ヒューマ、商品品評コーナー追加など通販サイトを「健康食品の情報販売サイト」に拡充
健康食品のサイトを
「健康食品の情報販売サイト」に拡充・強化
-治験支援事業の経験とノウハウ生かし、500品目を選別・販売-
商品品評サンプリングコーナーで会員にプレゼント、メーカーにデータ提供
医薬品や特定保健用食品(トクホ)の治験支援事業を手掛ける株式会社ヒューマ(東京都港区、社長・三原酉木=ゆうき)は、7月中旬から健康食品の通信販売サイト「美体健」を「健康食品の情報販売サイト」に変更し、サイト名も「美々彩々」に変更して、サービスを拡大していきます。
「美体健」はヒューマが昨年10月に開設したサイトで、従来はヒューマが200品目におよぶ健康食品を仕入れ、販売してきましたが、美と健康に対する社会的な関心が高まり、取り扱い数量も増えています。このため、商品の分野を広げると同時に、メーカー及び販社の直接出品(出店)方式に切り替え、出品料を課金する新しい体制で運営するものです。
取り扱う商品は、ヒューマが治験支援事業で培った経験とノウハウをもとに、原材料、成分、使用方法などを分析・検査した製品で、特に、一般のドラッグストアなどの小売店では販売されていない商品を中心に販売します。
取り扱う予定の商品点数は、当面200品目~500品目位を予定しておりまして、1年以内に1,000商品~2,000商品位を予定しております。取引先数にして約500社に上る予定です。商品の決済は代引き、クレジットカードの2つの方法から選択でき、クレジットカードにおける決済代行は「美々彩々」にて行ないます。
同サイトは、これまでと同様に、自分の悩みや生活スタイルから、自分に合った商品を瞬時に検索できるうえ、会員登録なしでも商品を購入することができます。
(1)トップページに専門家による特定の疾患や健康等の特集記事を掲載する
(2)商品品評サンプリングコーナーを設け、商品に対する消費者の声、意見を集める
(3)消費者は出品メーカーに直接、eメールでスピーディーに商品についての問い合わせができるなど消費者に対するサービスも充実します。
(2)のコーナーは、アクティブな会員(優良会員)参加型のコーナーで、毎月、メーカーが原則、5品目を出品し、会員がパッケージ、価格、成分、用法、商品説明の5項目に関して評価するとともに、各品目、100個まで会員にプレゼントされるのが特徴です。同コーナーで集計されたデータは加工され、出品メーカーに報告されますので、メーカーは商品の販売促進はもちろん、既存商品の改良・新商品の開発に役立てることができます。
尚、こちらのコーナーの開設は、9月上旬頃を予定しています。
ヒューマは2002年10月に医薬品の治験を受ける被験者を医療機関に紹介す事業を目的に設立され、「治験情報WEBサイト ボランティアバンク(VOB)」を開設して、業界に先駆けてインターネットによる被験者登録制度を開始。現在、同バンクの登録者は33万人にまで増えています。
「美々彩々」のサイトには、同季刊誌の読者やVOBの会員を中心にアクセスが多く、美と健康に関する会員参加型の情報販売サイトへの拡充・強化に伴い、同社は今後、一層、医薬、食品、健康、美容を対象に事業の幅を広げる方針です。
【会社概要】
■会社名:株式会社ヒューマ
■所在地:東京都港区芝5-37-8 住友三田ビル4階
TEL:03-5765-2288
FAX:03-5765-2299
■設 立:2002年10月
■資本金:5600万円
■代表者:代表取締役 三原 酉木
■社員数:40人(パート・アルバイト含む)
■売上高:5億8000万円(2006年6月期連結)
■事業内容:臨床試験被験者支援事業、治験専用コールセンター受託事業、食品臨床試験受託事業、情報販売サイトの運営事業
■URL:http://www.huma-c.co.jp
(※参考画像あり)