ユニオンHD、TTGHDとマレーシアのITソフト会社が資本・業務提携
持分法適用関連会社の資本・業務提携に関するお知らせ
当社の持分法適用関連会社の株式会社TTGホールディングス(以下「TTGHD」)は、平成19年7月10日開催の同社取締役会において、クアラルンプールに本社を置くInfortech Alliance Berhad(以下「IAB」、マレーシア店頭市場上場 コード:0024)との間で資本・業務提携に関する基本合意書を締結することを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.業務提携の概要
マレーシア店頭市場に上場しておりますIABは、クアラルンプールに本社を置き、基幹業務や無線通信用のソフトウェア開発などを中心に、企業には欠かせないITソリューションの提供を行う企業として、マレーシア、日本、中国、インド等、アジア全域で事業展開しており、当社持分法適用関連会社のGRANDPORT CO.,LTD.(以下、「GRANDPORT」KOSDAQ証券市場上場、コード:033880)の投資先でもあります。また、「マレーシアの急成長する100社」に選ばれ、政府より優れた企業に対して贈られる補助金を獲得した実績があります。
TTGHDの子会社である株式会社アロートラストシステムズは、情報システム事業を営んでおり、受発注システム、バンキングシステム、財務管理システム等の受注開発等を行っております。
この度、TTGHDとIABの資本・業務提携により、両社の持つ事業ノウハウや開発力及び営業力の連携による収益性の向上、人材交流やアジア展開における既存事業の拡大をすることでシナジーを生んでまいります。さらに、今後の発展的な事業展開を視野に入れ、新たなソフトウェア共同開発体制を築いていくことを検討する等、ビジネスチャンスを拡大することを推進してまいります。
また、平成19年6月22日付け、「持分法適用関連会社の合併に関するお知らせ」にて発表したGRANDPORTとロボット事業を営むHANULKID CO.,LTD.との合併に続き、今回のマレーシア企業との資本・業務提携は、当社グループ全体のアジア圏(中国、インド、中近東)における経営基盤拡大及び企業価値の向上に寄与するものと考えられます。
2.資本提携の概要
IABは、TTGHD発行済株式総数の15~20%を取得することを予定しております。
また、IABは当社持分法適用関連会社である日本テレネット株式会社との業務・資本提携をも視野に入れており、今後両社間での協議を行っていく予定であります。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。