BMBとセガ、業務用通信カラオケ事業の子会社「SMN」株式譲渡で基本合意
セガ・ミュージック・ネットワークス株式の譲渡に関する基本合意のお知らせ
株式会社BMB(本社:東京都、代表取締役社長:加茂 正治、以下BMB)および株式会社セガ(本社:東京都、代表取締役社長CEO兼COO:里見 治、以下セガ)は、本日開催のBMBおよびセガサミーホールディングス株式会社の取締役会にて、セガの子会社で業務用通信カラオケ事業を展開する株式会社セガ・ミュージック・ネットワークス(以下SMN)の全株式をBMBが譲り受けることについて決議がなされたことを受け、基本合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。
BMBとセガは今回の基本合意に基づいて引き続き協議を進め、本年8月末を目処に株式譲渡契約を締結し、株式の譲渡を行う予定です。
1.株式の譲渡の理由
SMNは通信カラオケ「Prologue21」、「CANDOONE」等の製造販売および配信事業を行っております。BMBはSMNの株式取得により、SMNが保有するこれらの配信端末を統合することによって業界シェアの拡大が図れ、さらに、アミューズメント性の高いSMNの開発力を取り込むことによって、新たな業務用カラオケアプリケーション、サービスを開発し、ユーザーの方々に新しい楽しみを提供することで業界を活性化させることを目的としております。
一方、セガは、セガサミーグループが持続的成長を遂げるために、アミューズメント機器事業、アミューズメント施設事業、コンシューマ事業を含む全ての事業において抜本的な見直しを図り、事業構造の改革と収益体質の抜本的強化に取り組んでおります。今回のSMNの株式譲渡は、セガのコア・コンピタンスである「開発力」を活かせるコア事業へ、「選択と集中」により経営資源を重点的に配分することで、資産効率、営業利益率および売上高成長率の向上を実現することを目的とするものです。
このように、両社の意向が合致したことから、今回の基本合意にいたりました。
※以下詳細は添付資料を参照