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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'01.31.Fri
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2007'09.06.Thu

ぷららネットワークス、「ネットバリアベーシック URLフィルタ」による規制リストを拡大

「ネットバリアベーシック URLフィルタ」の機能向上について
~ 警視庁およびネットスター株式会社の犯罪関連URLリストを追加 ~


 インターネットプロバイダ「ぷらら」を運営する株式会社ぷららネットワークス(略称:(株)Plala、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:板東 浩二)は、8月6日(月)より、無料セキュリティサービス「ネットバリアベーシック*1 URLフィルタ」による規制リストを拡大し、本サービスの機能向上を図ります。これにより、当社会員が悪質なサイトへ意図せずにアクセスしてしまうことをより広範に防ぐことが可能となります。
 なお、今回の規制リスト拡大は、警視庁およびネットスター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小河原 昇 以下ネットスター)より、犯罪関連サイトのURL情報提供を受けて実現するものです。


1.背景
 インターネットを媒介とした犯罪被害やトラブルの増加を背景に、当社では2005年7月より「ネットバリアベーシック*1」を無料で提供し、未成年者にとって不適切と思われる暴力・アダルトサイトなどを中心にURLフィルタリングを行っています。しかし昨今、ワンクリック詐欺をはじめとしたオンライン詐欺が急増し、内閣府が3月に実施した意識調査*2においても、保護者が子どものインターネット利用に関して心配な事柄として、「暴力的な内容、性的な内容、反社会的な内容を含むサイトへアクセスすること」、「詐欺などの犯罪に巻き込まれること」などが挙げられています。
 当社ではこうした状況を踏まえ、また、未成年者はもちろん成人についても犯罪関連サイトへの接触を未然に防ぐことが重要であるとの考えから、このたびの「URLフィルタ」の規制リスト拡大を実施します。

2.内容
 警視庁ハイテク犯罪対策総合センターならびにネットスターより、犯罪関連サイトのURLリスト提供を受け、当社の「ネットバリアベーシック URLフィルタ」による規制リストに追加します。
 なお、ネットスターからのリスト提供は、同社が構築するURLデータベースのうち、ワンクリック詐欺サイトとして分類されたURLに限ります。


 ぷららネットワークスは、お客様に安全・安心な環境でインターネットをご利用いただけるよう、今後もセキュリティ対策サービスの充実に努めるとともに、その重要性をより多くの方に認知いただけるよう活動を続けてまいります。


< ネットスター株式会社について >
 ネットスターは、URLフィルタリングエンジン技術の開発とURLリストの収集と分類・配信を行なう専門企業です。そのURLリストは、法人向けでは国内最大の四割を超えるシェアを記録しているほか、携帯電話向けのURLフィルタリング(閲覧先管理)サービスおよび迷惑メール対策サービスにおいても、NTTドコモおよびソフトバンクモバイルの二社で採用されています。
 これらの詳細は http://netstar.jp でもご紹介しています。


*1 「ネットバリアベーシック」
 インターネットを「安全・安心」に利用できる環境を実現するURL/パケット/Winny通信のフィルタリングサービスで、Bフレッツ対応接続サービスの利用者を対象に無料・標準で提供しています。本サービスにより、有害なホームページの表示をブロックしたり、意図せぬ通信からお客様を保護することができます。また、本サービスは、ぷららのネットワーク上にて実現されますので、お客様の端末にソフトをインストールする必要なく簡単に「安全・安心」なインターネットアクセスを実現することができます。詳細については下記WEBサイトをご参照ください。
 http://www.plala.or.jp/member/option_service/secuplus/nbb/

*2 「第5回情報化社会と青少年に関する意識調査」
 内閣府が今年3月9日から30日にかけて実施、青少年2,468人、保護者1,145人から回答を得ました。保護者に対する「子どものインターネット利用に関して心配なこと」という設問では、「暴力的な内容、性的な内容、反社会的な内容を含むサイトにアクセスすること」(父親:37.7%、母親:40.9%)という回答が最も多く、続いて「詐欺などの犯罪に巻き込まれること」(父親:37.1%、母親:36.3%)、「目を悪くするなど健康を害すること」(父親:27.6%、母親:33.1%)などとなりました。調査結果の詳細(速報)は下記PDFをご参照ください。
 http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/jouhou5/g.pdf

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