東芝ソリューション、W-QUXGAの解像度を備えた超高精細液晶ディスプレイ装置を試作
W-QUXGA(画素数3840×2400)の解像度を備えた超高精細液晶ディスプレイ装置を試作
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、W-QUXGA(画素数3840×2400)の解像度を備えた超高精細液晶ディスプレイ装置を試作しました。写真や紙と同等レベルの高画質表示が可能で、地図情報システム、航空写真システム、美術館システムや文書表示システムなど、超高精細な画面表示が求められる情報システムに適用できるディスプレイ装置として、2008年中旬の製品化を予定しています。
【試作ディスプレイ装置の概要】
●22.2型のカラーTFT液晶ディスプレイ
A3サイズが等倍表示できる表示エリアを有します。
●W-QUXGA(画素数3840×2400)の高解像度
22.2型の表示エリアに3840(横)×2400(縦)の画素を備えるW-QUXGA(UXGA:1600×1200の4倍超)をサポート。四隅まで均質に画像を表示します。
●200dpi(画素ピッチ0.1245mm)の高精細度
200dpi(画素ピッチ0.1245mm)の高精細度で、写真、紙と同等レベルの高画質表示が可能です。
[表示仕様]
・画面サイズ[cm]: 56.4 (22.2型)
・解像度[ピクセル]: 3840×2400
・画面表示有効サイズ[mm]: 478.1×298.8
・ピクセルピッチ[mm]: 0.1245×0.1245
・表示色: 1677万色
・視野角[度]: 左右120(+/-60)、上下100(+40、-60)
・表示要件: 専用グラフィックカードが必要。対象OS:WindowsXP
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*本内容は予告なく変更する場合があります。
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