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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.08.Sat
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2007'07.18.Wed

インフォコム西日本、造影剤注入情報ゲートウェイシステム「CEエビデンスシステム」を販売

造影撮影における造影剤注入情報ゲートウェイシステム
「CE エビデンスシステム」を販売開始


 株式会社インフォコム西日本(山口県周南市 代表取締役社長、香山正博、以下インフォコム西日本)は、株式会社根本杏林堂(東京都文京区 代表取締役、根本茂、以下根本杏林堂)と株式会社リソースワン(神奈川県横浜市 代表取締役、後藤雅志、以下リソースワン)が共同開発した「CEエビデンスシステム」を日本国内の独占的販売代理店として7月から販売を開始いたします。

 近年、造影CT(※1)検査においては、複数回の造影検査を同一条件下で実施するために、CT装置の撮影時間等の性能、検査対象疾患等の造影検査部位、患者の身体特徴、体重等多くの情報を考慮して造影剤の注入方法を決定することが必要となり、パラメータの設定が複雑化しています。現在は、これらの情報を手書きによる記録または管理用端末への手入力による管理をしている医療機関も多く、転記時の記載ミス、管理用端末への入力漏れ等重要な情報を誤って記録する危険性も高くなっており、実施した造影検査条件の保存、再検査時における前回の注入条件、読影時情報の確認、造影検査実施の記録管理機能等の強化に対する要望が急増しています。

 「CEエビデンスシステム」は、CT用造影剤注入装置では国内の大半のシェアを持つ根本杏林堂製の「DualShotGX」と連動し、CT検査撮影における造影剤の注入情報を放射線情報システム(RIS)(※2)や画像ファイリングシステム(PACS)(※3)へ登録する世界初の画期的なゲートウェイシステム(※4)で、放射線部門の現場における問題を解決する様々なメリットがあります。

【導入メリット】
◇造影情報の記入や集計時転記ミスや入力漏れ等のリスクの軽減。
◇読影時に造影情報を参照できる事による読影能力の向上。
◇過去の造影条件を参照できる事により、再現性のある造影検査が可能。
◇データを保存する事で医療行為実施の証拠として活用する事が可能。
◇造影剤投与の管理を被曝量管理と同様に管理することが可能。

 「CEエビデンスシステム」の販売価格は300万円~で、インフォコム西日本では、販売開始初年度の売上高は1億円を見込んでおります。
 ※PACSへの情報送信部分のみの価格となり、導入費用及び相手側接続費用は含んでおりません。
 ※価格は接続するRIS 及びPACS の数により変動いたします

 インフォコム西日本は、インフォコムの医療関連パッケージの販売からサポートまでのトータルサービスを提供しており、それらのソフトウェアパッケージとの連携を視野にいれた開発も検討しております。また、クリニックから小規模病院向けマイクロボックス型DICOM(※5)サーバ「DBOX」(開発元:リソースワン)の販売・導入も行っており、今回販売を開始する「CEエビデンスシステム」をはじめとする医療システムトータルソリューションを事業拡大戦略の一つとして展開してまいります。

【「CEエビデンスシステム」について】
 * 関連資料 参照

【株式会社インフォコム西日本について】
■商号     株式会社インフォコム西日本
■代表者   代表取締役社長 香山正博
■所在地   山口県周南市御幸通1-1
■設立年月  昭和61 年3月
■主な事業  情報通信システムに関するコンサルタント業
         情報通信システムに関するソフトウェアの企画・開発・導入業務
         情報通信システムに関するソフトウェア、ハードウェア、機器及び装置類の販売、
         レンタル及びリース
         情報通信システムの管理運営に関する業務


【用語解説】
(※1) CT(Computed Tomography)
 人体に様々な角度からエックス線を照射し、水平方向に輪切りにした断面画像をコンピュータ上に展開する装置。

(※2) 放射線情報システム(RIS:Radiology Information System)
 医療機関の放射線科検査部門の業務をトータルに管理するシステム。

(※3) 画像ファイリングシステム(PACS:Picture Archiving and Communication System)
 各種撮影装置から出力された画像をDICOM 規格でデジタル化し、ネットワーク上で管理するシステム。

(※4) ゲートウェイシステム
 コンピュータネットワーク上で、データ形式や通信手段が異なるデータを相互に変換して通信を可能にするシステム。

(※5) DICOM(Digital Imaging and COmmunication in Medicine)
 CTやMRI(※7)、CR(※8)などで撮影した医用画像のフォーマットと、それらの画像を扱う医用画像機器間の通信プロトコルを定義した標準規格で、米国放射線学会(ACR)と北米電子機器工業会(NEMA)が開発。

(※7) MRI(Magnetic Resonance Imaging)
 核磁気共鳴現象を利用して人体の内部の情報を画像化する方法、及びそのための機器。

(※8) CR(Computed Radiography)
 コンピュータエックス線撮影のこと。コンピュータを用いて、撮影部位別に異なる画像処理を施し、デジタル化されたエックス線撮影方法のこと。


※本リリースに記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の商標または登録商標です。

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