産経デジタル、マイクロソフトとMSNでの新たなニュースサービス提供で業務提携
産経新聞グループとマイクロソフトが業務提携
~10月、共同ブランドでMSN(r)にて新ニュースサイト開設~
産経新聞グループのデジタル戦略会社、株式会社 産経デジタル(本社:東京都千代田区)とウェブプラット ホームWindows Live(tm)及びインターネット ポータルサイトMSNを運営するマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、以下 マイクロソフト)、オンラインサービス事業部は、MSNにおける新たなニュースサービス提供開始に向け、マイクロソフトと産経新聞グループが業務提携したと発表しました。新ニュースサイトは、共同ブランド「MSN産経ニュース」として今年10月1日より開設する予定です。
両社は産経デジタルが運営する産経新聞のウェブサイト「Sankei Web」を発展成長させ、双方の技術力やコンテンツ、ノウハウを融合した新しい「MSN産経ニュース」を開設することで、さらに多くのユーザーに満足いただけるサービスを実現します。
業務提携にあたり、産経新聞社の名雪雅夫常務取締役は「インターネットを報道機関にとって最も重要な媒体のひとつとして位置づけ、社の体制などで大胆な改革を図ります。目指すのはナンバー1のニュースサイトになることです。この挑戦に際し、高い技術力とニュースサービスへの理解を兼ね備えたマイクロソフト社と提携することは極めて意義深い」と述べています。
また、マイクロソフト コーポレーション オンラインサービス事業部 ワールドワイドセールス&インターナショナルオペレーション担当バイスプレジデントのスティーブ・バーモスは「今回の業務提携により、マイクロソフトは最先端のニュースおよびコンテンツ環境をユーザーに提供することができます。リーディングポータルサイトとしての実績を持つMSN、Windows Live(tm)サービス、そして産経デジタルのような主要なコンテンツプロバイダーとの提携が融合し、マイクロソフトとパートナー企業は、最良のインターネット環境を提供することで、ユーザーからの期待に応える取り組みを一層強化できると考えています」と述べています。
■マイクロソフトのテクノロジーを融合
Live Search,Contextual Search(仮称),Windows Live MessengerおよびWindows Live HotmailといったWindows Liveサービスと連携し、ユーザーがより利便性を感じられるニュースサイトを実現します。
■「新聞を超えるニュースサイト」へ
新サイトでは、産経新聞グループがマスコミ業界としては異例といえる先進的な取り組みを進めるなかで培った編集ノウハウなどを存分に発揮し、「新聞を超えるニュースサイト」を実現します。Sankei Webは、「MSN 産経ニュース」へ発展的に統合する一方で、産経デジタルが運営しているiza(イザ!)、SANSPO.COM、ZAKZAKなどのサイトは、従来通り独立したサービスを続けます。
新ニュースサービスの内容、構成などについては、サービス開始前にお知らせいたします。
■参考データ
<株式会社 産経デジタルについて>
2005年11月設立。06年2月からは株式会社 産経新聞社(本社:東京都千代田区、社長:住田良能)のデジタル事業を引き継ぎ、産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営や、ポータルサイト・モバイル端末へのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。出資企業は産経新聞社と株式会社 日本工業新聞社(本社:東京都千代田区、社長:熊坂隆光)、チームラボビジネスディベロップメント株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:森山雅勝)の3社。
・会社サイト: www.sankei-digital.co.jp
・所在地: 〒100-8077 東京都千代田区大手町1-7-2
・代表者: 代表取締役社長 阿部雅美
・主な運営サイト:
Sankei Web http://www.sankei.co.jp
iza(イザ!) http://www.iza.ne.jp
SANSPO.COM http://www.sanspo.com
ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp
Fujisankei Business i. on the web http://www.business-i.jp
<MSN( http://jp.msn.com ) / Windows Live(tm)について>
MSN/Windows Liveは、全世界の47市場で展開、21言語に対応し、毎月世界中の4億6,500万人以上のユーザーに利用されているインターネットポータル サービスです。
日本では、国内最大規模の614万人が利用するMSN Hotmail(r)や、560万人が利用するMSNメッセンジャー/Windows Liveメッセンジャーを始め、MSNスペース/Windows Liveスペース、MSNコンピュータなど毎月4,400万人のユーザー(ブラウザ ベース)に利用されています。
Windows Liveは、インターネット サービスとソフトウェアで構成される個人向け新サービスです。PCやそのほかのデバイスへ Web を経由して提供される、より安全かつセキュリティレベルの高い機能を活用して、ユーザーにとって最も関心のある連絡相手、情報および興味などが、ひとつに統合されます。MSNとWindows Liveは相互を補完しあうサービスとして、並行して提供されます。2006年9月13日より、Windows Liveサービス正式版を開始しています。今後のWindows Liveサービスアップデート情報に関しては、こちら http://get.live.com/betas/home をご参照ください。
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
*Microsoft、MSN、Hotmail、Windows Live、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。