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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.13.Thu
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2007'07.05.Thu

沖電気、ファイネットにau携帯電話によるモバイルセントレックスシステムを納入

OKI、ファイネットに「SS9100 Type M」によるモバイルセントレックスシステムを納入

~ 無線LAN対応au携帯電話「E02SA」で営業の機動力向上を実現 ~


 OKIは、株式会社ファイネット(代表取締役社長:浦野光人、本社:東京都中央区、以下、ファイネット)にIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100 Type M(以下 「SS9100 Type M」)」をベースとしたモバイルセントレックスシステム(注1)を納入しました。本システムは、OKIのパートナである株式会社インテック(代表取締役社長:金岡克己、本社:富山県富山市)が受注・施工したものです。

 ファイネットは酒類・食品業界におけるVAN事業者であり、約1,600社におよぶ会員企業に情報インフラを提供しています。ファイネットでは、オフィスの移転にともない、従来の電話設備に代えて、営業活動の機動力向上に貢献できるIPテレフォニーシステムの導入を検討していました。各社のシステムを比較検討する中で、ファイネットは無線LAN対応au携帯電話「E02SA」によるモバイルセントレックス構築が、最も効果的と判断しました。「E02SA」は、1台の端末で社内では無線LAN対応のVoIP内線電話として、外出時にはau携帯電話として利用可能であり、効率的な企業ネットワークの構築を可能とします。インテックが提案したモバイルセントレックスシステムは、OKIの軽量・コンパクトなIPテレフォニーサーバ「SS9100 Type M」をベースとして、端末として「E02SA」を取り入れたものです。「SS9100 Type M」がソフトフォンを用いた高度なコミュニケーションに対応していることとインテックのIPテレフォニーシステム構築・運用のノウハウが評価され、受注に繋がっています。

 本システムでは、「E02SA」が主に営業部門の社員向けに23台導入され、営業活動の機動力向上に役立っています。事業所内にはOKIのVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS(R) BR2101」が7台設置されており、「E02SA」は「MWINS BR2101」を介して「SS9100 Type M」配下で機能しています。また、無線LANはIPテレフォニー系・データ系ネットワーク共有とし、ノートPCを伴うオフィス内の移動やレイアウト変更時のケーブル配線の煩わしさを排除しています。またこれによって、別々の部門にて行われていた音声系とデータ系の管理を一元化しました。そのほか、各部門には、OKIの固定型IP電話機「MKT/IP 30DKW」が設置され、部門に応じた適切な端末の配置が行なわれています。また、来訪者を交えた会議が多いため、各会議室にも「MKT/IP 30DKW」を設置して、来訪者のコミュニケーションツールとして利用しています。

 さらにファイネットでは、PC上で電話とアプリケーションを連動したコミュニケーションを実現できる「Com@WILL(R)ソフトフォン」の活用を目指し、トライアルを開始しています。社員の在席・離席状況をお互いに確認できるプレゼンス表示や、Microsoft(R) Exchange Serverとの連携によるMicrosoft Outlook(R)の「予定表」との連動などの機能を活用し、コミュニケーションを効率化することが期待されています。

 OKIでは、ワークスタイルの変革とマネジメントの生産性向上を求める企業ユーザに対して貢献できるIPテレフォニーソリューションの提供を、今後もさらに続けてまいります。


【システムの主な特長】
1.「E02SA」と「MWINS BR2101」の採用によるモバイルセントレックスの構築
 KDDI初の無線LAN機能を搭載したau携帯電話「E02SA」はVoIPによる内線電話と携帯電話を1台で実現します。またVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS BR2101」を使用することで、「E02SA」とPCを同一ネットワーク上で統合することが可能です。

2.コンパクトなIPテレフォニーサーバによるIP電話システムの構築
 「SS9100 Type M」の採用により、端末数100台未満規模でのIP電話システムを効率的に構築しています。設置面積の少ないコンパクトな設計のため、従来の交換機に比べ設備としての負担を軽減できます。

3.「Com@WILLソフトフォンへ」の対応
 電話による音声に限ることなく、テキストや映像といった通信手段を利用することによって、業務形態、状況に応じた最適なコミュニケーションを選択することができ、生産性の向上が実現されます。

<株式会社ファイネット モバイルセントレックスシステム構成図>
 ※ 関連資料参照


【用語解説】
注1 モバイルセントレックスシステム
 企業内IPセントレックスで用いられる端末を、モバイルIP電話端末に代表される携帯型端末としたIP電話の導入形態。携帯型端末による機動性を活かし、事業所や座席にとらわれないワークスタイルを実現する。


【関連リンク】
 IP CONVERGENCE Server SS9100紹介サイト
 ( http://www.oki.com/jp/IPtel/product/ss9100/ )


※ 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
※ CONVERGENCE、MWINS、Com@WILLは沖電気工業株式会社の登録商標です。
※ Microsoft、Outlookは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の地域における登録商標です。
※ その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。


■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
 IPシステムカンパニー 企画室
 電話:03-5445-5706

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