RSAセキュリティ、三井住友銀行のフィッシング詐欺対策に「RSA FraudAction(SM)」を導入
三井住友銀行がフィッシング詐欺対策の強化に
「RSA(R) FraudAction(SM)」を採用
RSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山野 修)は、株式会社三井住友銀行(本店:東京都千代田区、頭取兼最高執行役員 奥 正之)が、フィッシング詐欺対策の強化策として、偽のWebサイトを閉鎖してフィッシング詐欺被害を防止する「RSA(R) FraudAction(SM)(アールエスエー・フロードアクション)」を7月より導入することを発表します。
三井住友銀行では、インターネット・サービスを利用者により安心してお使いいただくためのセキュリティ対策を実施しており(*1)、RSAセキュリティ製品の採用は、インターネット・バンキング「One’sダイレクト」の本人認証強化にワンタイム・パスワードのRSA SecurIDが採用(2006年1月発表)されたのに続き、2製品目となります。
RSA FraudActionは、フィッシングサイトを短時間でシャットダウンして、インターネット詐欺被害拡大を防止するサービスです。RSA Anti-Fraud Command Center(AFCC:オンライン不正対策指令センター)が24時間365日体制で不正サイトのシャットダウンを実施しています。既に、国内、欧米の大手金融機関をはじめとする200社以上で採用されており、130カ国で40,000サイト以上をシャットダウンした実績があります。シャットダウンに要する時間は、殆どのケースで5時間以内であり、最短時間は僅か5分です。
AFCCのエンジニアは数十ヶ国の言語を駆使し、各国の法律・規制にも精通しており、米国、香港、韓国、ドイツなど世界中の国々でホストされる不正サイト(*2)において、適切な対応を実施できます。また長年にわたり構築されたAFCCとホスティング業者との信頼関係が、迅速なシャットダウンを可能にしています。
RSAセキュリティは、事業者がインターネット・サービスを安心して提供していただけるように、高度化するネット犯罪に対してフィッシング対策やリスクベース認証、ワンタイム・パスワード認証などの製品・サービスを提供し、安全なインターネット環境の整備を支援してまいります。
以上
(*1)三井住友銀行のネット犯罪「フィッシング詐欺」対策の強化について
http://www.smbc.co.jp/security/taisaku/index.html
(*2)AFCCは、毎月、「マンスリーオンライン不正状況レポート」を公開しています。4月のレポートでは、ホスト数の多い国が米国、香港、韓国、ドイツでした。
日本語版 http://japan.rsa.com/products/consumer_solutions/fraudaction/index.html
【参考】
RSAセキュリティのオンライン・セキュリティ向け製品とサービスについては、Webサイトでご紹介しています。
http://japan.rsa.com/products/consumer_solutions/index.html
■RSA FraudActionに関するお問い合せ先
RSAセキュリティ株式会社
エンタープライズ営業本部 オンラインセキュリティ営業部
Tel:03-5222-5230
eMail:info-j@rsa.com
Web:http://japan.rsa.com/
※RSAおよびFraudActionは、RSA Security Inc.の登録商標です。その他記載された社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。