日本クレジット産業協会、4月のクレジットカード動態調査集計結果を発表
クレジットカード動態調査集計結果について
社団法人日本クレジット産業協会(会長 前川 哲郎(株)セントラルファイナンス 相談役)は、クレジット業界の統計資料の整備という観点から、クレジットカード発行会社を対象としたクレジットカード動態調査を継続的に実施しており、このたび、平成19年4月分の集計値をとりまとめた。
従来は、主要27社を対象に行っていたが、平成19年4月分からは対象会社数が26社となっている。また、一部企業の報告数値に変更が生じたため、併せて平成18年4月分まで遡って数値の見直しを行っている。このため下記の前月比、前年同月比は見直し後の前月、前年同月比を比較したものである。なお、26社による平成18年4月分から平成19年3月分の数値は別紙のとおりとなっている。
これによると、4月分のショッピング信用供与額は、1,882,215百万円で、前月比では6.7%の増加となっており、前年同月比は13.1%の増加となった。キャッシング融資額は、398,749百万円で、前月比では6.7%の減少となっており、前年同月比は8.4%の減少となっている。信用供与額合計は、2,280,964百万円で、前月比では4.1%の増加となっており、前年同月比では8.6%の増加となった。
●平成19年4月分集計値
供与額 前月比 前年同月比 構成比
ショッピング 1,882,215 6.7 13.1 82.5
キャッシング 398,749 △6.7 △8.4 17.5
信用供与額合計 2,280,964 4.1 8.6 100.0