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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.08.Sat
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2007'07.23.Mon

ドゥカティジャパン、スポーツバイク「Hypermotard 1100 S」を日本で発売

MY2008 Hypermotard 1100 S の日本国内発売について

 いよいよ来月に発売が迫りましたハイパーモタードについて、詳細をご案内させていただきます。
 下記 『 Hypermotard 1100 S 』の日本国内発売に関する詳細です。

  モ デ ル 名  : Hypermotard 1100 S
  モデルイヤー   : 2008年モデル
  カラーリング   : レッド
  現金販売価格   : 1,699,000円(税込)
            (車両本体価格 1,618,096円/消費税 80,904円)
  日本国内発売時期 : 2007年8月1日

  * 本年度については 『 Hypermotard 1100 S 』のみの導入となり、
  スタンダードモデルは日本未導入となります。


トゥーホイール、ワンパーパス - スリルを味わうため
ハイパーモタードは自由奔放にビルの谷間を走り抜け、峠のカーブをアタックする。
その目的はただ一つ - スリルを味わうこと。

 “モタード”のアグレッシブなアピアランスに、“スポーツバイク”に対するドゥカティの最新テクノロジーを融合させ、双方のカテゴリーでのベストなものを兼ね備える。 確実なコントロール性を約束するライディングポジション、驚きを禁じえないほどスリムで軽量なボディのハイパーモタードは、ビッグボアエンジンがもたらす加速と新たなストリートエクスペリエンスを与えてくれるロードホールディングで、すべてのアスファルトロードを制覇する。

 ハイパフォーマンスがその出で立ちに表れるハイパーモタードは、ドゥカティファミリーで最もアグレッシブなバイクである。 極限まで無駄を削ぎ落としたその姿は、まるで常に次のステージクリアを狙う生粋のエクストリーマーを彷彿させる。 このバイクはこれまでのスーパーモタードが成し得なかったサーキットでの時速200Kmを超えるスピードと、燃料噴射デスモパワー90HPを達成 - ドゥカティ独創のパッケージングは、唯一無二の刺激を生み、モーターサイクルエクストリーマーのパッションを解き放つ。

挑むべき道は目前に
 2005年11月ミラノ国際モーターサイクルショーでベールを脱いだハイパーモタードは、たちまち観客達の賞賛を集めた。 僅か数時間後には“ベスト・オブ・ショー”の栄冠に輝き、世界中のモーターサイクリスト達が熱望するバイクとなったのである。

 スーパーモタードレーシングコンセプトのミニマリズムに、ライバルのいないドゥカティのツインシリンダーパワーとスーパーバイクDNAを加えたハイパーモタードは、全く新しいライディングエクスペリエンスを与えてくれる。 ハイパーモタード1100はエクストリームでありながら、日常のライディングもエキサイティングにしてくれる。 走りなれた道でも、心臓が踊りだす新しい経験に変えてくれるのである。

 それは、街中でもワインディングロードでも変わらず自信を持ってライディングに集中できる、ハイパーモタードはいかなるチャレンジをも可能にするのである。

未知のカーブやバンプにアタック
 ハイパーモタードに乗ることは、道を制することである、テーパー断面のハンドルバーはライダーのコントロールを路面に伝達し、フルレングスのシートは前後方向の重心移動を容易にする - コーナー進入時には前荷重、脱出時にはスライドバックし最大のトラクションを得ることができる。

 サーキットで確立したシャシジオメトリーの強固なトラス構造トレリスフレームに組み合わされる最新のサスペンション。 フロントには路面追従性に優れる大径50mmのマルゾッキ製フォーク、ロワーブリッジにはトリプルスクリューフォークブリッジを採用。 高剛性のステンレススチールインナーチューブを有し、スプリングプリロードに加え伸び側・縮み側ダンピングをアジャスト可能なカートリッジダンパーフォークで、印象的なスムーズな作動を約束する。 リアサスペンションには、大型シングルサイドスイングアームにZFザックス製フルアジャスタブルショックを採用、フロント同様正確な作動を誇るコンビネーションである。

 大径アクスルシャフトと組み合わされるマルケジーニ製軽量ホイールに、スピードレンジZのブリヂストンBT014タイヤを採用しており、リアにはファットでスポーティな180/55サイズを装着。 ブレンボ製ラジアルマウント4ピストンキャリパーと新型軽量305mmダブルディスクのフロントブレーキ、245mmリアディスクは、加速時と同様にスリリングな制動のストッピングパワーをもたらしている。

 新型1100デスモエンジンは広大なトルクとパワーを生み出すエンジンである。 いかなる回転数でもスロットルをひねれば、ライダーの意図するインジェクションパワーが生み出される。 この軽量90°ツインは、30年以上に及ぶドゥカティの空冷エンジン開発の頂点に立つエンジンでもある。 一度乗れば、世界中のジャーナリストが何故この1100エンジンに魅了されるのかが解るであろう。 これは完璧なモーターサイクルエンジンなのである。

