シャープ、明るさ280ルーメンの照明用LEDモジュール(白色)を発売
投入電力3.6Wで業界最高クラスの明るさ280ルーメンを実現
照明用LEDモジュール(白色)を発売
シャープは、投入電力3.6Wで業界最高クラスの明るさ280ルーメン(20Wのハロゲン球相当)を実現した白色の照明用LEDモジュール<GW5BWC15L00>を、7月から発売します。
また、アプリケーションに応じて、電球色相当<GW5BDC15L00>と高演色(※1)<GW5BNC15L00><GW5BNC15L10>も併せてラインアップします。
LEDは、省スペース、長寿命、低消費電力、水銀レス/鉛フリーという優れた環境特性を生かし、白熱灯、蛍光ランプに代わる次世代の照明用光源として注目を集めています。
技術面では、発光効率(※2)と輝度の向上を追求しており、今後LED照明の市場はますます拡大していくことが期待されています。
当製品は、LEDチップの発光効率とパッケージの反射効率の向上により、投入電力3.6Wクラスでは業界最高クラスの明るさ280ルーメンを実現しました(白色)。また、電球やダウンライトに組み込みやすいように、36個のLEDチップを小型パッケージ(18mm角、厚さ1.5mm(※3))にしました。さらに、配線基板が不要で、放熱板に2箇所のネジ止めで、直接、取り付けるなど、搭載する照明機器の設計もしやすいモジュールとして提案します。
■ 主な特長
1.投入電力3.6Wで業界最高クラスの明るさ280ルーメンを実現(白色)
2.アプリケーションに応じて、白色に加え、電球色相当、高演色(2色)をラインアップ
3.電球やダウンライトに組み込みやすい、小型パッケージ(18mm角、厚さ1.5mm)
(※1) 演色とは照明される光源の違いによって色の見えかたが異なる現象をいう。一般に演色性とは自然光と対比させた光源の性質をあらわすもので、自然光に近ければ近いほど高演色となる。
(※2) 照明機器が一定のエネルギーでどれだけ明るくできるかを表す指標。発光効率=全光束/投入電力
(※3) 発光部分を除く。
* 詳細は関連資料を参照して下さい。
【お問い合わせ先】
電子部品事業本部 化合物半導体システム事業部 企画部 (0848) 85-0634