SRIスポーツ、本格的競技者向けゴルフクラブ「スリクソン ZR-700」ドライバーを発売
ツアープロが使用する本格的競技者向けドライバー
「スリクソン ZR-700」ドライバーを新発売
ダンロップのSRIスポーツ(株)は、同社が用品使用契約を結んでいるツアープロの多くが使用し、話題を呼んでいるゴルフクラブ「スリクソン ZR-700」ドライバーを9月14日から新発売します。このクラブは、従来品に比べ、「方向安定性」「打ちやすさ」を向上させ「正確なショット」を実現できる競技者向けドライバーです。希望小売価格(消費税込み)は、71,400円<本体価格68,000円>です。
■「スリクソン ZR-700」ドライバーの特長
◇方向安定性を向上させる機能
1.「新ハイパワーウェイト設計」で慣性モーメントを増大
460cm3の大型ヘッドを採用しソール後方に3.5gのタングステンニッケルウェイトを装着、さらにヘッド内部のトウ側とヒール側に合計4~6g(ロフト別に変化)のハイパワーウェイトを配置したことにより慣性モーメントが増大しました。これにより左右のばらつきが抑制され、方向安定性がさらに向上しました。
2.新開発「4分割バルジ&ロール設計」を採用
トウ側の上部と下部、ヒール側の上部と下部の4分割で各々最適なバルジとロールを設定した「4分割バルジ&ロール設計」がサイドスピン量と左右の打ち出し角度をコントロールし、オフセンターショット時の方向安定性を向上しています。また、下打ち時の打ち出し角を高くし、高弾道で伸びのある球筋を実現しています。
3.「ロフト別重心距離設計」でスクエアなインパクト
ヘッド内部のハイパワーウェイトの配置場所や重量をロフト別に変化させることによって重心距離をコントロールし、インパクト時のフェース角度がスクエアに保たれるように設計しています。ロフト8.5度は、トウ側のハイパワーウェイトをヒール側より重くし、重心距離を長く設定することでボールがつかまりすぎないようにしています。また、ロフト10.5度は、ヒール側のハイパワーウェイトをトウ側より重くし、重心距離を短く設定し、ボールがつかまりやすいようにしています。
4.ダンロップ独自の新E.I.G.I.設計(※1)に基づいた新シャフトで、優れた方向安定性を実現
前モデル同様に、60g台と50g台の2機種をラインアップしました。「ダブルバイアス構造(※2)」によるトルクを抑えたねじれ剛性設計と、ヘッドスピードがアップする曲げ剛性設計によって新開発されたシャフト「SV3012J」は、飛距離アップの実現と優れた方向安定性を実現しました。
※1 E.I.G.I.設計とは、ダンロップ独自の「E.I.G.I.理論」に基づき設計されたもの。「E.I.」はシャフトの曲げ剛性、「G.I.」はシャフトのねじれ剛性を意味し、硬さやトルクを自在に変えることで優れたフィーリング、方向性の向上、ヘッドスピードアップなど様々な設計が可能となります。
※2 ダブルバイアス構造とは、従来、最内層に巻かれていたバイアス層(トルクに影響する層)を2層に分解し、間にストレート層を挟む構造のことで、よりトルクを小さくすることで方向安定性を向上することができました。
◇飛距離を向上させる機能
1.新素材「SP700HM」チタン採用で重心位置を最適化し、力強い弾道で大きな飛距離を実現
SP700と比べ強度が高く、さらに弾性も高いチタン素材を新開発し採用しています。この素材は高強度のため薄肉化が可能になり、さらに高弾性なので薄くしても反発係数が上がりません。この素材を活用したダンロップ独自の「フェース軽量化技術」を駆使し、余剰重量を適正配分することで重心位置を深く低くすることが可能になり、力強い弾道で大きな飛距離を実現しました。
2.新採用「アスタリスク型リブフェース」でスイートエリアを拡大
ゼクシオシリーズでおなじみの「アスタリスク型リブフェース」をスリクソンシリーズで初めて搭載しました。これにより、インパクト時の衝撃をフェース全体に分散させることが可能になり、スイートエリアが従来品に比べ拡大しました。
※詳細は添付資料を参照