新日本石油、7月1日出荷分から石油製品の卸価格を値上げ
石油製品の卸価格改定について
当社は、石油製品(ガソリン・灯油・軽油・A重油)の卸価格を下記のとおり改定いたします。
記
1.実施期日
2007年7月1日出荷分より
2.月次コスト変化および卸価格改定幅
コスト変化:ガソリン・灯油・軽油・A重油 2007年6月対比 +1.8円/L
7月卸価格:ガソリン・灯油・軽油・A重油 2006年9月対比 +5.4円/L程度
3.卸価格改定理由
(1)7月の当社コストは、前月に比べて原油価格が上昇し、為替レートが円安となったため、2007年6月対比+1.8円/Lとなりました。
(2)当社は、2006年9月に2005年1月対比コスト変化分である+31.1円/Lの実行方針を打ち出しておりますが、2006年9月時点での価格転嫁は、2005年1月対比で+26.2円/Lの値上げ幅に留まり、▲4.9円/L程度の取り残しが発生しております。
その結果、方針どおり取りきれる向け先と取りきれない向け先が発生いたしました。
(3)そこで、この方針どおりに取りきれた向け先への7月1日以降の出荷分については、2006年9月対比のコスト変化分である+0.5円/Lの値上げといたします。
一方、方針どおり取りきれない向け先への出荷分については、コスト変化分+0.5円/Lに取りきれていない分を上乗せすることといたします。
(4)結果として2007年7月の卸価格は、2006年9月対比+5.4円/L程度(取り残し分の4.9円/L程度とコスト変化分+0.5円/Lの合計)となる見込みです。
以上
【参考】月次コスト変化の推移
(※ 関連資料を参照してください。)