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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.02.Sun
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2007'08.24.Fri

日本テクトロニクス、次世代の統合アシュアランスプラットフォームを発表

テクトロニクス、統合ネットワーク向け
次世代サービス・アシュアランス・プラットフォームを発表

マルチサービスおよびマルチテクノロジ対応のモニタリング実現のため定評あるUAプラットフォームをさらに強化


 日本テクトロニクス株式会社(取締役社長 鈴木 有國 TEL 03-6714-3111)は、本日、実績ある統合アシュアランス(Unified Assurance:UA)プラットフォームの次世代製品「Unified Assurance for Converged Network(以下UACN)」を発表します。UACNは、複数の技術を利用したマルチサービス・ネットワークを展開するモバイルおよび固定ネットワーク・オペレータのサービス・アシュアランスの管理・監視のニーズに応え、複数のアクセス・ネットワークやコア・ネットワーク技術におけるすべてのユーザ・セッションをエンドツーエンドで監視します。

 UACNプラットフォームでは、これまでのテクトロニクスのVoIPパフォーマンス・モニタリングにおける実績をベースに、次世代IPネットワークを利用した音声サービスに対するソリューションから提供を始めます。UACNのフレームワークは拡張性が高く、今後、ビデオやモバイル、データサービス、そして旧来型のレガシ・ネットワークやサービスにも順次対応していきます。

 今日の通信市場は激しい競争状態にあります。ネットワークの統合が進むにつれ、オペレータは個々の加入者のニーズを満たすようなパーソナライズされた付加価値の高いサービスを次から次へと提供すると同時に、運用コストを下げ、オペレーション・コストを効果的に抑えていくことで競争力を維持できます。UACNは、柔軟性、拡張性、使い勝手を進化させ、サービス・パフォーマンス、QoE(Quality of Experience:加入者の体験の質)、新サービスに対する加入者の反応をリアルタイムで確認できる監視ソリューションです。オペレータはこうした情報を得ることで加入者に対する理解を深め、収益性の向上を実現できます。

UACN:統合ネットワーク・パフォーマンスのモニタリング戦略のフレームワークテクトロニクスのUACNフレームワークは、異なるネットワークにまたがるサービス・レベル・パフォーマンスをエンドツーエンドで監視することで、サービス・プロバイダによるネットワークとOSS(Operation Support System:運用支援システム)の向上計画に適合できるよう設計されています。これには、世界中のモバイルおよび固定ネットワークのオペレータ向けにネットワーク/サービス/カスタマ・アシュアランス・ソリューションを提供してきたテクトロニクスの実績が活かされています。
 UACNフレームワークは、すでに製品化されているUAアプリケーションがサポートする最先端の機能すべてに対応しており、さらにサービス・プロバイダの運用上の、あるいは障害解析作業やビジネスそのものに対するニーズをより的確にサポートするために、機能強化されています。

● Orionサービス・アシュアランス
 UACNの音声サービス用Orion(オライオン)サービス・アシュアランスは、ネットワーク・オペレータが加入者向け音声サービスの品質を計測するためのアプリケーションです。具体的には、特定のマーケット層やそのサブマーケットにおける一定期間内の動作状況の傾向やアクセス失敗率、普及率などの測定が可能です。さらに、インパクト解析ツールを用いることで、オペレータはネットワークで問題が発生した場合に、市場や加入者がどの程度影響を被るかを確認することができます。音声サービス用UACNサービス・アシュアランスは他の監視システムと異なり、ネットワーク・オペレータのオペレーションからネットワークの計画、構築、マーケティング、販売までを含む企業全体のさまざまな部門のリアルタイムの情報ニーズやビジネス・プロセスをサポートします。

● インタコネクト・サービス・モジュール
 インタコネクト・サービス・モジュールは、UACNフレームワークの新しいアプリケーションです。これは、IPベースの次世代ネットワークを経由してオペレータのネットワークと他のネットワークの間でやり取りされる通話サービスの品質を確認する性能を、さらに向上させます。インタコネクト・サービス・モジュールは、次世代ネットワークのIP相互接続契約やアプリケーション・レイヤを通じて相互接続先または主要な大口顧客との間でやり取りされたサービスの品質をサービス・プロバイダが監視する際の支援ツールです。具体的には、以下のような例があります。

・通話先や通信事業者別の相互接続性に関する情報を定量的に報告し、問題を未然に防ぐ

・トラフィックを監視し、通話完了率や接続品質などを示すASR(Answer Seizure Score)、NER(Network Effectiveness Ratio)、MOS(Mean Opinion Score)が高水準であることをチェックして有料通話時間と顧客満足度を最大化するとともに、規制やサービスに関する苦情を最低限に抑える

・コストが最も安い伝送経路(LCR)を特定するための国番号や地域、通信事業者ごとの伝送経路の質を評価する

・通話記録や不通記録の概要を示すCall Trace やFailed Call Log Summaryを掘り下げて分析することで、サービスやネットワークの問題を迅速に解析する

 UACNフレームワークのアプリケーションは、使いやすく、カスタマイズ可能な新しいGUI(Graphical User Interface)を採用しています。このGUIは、基本的なネットワークの問題を迅速に解析する機能とともに、一連のサービスすべての動作状況を容易に把握するための個別サービスの動作状況を表示する機能を備えています。継続的にアップデートされるサービスの動作状況の要旨を表示するKPI(Key Performance Indicators)は、特定のKPIの一定期間内の状態を示す画像と並べて見ることも可能です。レポートやアラーム、アラーム・グループは、ダッシュボード「ポートレット」によって容易にカスタマイズしたり、パーソナライズすることができ、標準的なWebブラウザを使い安全にアクセスすることができます。

 UACNはSOA(Service Oriented Architecture)とNGOSS(Next Generation Operation Support System)の考え方に基づく最先端のソフトウエア・アーキテクチャを採用しており、OSSの向上計画をよりサポートしやすくするため、サードパーティのレガシ・アプリケーションとの統合を迅速に実現するオープン・インタフェースを提供します。また今後、UACNプラットフォームに、現在のモバイルおよび固定ネットワークやサービス・アシュアランス、カスタマ・アシュアランスなどのアプリケーションに見合う機能が追加されます。これによりUAをすでに導入済みの企業も既存のシステムからUACNへ容易に移行し、UACNが提供する使いやすさや、高い機能を活用できるようになります。

製品価格
 基本構成(プローブ装置、サーバ、アプリケーション・ソフトウェア)
 1千万円より(税別)

テクトロニクスについて
 テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。60年以上の信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界19か国で事業を展開しています。詳しくは、 www.tektronix.com をご覧ください。
 日本テクトロニクスは、米テクトロニクスの100%出資の日本法人です。詳しくは、 www.tektronix.co.jp をご覧ください。

 テクトロニクスは通信事業者と機器メーカ向けに、固定、モバイル、IP、コンバージェンス・マルチサービス・ネットワークを対象とした、包括的で他に例のないネットワーク診断および管理ソリューションを提供しています。これらのソリューションは、固定とモバイルのコンバージェンス、ブロードバンド・ワイヤレス・アクセス、IPTVを含むトリプルプレイ・サービスなどのアーキテクチャとアプリケーションに対応しています。


お客さまからのお問合せ先
 日本テクトロニクス株式会社 お客様コールセンター
 TEL 03-6714-3010 FAX 0120-046-011
 URL http://www.tektronix.co.jp/

 TektronixおよびテクトロニクスはTektronix, Inc.の登録商標です。
 本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。

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