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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.08.Sat
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2007'07.13.Fri

RSAセキュリティ、統合ログ管理アプライアンス「RSA enVision」を発売

コンプライアンスおよびセキュリティのための統合ログ管理アプライアンス
RSA enVisionを発売

~ログ情報を有効活用するためのプラットフォームを提供、
  コンプライアンスの証明に威力を発揮~


 RSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 山野 修)は、全世界で800以上の大企業や金融機関で実績を上げている統合ログ管理アプライアンス製品、RSA enVision(アールエスエー・エンビジョン)を発表、2007年7月30日(月)より出荷を開始します。

 本製品は、EMC Corporationが2006年9月にNetwork intelligence社を買収し、EMCのセキュリティ部門であるRSA, The Security Division of EMCが開発と販売を継続していました。
 このたび、日本においてもRSA enVisionと名称を改め、RSAセキュリティが販売を開始します。

 個人情報保護法、新・会社法、不正競争防止法など、近年様々な法律や規制が施行され、企業では内部統制の重要性の認識が高まってきています。
 内部統制を実現していくためには、企業内ポリシーの確立と、その文書化が始まっています。その一方でITを活用した内部統制において、様々なシステムのログ情報の収集は非常に重要な要素となります。しかしながら、収集されたログ情報は活用されることなく放置されていたり、緊急事態が起こったときに膨大な労力と時間をかけて分析が行われているのが実情です。

 RSA enVisionは、企業内に設置された様々なネットワーク機器、サーバー、アプリケーションからすべてのログを迅速に収集可能なだけでなく、リアルタイムに分析、アラートをあげることができる統合ログ管理プラットフォームです。収集された複数のシステムのログを相関分析して特定のユーザーによる不正アクセスや企業システム全般に渡るセキュリティ脅威を発見し、即時対応が可能になります。
 ログは整理したうえで暗号化して保存するので改ざんも防止します。また、企業で策定されたポリシーの順守やコンプライアンスを証明するためのレポートを自動生成します。

 これらの機能を実現する専用データベースがLogSmart(R) Internet Protocol Database(IPDB)です。ログ管理にリレーショナル・データベースを活用する他製品と比較して、高速なログの収集と高圧縮での保存(圧縮率約95%)が可能になります。
 IPDBはマルチスレッド対応でリアルタイムに並行分析処理を行うため、分析結果を迅速に活用できます。

 本日発表した製品は、1拠点単体導入向けESシリーズと、複数拠点導入向けLSシリーズの合計2シリーズです。

●RSA enVision ESシリーズ
 ログ収集、管理、分析をアプライアンス1台で行い、既存システムに容易に追加できる単一拠点向けです。デバイス毎に異なっていたフォーマットのログをRSA enVisionのレポートフォーマットに集約でき、時間と労力が軽減できます。

 ・イベント処理能力が500EPS ~7,500 EPS(*1)
 ・対応デバイス数(*2)が100 ~1,250
 ・収集、管理、分析の機能を1つの筐体に収納
 ・価格は、本体680万円(保守料金は別途122.4万円)から。保守料金は、本体価格の18%。
 ・2007年7月30日より出荷開始

●RSA enVision LSシリーズ
 世界各国の拠点が監視対象のように複数拠点にまたがる導入に最適です。
 LSシリーズは、機能別に4種類のサーバー(分析用、管理用、ローカル収集用、リモート収集用)で構成され、必要に応じた組み合わせで配置します。
 デバイスからログを受取った収集用サーバーから集められたログは管理用サーバーに集約された後、分析用サーバーに送られます。世界中に散在する各国の状況をリアルタイムに把握できます。

 ・イベント処理能力が最大30,000EPS
 ・対応デバイス数が最大3,072
 ・収集、管理、分析の機能をそれぞれ専用サーバーで行う
 ・本体価格は分析用サーバー1,720万円、管理用サーバー1,720万円。
  収集用サーバー780万円から
  保守料金は、本体価格の18%。
 ・2007年7月30日より出荷開始

 販売および保守サポートは、以下のRSA enVision 取り扱い販売代理店が行います。(社名五十音順)
 ・株式会社シー・エス・イー
 ・テクマトリックス株式会社

 RSAセキュリティは、RSA enVisionを金融、通信、製造、サービス業の市場で、年間販売として10億円を見込んでいます。


以上


(*1) EPS :Event Per Secondの略。1秒間あたりのイベント処理可能数。
(*2) 対応デバイス数:OS、アプリケーション、ネットワーク機器などログ収集対象の機器やソフトウェア、ユーザー


■製品概要
名称  RSA enVision (アールエスエー・エンビジョン)
内容  ログ収集・分析・レポート専用アプライアンス
特徴  ・高速処理
     ・大容量ログデータの高圧縮
     ・エージェント不要 
     ・高度な相関分析
     ・レポートの自動作成 (PCI DSS他、予めフォーマットを用意)
     ・800以上におよぶ豊富なビルトイン・クエリー
     ・複数拠点環境まで対応できるスケーラビリティ

 ※ 製品仕様、モデル別仕様は、添付資料をご参照ください。


■RSA enVisionに関する読者からのお問い合せ先
RSAセキュリティ株式会社
エンタープライズ営業本部
Tel : (03)5222-5230
eMail : info-j@rsa.com
Web : http://japan.rsa.com

 RSAはRSA Security Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
 その他記載された社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 

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