イオンとワコール、中高年向け女性下着ブランド「Quint(クイント)」を協働展開
イオンとワコールによる中高年向け女性下着ブランド
『Quint(クイント)』の協働展開について
イオン株式会社(取締役兼代表執行役社長:岡田元也、千葉県千葉市)と株式会社ワコール(代表取締役社長:塚本能交、京都府京都市)は、中高年向けの女性下着ブランド『Quint(クイント)』を協働で展開し、1号店として7月28日(土)にオープンするジャスコ各務原(かかみがはら)店(岐阜県各務原市)で発売するとともに、8月下旬より全国のジャスコ68店舗のワコールのウイングコーナーで取り扱いを開始します。
『Quint(クイント)』は、体型と体質が大きく変化する50代を中心とした世代に向け、同年代のお客さまの声を取り入れるとともに、イオンとワコール両社が独自の商品力や品揃えの強化を目指すことを目的として、展開を企画しました。量販店市場では、今までになかった“アウターウェアのように着用できるランジェリー”を中心に、ワコールならではの体型を考えたブラジャーなど、全25型を販売します。
2007年秋冬(8月~2008年2月)シーズンで売上約3億4千万円(小売価格ベース)を計画しています。
◆ 開発背景
50代を中心とした世代は、他の世代に比べ時間的、経済的なゆとりがあり、自ら積極的にさまざまなことにチャレンジされる行動的な世代といわれており、市場としても各業界から大変注目されている世代です。その世代に向けて、イオンとワコールが、従来の下着にはないテイストや機能を取り入れた新しい下着を提案するため、両社で情報を共有し、協働で展開するにいたりました。
◆ 両社におけるメリット
<イオンのメリット>
・小売業としての特性を活かし、お客さまから直接いただいている声を反映させたイオンならではの商品を展開することで、中高年のお客様によりご満足いただける売場作りが可能となる
<ワコールのメリット>
・新しくブランドを展開することで、お客様との接点が増え、新しいお客様を取り込むことができる
<両社のメリット>
・中長期での両社の協力関係を強化できる
◆ 『Quint(クイント)』について
・名前の由来
ドイツ語の「Quintett(五重奏)」の短縮造語
・コンセプト
50代を中心とした女性のライフシーンや若々しい感性、体型・体質変化に対応し、「美」と「快適」のふたつの要素を取り入れたブランド
・商品特徴
「多目的に活躍」「楽で快適」「注目を浴びたい」をキーワードとして3つのグループで展開。今までの中高年向け商品にはない、エレガントなカラーバリエーション、アウターウェアとしても着用できるランジェリーに高級感あるレースを使用しました。
また、全商品を通じてワコール人間科学研究所のデータに基づき変化した体型に合うパターン・素材にこだわりました。
・商品型数
様々な生活シーンに合わせた、アウターウェアのように着用できるランジェリーを中心にブラジャー、ショーツ、肌着など全25型。(当初展開は14型、11月より25型展開)
◆商品概要
* 関連資料 参照
◆展開時期
8月下旬より順次展開
ジャスコ各務原店では、7月28日(土)オープン時より展開。
◆展開店舗
全国の「ジャスコ」のウイング取り扱い291店舗の内68店舗で展開
◆販売計画
小売価格ベース 約3億4千万円(2007年8月~2008年2月)
* 『Quint』は、株式会社ワコールの出願商標です。
<この件に関するお問い合わせ先>
株式会社ワコール お客様センター
0120-307-056 (9:30~17:00 土日年末年始、祝祭日を除く)