シャープ、小型フォトインタラプタ「GP1S296HCPSF」を発売
カメラ機能付き携帯電話のレンズユニットの小型化に貢献
業界最小※1、小型フォトインタラプタ※2を開発、発売
シャープは、業界最小の小型フォトインタラプタ<GP1S296HCPSF>を開発、発売いたします。
カメラ機能付き携帯電話は、光学ズーム機能やオートフォーカス機能など高性能化が進んでいますが、一方で手にフィットするコンパクトでスリムなデザインが求められており、カメラレンズ部も高精度化とともに一層の小型化が期待されています。
今回、独自製造技術を駆使した2重成型構造の最適化により、樹脂成型部の薄肉化を図り、発光・受光部間の距離を保持したまま、従来※3のおよそ半分の体積の業界最小サイズ(2.5×1.8×1.9mm)を実現いたしました。また、レンズ可動部の検出幅も従来の0.3mmから、0.2mmに狭め、より細かい検出が可能となりました。
シャープは、今後ともモバイル機器の一層の小型化に貢献するデバイスの開発を一段と拡充、強化してまいります。
品名 小型フォトインタラプタ
形名 GP1S296HCPSF
サンプル価格(税込み) 30円
量産時期 2007年9月28日
月産台数 1,500千台
■主な特長
1.業界最小サイズ(2.5×1.8×1.9mm)を実現
2.検出幅を従来の0.3mmから0.2mmへ狭めたことにより、検出精度が向上
3.鉛フリー対応品(RoHS指令対応)
※1 2007年6月28日現在 当社調べ。
※2 発光素子と受光素子を組み合わせて構成した光センサ。発光素子からの光を用いて、検出物体の有無や動きを受光素子によって検出する。
※3 当社従来機種(GP1S196HCZ0F)
※詳細は関連資料参照
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