マイボイスコム、「住まいの湿気」に関する調査結果を発表
<住まいの湿気に関する調査>
湿気による不快経験率は9割、不快点は「じめじめ」、「カビ」、「臭い」
湿気対策、上位は「窓・戸の開閉」、「エアコン除湿」、「換気扇」
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『住まいの湿気』に関する調査を実施し、2007年7月1日~5日に13,139件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
<調査結果>
【まとめ】
日本の夏は蒸し暑く、湿気が多いのが特徴です。この多湿を不快に思う人も多いことでしょう。本調査では、住まいの湿気について聞きました。
湿気の高さが原因で不快を感じたことや生活に困った経験は、「よくある」が47%で最も多く、「たまにある」が43%で続きました。不快を経験した人は9割に達していることがわかりました。
不快を感じる季節は、梅雨入りの時期である「6月」が87%で最多でした。以下は、「7月」(75%)、「8月」(47%)、「9月」(26%)の順となり、主に夏季シーズンの湿気を不快に感じる人が多いことが浮き彫りになりました。
住まいの中で湿気が気になる場所は、「風呂場」が59%でトップ。2位とは20ポイント以上の差をつけています。2位以下は、締め切られていることが多い「押入れ・クローゼット」、トップの『風呂場』と隣接している「脱衣所」(共に38%)となり、さらに、「寝室」(36%)、「キッチン・台所」(33%)が続きました。
湿気が原因で不快を感じる点は、「なんとなくじめじめする」が72%で最多となりました。以下は、「カビの発生」(61%)、「臭い」(48%)が上位となりました。
実行している湿気対策は、「窓や戸を開け閉めして換気」が65%でトップとなりました。以下、「エアコンで除湿」(47%)、「換気扇を回す」(34%)が続き、上位3位となりました。また、現在は掃除関連の本が発売されるなど掃除ブームが話題となる一方で、「こまめに掃除をする」(18%)、「水気をこまめにふき取る」(13%)などはあまり高ポイントではないことが見られました。
*以下、詳細は関連資料をご参照ください。