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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.06.Thu
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2007'08.06.Mon

千葉銀行、第四銀行や北國銀行とシステムに関する共同化・提携など検討開始

Xシステムに関する共同化・提携等の検討開始について


 株式会社千葉銀行(頭取竹山正)は、株式会社第四銀行(頭取小島国人)および株式会社北國銀行(頭取安宅建樹)と、下記のとおりシステムに関する共同化・提携の検討を開始することについて合意いたしました。
 また、上記3行は株式会社中国銀行(頭取永島旭)と、次期基幹系システム等に関し共同で調査・研究することについて合意いたしました。




1.背景・趣旨

○金融機関を取り巻く環境が大きく変化している中、当行では、今年4月にスタートさせた中期経営計画「地域とともに歩む信頼と成長の100週間」において、「環境の変化やお客さまニーズに柔軟かつ迅速に対応できるシステムの構築」を経営課題の1つに掲げ、課題克服のための具体的施策を検討してまいりました。

○そうした中、従来からシステム部門の課題について情報交換を行っていた当行、第四銀行および北國銀行(以下「3行」)は、商品開発やサービス提供のスピードアップ、内部統制やリスク管理機能の高度化、ITコストの抑制およびIT要員の相互補完を図るために、システムに関する共同化・提携の検討を本格化させるべきとの共通認識に至り、合意したものです。

○また、中国銀行については、3行より本検討への参加打診を行ったところ、検討事項のうち、「次期基幹系システムの調査・研究」および「サブシステムの共同開発および基幹系システムとの連携基盤構築」に関して共同検討の意向があったため、4行にて合意したものです。


2.共同化・提携の方針

○3行の基幹系システムは当面継続使用が可能であることから、基幹系システムの統合を先行させる方式ではなく、個別サブシステムの共同化を先行させる「サブシステム先行方式」を採用する方向で検討いたします。

 ・ここで言う「サブシステム」とは、基幹系システム以外のチャネル系システム、顧客管理・内部管理他の業務系システムを指します。
 ・「サブシステムの共同化」とは、サブシステムについて、共同開発・共同運用・共同購入・ノウハウの共有等、あらゆる共同化・提携の可能性を検討し、メリットを享受できる銀行間で更改等に合わせて順次共同化するものです。
 ・「サブシステム先行方式」は、サブシステムを共同化してインターフェースの共通化を図り、将来的に基幹系システムの共同化を目指す方式です。この方式は初期段階で負荷・リスクが少なく、早期にメリットを享受できる方式であると認識
しております。


3.主な検討事項

当面、次の事項を中心に検討を進めてまいります。

 1)既存サブシステムの共同化・提携
 2)新規サブシステムの共同開発および基幹系システムとの連携基盤構築
 3)アウトソーシング共同化、センター共同化
 4)基幹系システム共同化の基礎的調査


4.スケジュール

 平成20年3月を目処に検討フェーズを完了し、メリットを確認できれば、同年4月以降、順次共同化・提携を進める予定です。


以 上

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