NTTデータ先端技術、オールインワンアプライアンス「コリドラボックス」を発売
自動バックアップ機能を搭載したオールインワンアプライアンス
「コリドラボックス」を発売
~大手企業の部門サーバやサテライトオフィス、中小企業のオフィスのIT化を促進~
エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社(東京都江東区豊洲3-3-9、代表取締役社長 三宅 功、以下、NTTデータ先端技術)は、オールインワンアプライアンス「コリドラボックス」を販売開始します。
「コリドラボックス」は、NTTデータ先端技術が培ってきたシステム基盤における技術力とノウハウを駆使し、ソフトウエア・ハードウエアの選定・開発・検証を行い、アプライアンスとして製品化した高機能なオールインワンサーバです。「コリドラボックス」1台の中には、ファイルサーバ、メールサーバ、ウェブサーバ、グループウェア、ブロードバンドルータといった、オフィスに必要な機能が網羅されるとともに、各機能はアカウント管理のコンポーネントを共用することで緊密に連携しており、高機能なITサーバとして活用できます。また、標準搭載された操作性の高いWebインターフェースや、15分に1回の自動バックアップ機能などが標準搭載されており、ユーザの効率的なIT活用を支援します。
「コリドラボックス」の基盤ソフトウエアには、カナダNet Integration Technologies Inc.のLinuxベースの自律型オペレーティングシステム「Nitix.(ニティックス)」を採用しています。Nitixは、北米を中心に全世界で13,000以上導入の実績があるオールインワンサーバ用オペレーティングシステムですが、日本国内におけるNitix製品の販売は、今回のNTTデータ先端技術によるコリドラボックスへの採用が初めてです。NTTデータ先端技術は、Net Integration Technologies Inc.と共同でNitixの日本語版開発を行い、Nitix製品の国内総代理店契約を締結しています。
「コリドラボックス」は、大手企業の部門サーバ、サテライトオフィス等のサーバとしての活用や、国内企業の99%にあたる中小企業のオフィスのIT化の促進を目的としています。このため、オープンソース技術の活用や高い操作性の実現によって、導入・運用コストを最小限に抑え、スムーズな導入を可能にしています。
「コリドラボックス」は、規模や用途別に仕様の異なる4モデル(コリドラボックスSS/S/M/LQ)の製品ラインナップを計画しており、第一弾にあたる今回は、「コリドラボックス SS」を、7月初旬に出荷開始します。なお、「コリドラボックス」は、NTTデータ先端技術のコリドラボックス販売パートナーから購入可能です。
NTTデータ先端技術は、今後3年間で10億円の「コリドラボックス」の国内販売を目指しています。
※以下詳細は添付資料を参照