ウェザーニューズ、インターネット向け「台風情報」を大幅強化
インターネット向け『台風情報』大幅リニューアル!
全国1万人からの台風実況リポートと被害シミュレーションを公開
~気象プロの“専門性”と、全国の利用者による“ネットワーク”の融合~
株式会社ウェザーニューズ(所在地地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、本格的な台風シーズンを前に、インターネット向けサイトの『台風情報』を大幅に強化し、2007年7月13日(金)からスタートします。今回新たに追加した機能『台風被害シミュレーション』は、台風進路とその想定被害のシミュレーションに加え、利用者視点からの同規模台風による想定被害映像を見ることができます。更に、台風上陸時に全国1万人以上から随時寄せられる、台風の実況リポートをリアルタイムで公開する『台風実況リポート』をオープンし、全国各地の携帯電話利用者のネットワークをベースとしたコンテンツを展開していきます。今回のリニューアルにより、ウェザーニューズの持つ気象の“専門性”と、全国の携帯電話利用者が持つ“ネットワーク”が融合し、他のメディアにはない速報性と情報量を有する今までにない台風情報サイトが実現しました。
*ウェザーニュース台風情報:URLhttp://weathernews.jp/typhoon/
毎年、台風のシーズンになると、家屋倒壊などの物的被害はもとより、人的被害が発生します。ウェザーニューズでは、より多くの方に、台風に対する防災意識を高めてもらうため、台風発生時には、気象の専門家から編成された50名以上から成る特別チームが、様々な情報源をもとに24時間体制で台風の監視を行い、最新の台風情報を携帯電話とインターネットを通じて発信しています。この度、台風情報の更なる強化を図るため、2007年7月13日(金)にリニューアルします。
※添付資料1を参照
◆『台風被害シミュレーション』
~台風の被害予測を過去の投稿画像で確認できる~
今回、機能として新たに加わる『台風被害シミュレーション』では、台風発生時、台風の強さ・規模を算定し、その台風と類似する過去の台風時の被害状況を、動画や静止画をサイト上に公開します。動画、静止画は、台風来襲時に一般の方からウェザーニューズに寄せられた台風被害に関するもので構成され、接近する台風がどの程度の被害を及ぼすかを予め映像で予想することが出来ます。また、コンテンツ上では、台風の影響を受ける地域を地図上でみることができるほか、台風に影響を受ける人数も予測しサイト上で発表します。
※添付資料2を参照
◆『台風実況リポート』
~全国の一般の方から寄せられた投稿で最新情報をチェック~
ウェザーニューズが運営する携帯電話サイト「ウェザーニュース」には、気象に関する話題をリポートする天気記者「ウェザーリポーター」が、全国に1万2千人おり、台風時に寄せられる情報は多いときで1日5,000件以上にも及びます。ウェザーニューズでは、気象情報を実況する「台風リポート」、運休や遅延などを扱う「交通障害リポート」、浸水や家屋損壊などをレポートする「被害リポート」の3つに分け、リアルタイムでインターネットサイト上に公開します。通常、台風の最新情報を知る際、テレビやラジオではどうしてもタイムラグが発生してしまいます。しかし、この台風実況リポートを活用することで、どこよりも多く、早い、身近な情報を、簡単にインターネットサイト上で確認することができます。
このほか、台風情報では、随時更新する「動画番組」や、台風が発生する可能性があるフィリピ沖の状況が見られる「熱帯低気圧情報」、全国の空をリアルタイムで確認できる「ライブカメラ」など、防災に役立つコンテンツを用意しています。現在、ウェザーニューズでは、日本国外においてもインターネットサイトでの気象情報の提供を行っており、台風情報へのニーズの高い“中国”や“台湾”でも展開を図って行く予定です。
※添付資料3を参照
<株式会社ウェザーニューズ(東証1部<4825>)について>
世界17カ国に39の営業拠点を持つ、気象情報業界のグローバルリーディングカンパニー。海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自のピンポイント予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供。一般個人・大衆に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供している。ホームページ:http://weathernews.com