アライドテレシス、ギガビット・インテリジェント・スイッチをバージョンアップ、認証機能などを強化
ギガビット・インテリジェント・スイッチ
CentreCOM 9400/9400-Eシリーズ、
ファームウェアバージョンアップで、認証機能、冗長性を強化
アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、レイヤー2plusギガビット・インテリジェント・スイッチCentreCOM 9408LC/SP、CentreCOM 9424T/SP、レイヤー3ギガビットイーサネット・スイッチCentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-Eのファームウェアをバージョンアップ、認証機能、冗長性を強化した「ver.2.3.0」の当社ホームページからのダウンロードサービスを7月31日から開始いたします。
新ファームウェア「ver.2.3.0」により強化、拡張した主な機能は、認証機能の強化として、IEEE 802.1X認証の暗号方式において、これまでのMD5認証に加え、EAP-TLS/EAP-TTLS/EAP-PEAPをサポートするとともに、ゲストVLANにも対応することで、よりセキュアなネットワークの構築を実現します。冗長性の強化では、EPSR Snooping機能をサポートすることで、EPSR(Ethernet Protected Switched Ring、RFC3619準拠)リング内の構成機器として障害検知、経路の切り替えを瞬時に行うことができ、ネットワークのダウンタイムを最小限に抑え、信頼性の高いネットワークシステムを構築することができます。また、9400-Eシリーズは、VRRPを使用することで機器の故障・トラブルなどを検知し瞬時にバックアップ機器に切り替えることができるほか、DHCP/BOOTP Relay機能により、別セグメントにあるDHCPサーバーに対して端末からのDHCPパケットを転送することができるため、セグメントごとにDHCPサーバーを構築する必要がなく、運用負荷の軽減を図ることができます。これらの機能強化により、CentreCOM 9400/9400-Eシリーズは、ワークグループスイッチとして、また、中規模のコアに近いアグリゲーションスイッチとして、さらにコストパフォーマンスが高くなりました。
【 新ファームウェアver.2.3.0により追加、拡張した主な機能 】
1.IEEE802.1X(EAP-TLS,EAP-TTLS,EAP-PEAP)
2.ゲストVLAN
3.ESPR snooping
4.DHCP/BOOTP Relay(9400-Eシリーズのみ対応)
5.VRRP(9400-Eシリーズのみ対応)
【 対象製品 】
製品名 標準価格(税別)
CentreCOM 9408LC/SP 448,000円
CentreCOM 9408LC/SP(RoHS) 488,000円
CentreCOM 9424T/SP 298,000円
(8月31日までのキャンペーン価格 188,800円)
CentreCOM 9424T/SP-E 398,000円
CentreCOM 9424T/SP-E(RoHS) 398,000円
(8月31日までのキャンペーン価格 198,800円)
CentreCOM 9424Ts/XP-E (RoHS) 780,000円
<製品に関するお問合せ先>
TEL:0120-860442