必要不可欠な過剰
 ハイパーモタードに“S”が冠されると、最高レベルのスリルとロードホールディングの意味となる。

 “S”のマルゾッキ製50mmフォークには、耐久性に優れ低摩擦なDLC(ダイヤモンドライクカーボン)ブラックコーティングがインナーチューブに施され、印象的なロードホールディングをさらに向上しており、路面の凹凸に素早く応答するハイパーモタード“S”のフロントサスペンションとなっている。 リアに、レースフィールドでパフォーマンス向上の切り札として定評のあるオーリンズ製リザーバー付ショックを採用し、“S”のサスペンションをさらに強化している。 このショックはコンプレッション・リバウンドダンピングとスプリングプリロードが可変のフルアジャスタブルタイプ、“S”はチャレンジすべき道の状況と個々のライディングスタイルにきめ細かに対応できるのである。

 高性能を誇るハイパーモタード1100Sには、優れたストッピングパワーは不可欠である。 1098スーパーバイクに世界ではじめて市販車採用されたブレンボ製モノブロックキャリパーを装備、確実なワールドクラスの制動パフォーマンスを実現している。 各キャリパーはシングルピースのキャスト部品より造られ、通常のツーピース構造のものより確実な作動とレバーの剛性感に優れる構造となっている。 さらに、“S”の個性にマッチするアピアランスのキャリパーとなるよう、マシン仕上げが施されている。

 プロのレーサー達のあいだでは、モーターサイクルのハンドリングとパフォーマンスを向上させる最良の方法の一つとして、超軽量のホイールを採用してバネ下重量を軽減ことが有効であることが知られている。 “S”のレッドのピンストライプを配したブラックのマルケジーニ製ホイールは、ハイパーモタードのハイパフォーマンスを主張する。 鍛造軽合金を削り出し製造されたこのホイールは、前後とも軽量で低い慣性モーメントとバネ下重量をもたらし、ハンドリングを向上させ、クイックなステアリングを実現している。 前後ともスピードレンジZ、新登場のピレリ製ディアブロコルサIIIタイヤを装着。 レーシングパフォーマンスを公道にもたらすデザインのこのタイヤは、クイックにウォームアップ、路面からのフィードバックを正確に伝達、急制動にも安定を保ち、リアのデュアルコンパウンド構造を特徴とする。

 “S”のライトウェイトボディとエクストリームなルックスを強調するのは、各所に配されたカーボンファイバーパーツである。 この最先端素材は、フォークプロテクター、タイミングベルトカバー、フロントフェンダーのリアセクション、テールサイドカバーに採用されている。

 ハイパーモタード“S” - 最高のパフォーマンス、最少のウェイト、エクストリームな振舞い。

デスモパワー
 ハイパーモタード1100にはドゥカティの誇る2バルブ空冷、デスモドロミックデュアルスパークエンジンを採用、唸りを放つ低回転から咆哮あふれるレッドゾーンまで際立つパワーデリバリーのエンジンである。 ハイパーモタード1100エンジンは、90HP・10.5Kgmのフレキシブルなハイパワー・ハイトルクを実現するビッグボア98mmとショートストローク71.5mmのシリンダーデザインである。

 デスモツインエンジンは、コンパクトさと軽量さを誇り、そのLツインレイアウトは、シングルシリンダー同等のナローさを実現し、搭載するバイクをシンプルかつ運動性に優れたものにしてくれる。 空冷デザインは、ラジエター・ウォーターホース・ポンプ・リザーバーを必要とせず軽量化が図られ、このモーターサイクルの重量を177kgとし、クリーンでレーシーなアピアランスがもたらされた。

 1シリンダー当たり2本のスパークプラグ、デュアルスパークは燃焼室温度を最適化し、最高出力と全ての回転域でのトルクを向上、さらには信頼性と燃費をも改善している。 45mm径のスロットルボディに燃料噴射システム、シート後方にハイアップされた2-1-2エクゾーストシステムもパワー向上に大きく寄与している。

 クラッチにもエクストリームなキャラクターが与えられている、世界中のドゥカティスト達が好むレーシングスタイルの“乾式”タイプを、ドゥカティのエンジニアはハイパーモタードのクラッチに選んだのである。 さらにプライマリーギアには、軽量な構造の最新タイプを採用している。

 今日においてどのメーカーより高性能ツインシリンダーエンジンの経験と成功を誇るドゥカティにとって、空冷L型ツインエンジンは、モーターサイクルフィロソフィーの中核となっている。 この経験に、最新マテリアルとエンジニアリングテクノロジーを投入して絶え間ない品質向上が加えられ、ドゥカティはメインテナンスコストを50%削減することに成功している。

インストルメント
 ハイパーモタードにはデスモセディチGPスタイルのデジタルインストルメントを採用。 ピュアレーシングのミニマルデザインでスイッチやボタン類を廃したクリーンなラインのメーターである。 デフォルトの表示以外は、左ハンドルバー上のスイッチボックスでメニューをスクロール、様々な情報を読み出せる。 回転数はプログレッシブバーグラフ、速度はデジタル表示となる。

