ファーム ビジネスユニットについて> http://www.flexfirm.jp/
フレックス・ファームは1999年のiモード誕生以来、携帯電話向けアプリケーションの開発・運用を支援するビジネスを展開しており、コンテンツ変換ソフトウェア「x-Servlet」、高画像画質変換ソリューション「eXaScope」、携帯電話の実機を使った検証サービス「ケータイ・マイスタ 実機テストサービス」、ASP型携帯サイト検証ツール「KLOVAR」などの製品・サービスを提供し、業界をリードしています。
会社名 株式会社KSK
所在地 東京都稲城市百村1625番地2
設 立 1974年5月
代表者 代表取締役社長 河村 具美
資本金 14億4,846万円
事業内容 システム開発、ネットワーク構築等
<オーリック・システムズ株式会社について> http://www.auriq.co.jp/
オーリック・システムズ株式会社は、2002年4月に設立し、大規模Webシステムに対応可能なパケットキャプチャ型のリアルタイムアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」、URL/個別アプリケーション毎の応答性能や品質を監視するシステム部門向けアプリケーション「RTbandwidth」などの「RTシリーズ」の販売および関連サービスを提供しています。本社(1996年設立)は、米カリフォルニア州パサデナにあり、多くの大規模ユーザがRTシリーズを導入しています。
所在地 東京都港区赤坂2-5-1
設 立 2004年4月
代表者 代表取締役社長 幾留 浩一郎
資本金 6,048万8000円
事業内容 ソフトウェア開発、導入技術支援、コンサルティング・レポーティング等の関連サービス
*フレックス・ファームおよびx-Servletは、株式会社KSKの登録商標です。
*RTmetricsは、オーリック・システムズ株式会社の登録商標です。
*その他記載のブランド名、商品名は各社の商標または登録商標です。
*プレスリリースに掲載されている情報は発表日現在の情報です。
*発表後予告なしに変更されることがございますのであらかじめご了承下さい。
(※ 図1、連携図、レポート例は関連資料を参照してください。)