文化シヤッター、出窓や特殊窓の防犯対策に室内側取付け窓シャッターを発売
出窓の防犯対策に最適
業界初の室内側に設置する窓シャッター
「マドマスタールーマ」を新発売
文化シヤッター株式会社(社長:茂木 哲哉)では、戸建て住宅の出窓や特殊窓の防犯対策として、室内側に設置する窓シャッター「マドマスタールーマ」を8月1日より全国発売します。
警察庁調べによる住宅への侵入窃盗の認知件数は、平成16年以降は減少傾向にあるものの、平成17年においても全国で1日当たり392件の被害があり、その手口としては窓からの侵入が62.3%を占めています。そうした中で、リビングや寝室などの窓には侵入の抑止効果となる窓シャッターの普及が進んでいますが、出窓や開き窓、上げ下げ窓といった特殊窓などには、一般の屋外側に設置する窓シャッターでは対応できませんでした。
この度発売する「ルーマ」は、これまでのように窓の外側ではなく、室内側に設置する窓シャッターであるため、上記のような条件であっても、防犯対策として効果を発揮します。
「ルーマ」は電動と手動の2タイプがあり、それぞれ「スタンダードタイプ」と「ハイグレードタイプ」を取り揃えています。「スタンダードタイプ」は、上部にある収納ボックスと枠部材に木粉入り樹脂を用いており、スラットはスチール製となっています。「ハイグレードタイプ」は、本体のスラットにも温もりのある木粉入り樹脂を用いて、よりインテリア性を高めています。また、収納ボックスはカーテンレールを組み込んで、両タイプともカーテンボックスをイメージしたデザインとしています。
防犯対策としては、こじ開けなどの侵入手口に対して、T型フック付きスラットの採用をはじめ、レール部及び枠部の構造を強化することでトータル的に防犯性能を高めています。安全性については、電動タイプでは光電管方式と負荷感知方式の2重の障害物感知装置を標準装備していますので、室内においても安心してお使いいただけます。
室内側に設置する「ルーマ」はその特性を活かして、これまでの一般窓シャッターでは対応できなかった用途にも提案できるようになりました。戸建住宅の出窓や特殊窓の他、外壁が共有部分で工事ができないマ
ンションへの取り付けや、凍結の恐れのある寒冷地の住宅などにも設置できます。販売先としては、従来の新設住宅向けとともに、当社グループ会社・ゆとりフォーム(株)など、リフォーム市場への提案も積極的に行ってまいります。
■室内側取付け窓シャッター「マドマスタールーマ」の特徴
<出窓などの防犯対策に最適>
・出窓や開き窓、上げ下げ窓などの特殊窓の他、外壁が共有部分で工事ができないマンションや凍結の恐れのある寒冷地にも対応できる室内側設置の窓シャッターです。
・こじ開けなどの侵入手口に対しては、T型フック付きスラットを採用するとともに、枠部とレール部の構造を強化して、トータル的に防犯機能を高めた構造となっています。
・シャッター全閉時に自動的に施錠されるため、鍵をかけ忘れる心配がありません。
・電動タイプの場合、全閉時の不正開放動作を防ぐ「モーターロック」機能が開閉機に組み込ま
れています。
<電動と手動の2タイプをご用意>
・ルーマには電動と手動の2タイプがあり、それぞれ「スタンダードタイプ」と「ハイグレードタイプ」を取り揃えています。「スタンダードタイプ」は、上部にある収納ボックスと枠部材に木粉入り樹脂を用いており、スラットはスチール製となっています。「ハイグレードタイプ」は、本体のスラットにも温もりのある木粉入り樹脂を用いて、よりインテリア性を高めています。
<きめ細かい安全性を実現>
・部材の端部で怪我をしないように樹脂カバーを組み込むなど、室内での操作を考慮してきめ細かい安全性を追求しています。
・電動タイプは、「光電管方式」と「負荷感知方式」の2重の障害物感知装置を標準装備しています。
<インテリア性と操作性が充実>
・上部にある収納ボックスはカーテンボックスをイメージしたデザインとなっており、ボックス下面にはカーテンが取り付けられるよう、カーテンレールが組み込まれています。
・デザイン性を高めるために、レールと外枠を樹脂部材でカバーしています。
・ハイグレードタイプは、室内空間に調和するよう、収納ボックスや枠部材だけでなく、スラットにも木粉入り樹脂を採用しています。
・電動タイプの場合、壁スイッチによる開閉操作の他、オプションとして、タイマースイッチによる自動開閉、ワイヤレススイッチ「セレカード」による窓から離れた場所からの操作もできます。
■製品仕様
添付資料をご参照ください。