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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.14.Fri
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2007'06.29.Fri

日本ストラタステクノロジー、フォールト・トレラント無停止型サーバーを販売開始

ストラタス、業界初クアッドコア搭載フォールト・トレラントサーバを発表
~ 第4世代 無停止型サーバ ストラタスftServer(R)6200システム販売開始 ~


 2007年6月26日(東京)発-日本ストラタステクノロジー株式会社(本社:東京千代田区、代表取締役社長 長井正利、以下ストラタス)は、本日、業界初となる クアッドコア インテル(R) Xeon(TM) プロセッサーを搭載したフォールト・トレラント無停止型サーバの新製品、 ストラタス「ftServer(R) 6200システム」の販売開始を発表いたします。
 ftServer(R) 6200システムは、クアッドコア インテル(R) Xeon(TM)プロセッサーを2基搭載した8コアのCPUや、より高速なI/Oと高速な内蔵ディスクの採用により、従来のftServer(R) に比べ飛躍的に高速な処理能力を発揮します(同社従来のハイエンド機の約3倍のCPU処理性能)。また本製品は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 矢野 薫、以下NEC)と米国ストラタステクノロジー本社が2005年11月に提携の強化を発表してから市場にご提供する共同開発製品の第1号機となります。

 ftServer(R) 6200 システムは、第4世代 無停止型サーバシリーズのハイエンドモデルとなります。ミッドレンジ、ローエンドモデルに関しても2007年第3四半期中に出荷を予定しております。オペレーティングシステムとしては、Windows(R) Server(R) 2003 Enterprise Edition R2をサポートし、2007年第3四半期中にはRed Hat(R) Enterprise Linux(R) AS v.4のサポートを開始します。


【ftServer(R) 6200 システムの特徴】

1. 従来から定評のあったftServer(R)の高い操作性、保守性を継承します。これまで同様コンパクトにラック収納が可能で、冗長処理ユニットが常時動作しているため、障害が発生しても停止することなく稼動します。またホットスワップでCPUやI/Oを含む処理ユニットの交換が可能です。このように極めて高度な冗長化により99.999パーセント以上の連続可用性を実現します。

2. クアッドコア インテル(R) Xeon(TM)プロセッサーを採用することで、従来の上位機(ftServer(R) 5700システム)の約3倍の処理性能を発揮し、高い処理能力が求められる大規模データベースサーバ、次世代テレコミュニケーションプラットフォームや仮想化プラットフォーム等、これまで以上に広い領域で利用することが可能になりました。従来通り、業界標準ハードウェアにストラタスのContinuous Processing(R) テクノロジーを組み合わせることによって、ミッション・クリティカルシステムに最高の連続可用性と信頼性を提供します。 

3. 市販のWindows(R)、Red Hat(R)、対応アプリケーションをそのまま導入可能です。クラスタ等のミドルウェアを必要としない為、短期間で信頼性の高いシステム構築が可能になります。
 また、従来通り、サポートサービス用に開発されたVirtual Technician Module (VTM) を2重構成で搭載し、ストラタスのサポートネットワークである 「ActiveService(TM) Network (ASN)」 に接続しリモートサポートを提供することにより、最高の信頼性をお客様にご提供します。


【ftServer(R) 6200 システムの優位性】

1. クアッドコアインテル(R) Xeon(TM) CPUを2基搭載。卓越した高速処理能力を持つ無停止型サーバです。

2. 内蔵ディスクには業界標準のSASまたはSATAディスクドライブを採用 (SASは73GB/15000回転または146GB/15000回転、SATAは250GB /7200回転または500GB/7200回転)を採用し、内蔵で最大1.5TB(ミラー)構成が可能です。 