 クリーンなルックスでありながら、速度計、回転計、時計、メインテナンススケジュール、油温,油圧低下警告灯、バッテリー電圧、燃料リザーブ警告灯、フューエルトリップメーター、方向指示器表示灯、ニュートラル表示灯、燃料噴射ダイアグノシス、ラップタイムメモリー、オートマティックライトオフ(キーONからエンジン始動せず60秒後)、イモビライザー表示灯など様々な情報と機能を有するディスプレイでもある。 パッシングスイッチを利用したストップウォッチ機能により、複数のラップタイムを記録することも可能である。

 ハイパーモタードはドゥカティデータアナライザー(DDA)の接続が可能、インストルメントディスプレイより多くの情報を読み取れるデータロギングシステムである。 DDAメモリーキーと専用ソフトウェアはドゥカティパフォーマンスアクセサリーとしてオプション設定されている。

Handlebars and controls
 一目見てハイパーモタードのコントロール系は、ライダーは通常のドゥカティではないと感じるであろう。 ミニマルなレイアウトとハンドガード、テーパーハンドルバーがモタードフィーリングを強調しているが、リザーバー別体のラジアルクラッチ・ブレーキシリンダーが、ドゥカティスーパーバイクの血統を物語っている。

 フルアジャスタブルのクラッチ・ブレーキレバーは全てのライダーに快適なセットアップをもたらすだけでなく、軽い操作アクションのクラッチレバーも実現している。 高摩擦係数のクラッチプレート採用によりクラッチスプリングプレッシャーが軽減でき、軽いクラッチに繋がった。

可倒式ミラー
 ハイパーモタードのイノベーティブなミラー採用で、ドゥカティはまたモーターサイクルデザインの限界を拡げた。 ハンドルバー廻りのクリーンでレーシーなルックスを追求したデザイナーは、オフロードバイクに良く見られるハンドガードスタイルから、フォールディングミラーコンセプトを生み出した。 開けば広い後方視界が開けるストリートモード、畳めば“ハイパーモード”にクイックチェンジ、このミラーハンドガードアッセンブリーは、LEDターンシグナルインジケーターを統合し、よりクリーンなフロントエンドが実現した。

 ミニマルで妥協のないイメージを強調するため、ハイパーモタードのリアパッセンジャー用フットペグは脱着可能な設計となっている。 これは、サーキット上で速く走る“モノポスト”ルックと、ストリートでの“ビポスト”ルックへと用意にチェンジできる、クリーンなデザインディテイルへのこだわりである。 さらに、ライダー用フットペグのラバーインサートも脱着式で、エクストリームライディング時にはペグのメタルエッジを露出、ブーツとのグリップを高めることができる。 Ducati Japan Press Demi GOJO demi.g
ライティングとインジケーター
 ヘッドランプは、ノーズフェアリングとフェンダーを一体化したフロントピースに埋め込まれたコンパクトなライト、リアライトはテールピースのスリークなラインに溶け込む高拡散レンズを通して照射するLEDをライン状に配したものを採用。 ブレーキング時にはリアランプと同じLEDが発光する。 フロントのターンシグナルインジケーターには、最新LEDテクノロジーを採用し、可倒式ミラーを兼ねるハンドガードにインテグレートされている。

テールピース
 シート後方のユニークなテールピースに、高輝度LEDリアライトが統合されている。 テールピース下部には支持構造がデザインされ、タンデムパッセンジャー用のしっかりとしたグラブハンドルともなる造りとなっている。 このソリューションは、リアライトをハイパーモタードのスタイルに溶け込ませると共に、パッセンジャーへの安全なグリップを提供するために生み出されたものである。

ドゥカティデータアナライザー(DDA)
 専用PCソフトウェア、USB接続データ取出カード、説明書から成るオプションのDDAを購入すれば、オーナーは数々のチャンネルの情報を比較でき、ハイパーモタードとそのライダーのパフォーマンスをレビュー・分析することが可能となる。

 スロットル開度、車両速度、エンジン回転数、エンジン温度、走行距離、ラップ数ラップタイム等の情報を記録できるレースバイクでのみ採用されるシステムである。 このシステムはエンジン回転数と車両速度を計算して、選択ギアスピードを他チャンネルに自動的に表示する。 記憶容量2MB(約3.5時間の走行)で、通常走行後、またサーキット走行セッション毎に自身のPCにデータをダウンロードし、ライダーとハイパーモタードのパフォーマンスを比較、細かな分析を可能とする。

 データをグラフィック化したり、見たい部分をズームアップしたり、各データチャンネルのグラフを時間軸の経過に沿って数値表示したり、ユーザーはファクトリーチームのテクニシャンと同じパフォーマンス分析ができるのである。


 ※「スペック」詳細と製品画像は添付資料を参照

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