田中貴金属、投資用プラチナ地金をデザイン一新して発売
田中貴金属工業株式会社
7月9日(月)より、投資用プラチナ地金のデザインを一新して販売開始
~よりプラチナの美しさを表現した500g、100gのプラチナ地金を展開~
田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:岡本 英彌)では、7月9日(月)より、同社が提供している投資用プラチナ地金(品位99.95%)のデザインを一新して販売を開始します。
新しいプラチナ地金は、プラチナの高い価値を表現するために、より輝きのある表面加工などを施し、プラチナの持つ美しさを引き出したプラチナ地金として製造しました。プラチナ地金としての価値は従来製品と同じですが、購入する顧客の満足度向上を図るために、このたびデザインを一新することになりました。新デザインで販売を開始するのは、500gおよび100gのプラチナ地金です。なお、10gおよび5gの地金は従来のデザインのまま販売を継続します。また、これまで販売してきた地金(1,000g、500g、100g、50g)は従来通り買取りを行います。
世界のプラチナの需要量は、1993年以降右肩上がりで増加しており、2006年の年間需要量は217.8トンと、過去最大を記録しています。その理由として自動車業界での排ガス規制強化とディーゼル車の生産拡大が挙げられ、自動車の排気ガスを抑える浄化触媒としてプラチナの消費量が増加しており、この傾向は今後も継続されると見込まれています。他にも、プラチナは宝飾品として利用されるほか、エレクトロニクス、医療、化学、石油精製など、様々な産業分野で活用されており、プラチナは触媒作用のある金属として各産業界において不可欠な素材として高く評価されています。
このように、プラチナに対する世界的な需要増の傾向から、プラチナに対する関心は高まりつつあります。田中貴金属工業では5月16日から貴金属積立の「TANAKAの夏トクキャンペーン」を展開していますが、昨年実施した同様のキャンペーンと比較すると貴金属積立の新規加入者数が、およそ1.5倍の割合で増えており、さらにプラチナ積立に限って比較すると、昨年の約1.8倍の割合で新規加入者が増加しているのが特徴です。このような現象からも、田中貴金属工業では、一般消費者間において金に次ぐ投資商品として、プラチナの認知が拡大していると考えています。
なお新プラチ地金のサイズは以下の通りです。
プラチナ地金 500g (縦)90mm × (幅)40mm × (高)6.8mm
プラチナ地金 100g (縦)47mm × (幅)27mm × (高)4mm
(参考)
<田中貴金属工業とは>
田中貴金属工業株式会社は、明治18年の創業以来、1世紀以上にわたり、金やプラチナなどの貴金属の精製・分析に携わるとともに、貴金属を用いたさまざまな工業製品の製造・販売、また、資産としての貴金属地金の売買を行っています。日本で金の輸出入自由化が施行された1978年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場公認溶解検定業者の認定を受け、国際市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また2003年12月には、ロンドン金市場で取引される金地金の品質を審査する、世界で5社しか認定されない「公認審査会社」の1社に任命されています。現在直営店であるGINZA TANAKAの各店舗(6店舗)をはじめ、全国に広がる140店舗余りの特約店で金地金や地金型金貨等の売買を行っています。
(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)