ホンダ、インドで四輪車第二工場の建設を開始
インド四輪車 第二工場に着工
Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシェルカーズインディアは、2007年7月1日午前10時(日本時間:同日13時半)に以下の内容を発表いたしましたのでご案内いたします。
<ご参考>
Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシェルカーズインディア・リミテッド(以下 HSCI、社長:武田川 雅博)は、現地で四輪車第二工場の地鎮祭を行い、建設を開始した。
第二工場は、デリーからは約70km、グレーターノイダにある既存工場からは約120km離れた、ラジャスタン州のタプカラ工業地域に位置する。
地鎮祭には、インドからNarpat Singh Rajviラジャスタン州産業大臣が、日本からは甘利 明(あまり あきら)経済産業大臣と、青木 哲(あおき さとし)Honda会長らが参列した。
2009年末の稼動開始を目指す第二工場の年産能力は6万台規模で、エンジン組立てからプレス、車体組立てまで全工程を行う一貫生産工場とする。第二工場の敷地面積は約600エーカー(約240万m2)で、投資金額は約2億3千万米ドル(約276億円)。生産モデルは、小型車を含む乗用車となる予定。
既存工場の年産能力は、2007年中に5万台から10万台に拡大する予定であり、2010年には、インドにおける生産能力は、第二工場と合わせて15万台を超える。
Hondaはこれからも、「需要のあるところで生産する」という考え方のもと、現地に根付いた事業の拡大により、インドのお客様にも存在を期待される企業を目指していく。
*1米ドル=120円で換算
【HSCI 工場概要】
(※ 関連資料を参照してください。)