日本AT&T、GNS、SaaS型セキュリティー・ソリューション「AT&T Web Security」を発表
AT&T GNS、SaaS型セキュリティー・ソリューション
「AT&T Web Security」を発表
~ウィルス、スパイウェアなどの脅威からインターネット・セキュリティーを容易に確保~
AT&Tグローバル・サービス株式会社(以下「AT&T GNS」、本社:東京都港区)は本日、SaaS(Security as a Service)型の最新セキュリティー・ソリューションとして、WEBへのアクセスをネットワーク(網)側で運用管理する「AT&T Web Security」を発表しました。同サービスの提供開始は、2007年秋を予定しています。
2006年日経リサーチの「職場でのネット・メールの私的利用」調査によると、会社員の5人に1人が何らかの目的で「ほぼ毎日」インターネットを私的に利用していることが判明しました。こういった私的利用を通じて企業内ネットワークにウィルスなどが侵入することもあり、企業のネットワーク管理者にとって、インターネット・セキュリティーを確保することは大きな悩みの1つと言えます。
「AT&T Web Security」は、こうした課題に対応し、現在利用しているISPやPCのウェブブラウザに依存することなく、堅牢なインターネット・セキュリティーを容易に確保するソリューションです。
また、「AT&T Web Security」の導入・利用にあたっては、AT&Tのネットワーク側で対応するため、お客様側のハードウェア・ソフトウェアの追加やメンテナンスは一切必要ありません。AT&T GNSは、お客様のWeb通信を24時間/365日リアルタイムでスキャンし、ウィルス、スパイウェア、トロイの木馬、インスタントメッセンジャー(IM)、不適切なサイトの閲覧などをブロックします。同ソリューションは、社内イントラネットへの外部からの不正の侵入を防ぐ「Web Malware スキャン」、お客様のセキュリティー・ポリシーに合わせインターネットへのアクセスを制限する「Webフィルタリング」、IMの利用を制限する「IM Control」の3つのコンポーネントから構成されており、お客様の要望に合わせ、選択して利用いただくことが可能です。
過日、AT&T GNSは9月1日をもって社名を変更し、新生“AT&T ジャパン”として「セキュリティー&コンプライアンス」「ビジネス変革サポート」「グローバル」の3つの新たな注力分野に取り組んでいくことを発表いたしました。「AT&T Web Security」の発表にあたって、AT&T GNSの湊方彦代表取締役社長は次のように述べています。「『AT&T Web Security』は、新生“AT&T ジャパン”の注力分野のひとつである『セキュリティー&コンプライアンス』の主力となる新ソリューションです。“AT&T ジャパン”は、今後『ビジネス変革サポート』『グローバル』の領域においても、AT&T のグローバルリソースを最大限に活用した、日本のお客様の課題解決に資する新しいソリューションを提供し、お客様のビジネス実現をグローバル・コミュニケーションの面から支援してまいります。」
AT&Tについて
AT&T Inc.は、米国内および全世界で事業を展開する通信事業持株会社であり、AT&T ブランドのもとで、各種事業を展開するAT&Tグループ企業が活動しています。AT&Tは、企業向けIP通信サービスで世界的なリーダーであるだけでなく、携帯電話、高速インターネット接続、地域・長距離音声通信、Yellow Pages やYELLOWPAGES.COMを通じた電話帳出版および関連広告サービスの分野における、米国内最大の事業者です。AT&Tは、『3スクリーン統合戦略』の一環として、AT&T U-verse(SM) TVなどの次世代テレビ・サービスをはじめとするビデオ・エンターテイメント・オファリングを拡充しています。AT&T Inc.ならびにAT&T の提供するサービスの詳細については、 www.att.com をご覧ください。
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