3. メモリにはFB-DIMMを採用。最大で24GB (ミラー)まで拡張することが可能です。

4. I/Oスロットには、従来のPCI-X(6スロット)の他、PCI-Express(2スロット)とPCI-X(4スロット)をご選択頂けます。

5. 「Active Upgrade(TM)」 機能により、稼動状態でセキュリティパッチの適用やソフトウェアのアップグレードが可能です。


【販売価格および販売形態】
 ftServer(R) 6200システムの販売開始日は、6月26日(本日)です。

機種名     ftServer(R) 6200システム
CPU      クアッドコア インテル(R) Xeon(TM) プロセッサー 2.66 GHz を2基搭載
冗長メモリ   4GB(標準)  24GB(最大)
冗長化     DMR (2重化)
サポートOS  Windows(R) Server(R)2003 Enterprise Edition R2
          Red Hat(R)Enterprise Linux(R) AS v.4 (2007年第3四半期中サポート開始予定)

標準本体価格 ¥6,980,000

※ 上記販売価格は、本体パッケージ税抜き価格となります。
※ パッケージの他にメモリ、ディスク等を別途ご購入頂く必要があります。


■用語説明

「Continuous Processing(R)」テクノロジーについて
 システムに障害が発生した場合、自動的にそのコンポーネントを切り離し、もう片側のコンポーネントで通常処理を継続する事により、システムダウンとデータ損失を回避するロックステップ・テクノロジーの機能とフェイルセーフ・ソフトウェアのしくみを組み合わせることにより、ソフトウェアのエラーがシステム障害にまで発展することを防ぐシステムです。そして、万一の障害発生時にはリモートサポートの機能により自動でサポートセンターに通知が行われ、サポートエンジニアがリモートから迅速な故障の診断や、問題の調査を行うことを可能にするActiveService(TM) アーキテクチャの機能を加え、連続可用性、シンプルな管理と運用、優れた経済性という3つの大きな特徴を提供することを可能にしました。

「Virtual Technician Module (VTM)」について
 エンジニアが仮想的にお客様のマシンにそのままログインするイメージでリモートからのサポートを可能にしたストラタス専用開発の高度な遠隔保守サポート機能です。セキュアトンネル技術を使用し安全なアクセスを行いますので、お客様からはご安心頂き遠隔からの障害診断をお受け頂くことができます。この機能により、お客様先のシステム管理者の不安と負担を軽減するとともに、緊急対応が不要になり、運用コストの削減を実現化します。


ストラタステクノロジーについて
 ストラタステクノロジー社は、ミッション・クリティカルなビジネスに不可欠な99.999%以上の連続可用性を持つITシステムの実現と支援に特化したサーバとサポート、ソリューションをワールドワイドで提供しているソリューション・プロバイダです。ストラタスは、25年にわたり障害発生時でも停止しないITシステムを提供しつづけ、製造、医療、通信、金融、警察や消防、物流、その他の多くの産業向けに連続稼動を特徴とする高信頼性ソリューションを提供しています。
 詳細はWebサイト: http://www.stratus.co.jp をご参照ください。


<登録商標について>
・ Stratus、Stratus Technologies ロゴ、ftServer、Continuous Processing、ActiveServiceは、Stratus Technologies Bermuda Ltd.の商標ないしは登録商標です。
・ Microsoft, Windows, Windows Serverは、米国Microsoft Corporationおよびその他の国におけるMicrosoft Corporationまたはその子会社の商標ないしは登録商標です。
・ インテル、Intel、Intel Xeonロゴは、米国Intel Corporation およびその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の商標ないしは登録商標です。
・ Linux は Linus Tolvalds 氏の唯一のライセンシーです。Linus Tolvalds氏は、全世界における本商標の知的財産権を保持しています。
・ Red Hat, Red Hat Enterprise Linuxおよび Red Hat Shadowman のロゴおよびRed Hatをベースにしたすべての商標は Red Hat, Inc の商標ないしは登録商標です。
・ その他の文中に引用された社名/製品名/サービス名については、各々の会社の商標ないしは登録商標であり、各所有者が商標権を保持しています。

・ Copyright (c) 2007 Stratus Technologies Japan Inc. All rights reserved.

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