富士通SSL、グローバル人材の確保・育成などで「グローバルビジネス推進室」を新設
「グローバルビジネス推進室」を新設
~グローバル人材の確保・育成、海外企業との技術連携やオフショア開発などを推進~
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:川崎市中原区小杉町1-403、代表取締役社長:池上幸弘、以下:富士通SSL)は、グローバル人材の確保・育成と関連ビジネス調整、海外投資、技術連携、技術研究、産学連携などを推進する組織として「グローバルビジネス推進室」を新設いたします。
富士通SSLはお客様のビジネスの成功をプロデュースするIT商品群を「PoweredSolution」として整え、自社製品や富士通製品に加え海外で定評のあるベンダー製品を素材として取りそろえています。よりお客様ニーズに合う製品および技術の導入のため、従来より海外ベンダーとの業務提携、オフショア開発などの海外との取引をおこなってまいりましたが、今後さらなる拡充・強化を図るべく、「グローバルビジネス推進室」を2007年6月26日付で新設いたします。「グローバルビジネス推進室」新設により、今まで以上にグローバル化を意識した人材の確保・育成、海外投資、海外大学との技術交流などを推進し、「PoweredSolution」の商品強化を図ります。
2007年度においては、外国人および海外大学留学生を5名採用し、アイルランド政府雇用庁からの依頼による研修生の受け入れをおこないます。また、2008年度には海外大学留学生の採用を10名にまで増やし、さらなるグローバル化を図っていきます。
【「グローバルビジネス推進室」の概要】
社長直轄の組織として11名で構成し、グローバル関係全般を担います。
【「グローバルビジネス推進室」の活動】
・海外企業との技術連携
・海外大学との技術交流
・グローバル人材の確保および育成
・オフショア開発の窓口
【主な連携企業】
●技術連携
・SafeBoot社(オランダ)
・Trusted Systems on the Net社(韓国/大田)
・GroundWork Open Source社(アメリカ/カリフォルニア州)
・SugarCRM社(アメリカ/カリフォルニア州)
・OpenLogic社(アメリカ/コロラド州)
●オフショア開発
・Fujitsu Vietnam社(ベトナム)
・WeServ systems International社(フィリピン)
・遠東計算機社(中国/大連)
【現在実施しているグローバル人材の確保・育成】
・アイルランド政府雇用庁の「Overseas Graduate Program」
・カナダ・イギリスの大学と連携した新しいマネージャー教育
【富士通SSLについて】 URL:http://www.ssl.fujitsu.com
富士通SSLは、富士通グループの一員として、基盤ソフトからアプリケーションまでのソフトウェア開発、コンピュータ・システム構築などを中心に事業を展開してきました。また、これらの技術をもとに、流通業、製造業、通信事業、自治体など様々なお客様に向けたソリューション・サービスを提供しています。1990年に、システムインテグレータ認定、1996年にはISO9001の認証を取得しました。また、2003年にはセキュリティ監視サービスでBS7799およびISMS認証基準の認証を取得し、さらに2006年にはBS7799およびISMSから移行したISO27001の認証も取得しております。現在、お客様のビジネスの成功を強力にプロデュースするソリューション群『PoweredSolution(パワード・ソリューション)』を整えCRM、EAI、データウェアハウス、ネットワーク構築およびセキュリティなどの幅広い分野でサービスを提供しています。
以 上