北越工業、環境に配慮した第3次排ガス規制対応エンジン搭載の発電機を発売
環境に配慮した新型発電機を発売
北越工業株式会社(本社:新潟県燕市、社長:栗田信一)は、発電機の燃料、オイルの機外流出防止と長時間連続運転の機能および第3次排ガス規制対応エンジンを搭載した発電機(SDG13S-F)を2007年7月下旬から発売します。
建設、土木、土壌改良などの現場においては、燃料やオイルの流出による土壌汚染に対しての防止意識が高くなって来ています。現場の仮設事務所内の照明や電子機器、水中ポンプなどの現場作業機の電源として長期間現場に設置して使用される発電機においては、特に土壌汚染防止の対応要求が強まっています。
現在、燃料、オイルの流出防止としては個別のオイルフェンスを用意し、それに発電機を載せて対応しています。また、長時間の連続運転をする場合、別置きの燃料タンクを発電機に接続して使用する必要がありますが、この別置き燃料タンクにも個別のオイルフェンスが必要となります。
弊社では、こうした燃料、オイルの流出防止、長時間の連続運転の機能を一体構造としたオイルフェンス一体型発電機「SDG13S-F」を発売いたします。これによりオイルフェンス、別置き燃料タンクが不要となり、移動毎の運送費用も省くことができ、工事現場での設置も発電機を置くスペースだけで済みます。更に、国土交通省の第3次排ガス規制対応エンジンを搭載した環境対応型発電機です。
SDG13S-Fの発売により、オイルフェンス一体型発電機シリーズは13KVA~60KVAの4機種となります。
※参考画像は添付資料を参照
〇商品名: SDG13S-F
〇価格: 1,870千円
〇発売: 2007年7月下旬から
〇主な特徴
・機内の燃料、オイルの流出防止
・別置きの燃料タンク、個別オイルフェンス不要
・長時間連続運転可能53/41時間(50/60Hz、50%負荷時)
・常時監視不要(「電気設備技術基準」の「常時監視をしない発電所の施設」に対応)
・オイルフェンスは取り外し可能なため燃料タンクの清掃が容易
・国土交通省の超低騒音建設機械、第3次排ガス規制の基準対応
〇主な仕様
・SDG13S-F
(三相)出力:10.5/13KVA(50/60Hz)、電圧:200/220V
(単相)出力:1.5×2/1.65×2(50/60Hz)、電圧:100/110V
エンジン:クボタD1503-K3A
燃料タンク容量:95L
長×幅×高さ:1,480×650×1,160mm
運転整備質量:670kg