ダンロップファルケンタイヤ、スタッドレスタイヤ「ESPIA EPZ」を発売
卵の殻から生まれた新素材「マイクロエッグシェル」採用
ファルケンスタッドレス「ESPIA EPZ(エスピア イーピーゼット)」新発売
住友ゴムグループのダンロップファルケンタイヤ(株)は、ファルケンブランドのスタッドレスタイヤ新商品「ESPIA EPZ」を8月1日から順次発売します。
発売サイズは全48サイズ(12~17インチ、45~80シリーズ)で、価格はオープン価格です。
「ESPIA EPZ」は、吸水と引っかきのダブル効果を発揮する卵の殻から生まれた新素材「マイクロエッグシェル」と、新「ダブルフェイスパターン」の採用により、氷上性能と雪上性能を大幅に向上させました。
氷雪路、シャーベット路など冬の様々な路面で高性能を発揮するスタッドレスタイヤです。
■商品名
FALKEN ESPIA EPZ (エスピア イーピーゼット)
■特長 (詳細は関連資料を参照)
○氷上性能を向上させる卵の殻から生まれた新素材「マイクロエッグシェル」採用
「マイクロエッグシェル」を配合した新配合トレッドゴムにより、引っかき効果と吸水効果が向上し、氷上での高いグリップ力を発揮します。
○氷雪路・シャーベット路に効く「ダブルフェイスパターン」採用
クラウン部とショルダー部のランド比に明確な差をつけたファルケン独自のパターン設計により、氷上性能と雪上性能を高次元で両立させています。
○氷上性能とドライ性能を同時に向上させる新技術「キャニオンサイプ」採用
「キャニオンサイプ」は、ブロック内部のサイプが山と谷の複雑な立体形状で形成されています。これにより、ブレーキング時に力が加わっても、サイピング同士が支えあって、ブロックのよれを防ぎ、トレッドゴムの持つ「引っかき効果」を十分に引き出し、氷上制動力を向上させています。また、高いブロック剛性により、乾燥路での操縦安定性を高め、偏摩耗を抑制します。
○高い性能を長持ちさせる「メインテインアクション」採用
リザーバートレッドに備えられた硬化抑制剤が、キャップトレッド部に染み出すことにより、経年変化や走行中の発熱によるゴムの硬化を抑制します。これにより、長期にわたり高い性能を維持することができます。
■性能データ(実車テスト) (詳細は関連資料を参照)
時速40km/hからのロックブレーキテストで、当社従来品(ESPIA EP-03)と比較して、制動距離は5.3m短くなりました。
■サイズ
* 関連資料 参照