JTB、「海外に住む知人へのお土産」に関する調査結果を発表
JTB Web たびQ アンケート調査結果(vol.13)
「海外に住む知人に、持って行って喜ばれたお土産と戸惑われたお土産は?」
・喜ばれたお土産は「日本の食べ物(53%)」~鰻の真空パック、お米、スナック菓子~
・戸惑われたお土産は「日本独特の食べ物(18%)」~梅干、和菓子、海苔~
~でもやはり日本の文化を知ってほしい~
・持って行きたいお土産は、「日本の味」(60%)と日本文化独特の物に~浴衣、扇子
JTBではこの度、「JTB 旅のアンケート「たびQ(たびきゅう)」( http://www.jtb.co.jp/myjtb/pr/ )で、「海外に住む知人に、持って行って喜ばれたお土産と戸惑われたお土産は?」と題して、WEBアンケートを実施しました。
2006年の日本人海外旅行者数はおよそ1,753万人ですが、グループでの観光旅行やビジネスを兼ねた旅行、1人旅など、形態は様々。中には、「現地の友人に会いに行く」「家族が海外に住んでいる」などの理由で海外に行く人も多いのでは。
そこで、今回は海外に住む知人に持って行ったお土産について、調査しました。
調査結果は以下のとおりです。
≪調査結果≫
Q1.「海外に住む知人に、お土産を持って行ったことがありますか?」
約半数の人が、日本からお土産を持って行った経験があると答えており、留学経験や知人・家族が海外に住んでいるなど、海外に住む知人が身近にいる人が多いことを示しています。
Q2. Q1で「はい」と答えた方に質問します。
「相手に喜ばれたお土産は何ですか?」
≪日本の食べ物53%≫
相手が日本人・外国人に関わらず、半数以上の人が、和食やお菓子類など、日本独特の食べ物が喜ばれたと回答しています。
日本人の知人に対しては、梅干や菓子類、鰻のレトルトなど海外では手に入れにくい食品が中心。中には、具体的な特定のお店の商品を持って行くという声も複数ありました。
≪書物9%≫
日本のドラマや書物なども喜ばれ、「リクエストを受けることが多い」という人も。
またお土産を渡す相手が外国人の場合は、風呂敷や扇子、浴衣など日本文化を表すような品物が中心。海外で日本文化の認知度が少しずつ上がっていることもあり、日本のスナック菓子、レトルト食品などの人気もうかがえます。
Q2. Q1で「はい」と答えた方に質問します。
「相手に戸惑われたお土産は何ですか?」
よかれと思って持って行ったのに、期待と反して戸惑われてしまったお土産は、回答が様々でした。
≪戸惑われたお土産も、やはり日本の食べ物18%≫
相手が外国人の場合は、日本独特の食品に戸惑われたケースが大多数。中でも、梅干や和菓子、味噌などの味や食感になじめない人が多いようです。
また日本人の知人に「喜ばれた」という情報を聞いて持って行ったところ、多くの人が持っていくため「これ以上いらない」と言われたケースも。
Q2. Q1で「いいえ」と答えた方に質問します。
「海外に住む知人がいたら、お土産に何を持って行きたいですか?」
相手が日本人・外国人に関わらず、日本人に馴染みの食べ物を味わってほしいという声が6割を占めました。また食べ物以外にも「日本の美しい風景の写真集」「ニンテンドーDS」などの回答があり、日本文化やブームを知ってもらい、コミュニケーションツールにしたいという希望の強さがうかがえます。
※詳細はオリジナルリリースを参照