キムラタン、NDSから超広角小型カメラ採用の簡易監視システムなど3種類を発売
株式会社キムラタンとの共同開発による「新方式超広角小型カメラを採用した
簡易コミュニケーションシステム及び簡易監視システム」を日本電話施設株式会社が発売
株式会社キムラタン(本社:兵庫県神戸市中央区小野柄通4丁目1番22号 代表取締役:川床 博、以下 キムラタン)は、連結子会社オプト株式会社が研究・開発に成功しました超広角小型カメラの営業活動をかねてより展開しております。このたび、当該システムの共同開発先である日本電話施設株式会社(本社:愛知県名古屋市中区千代田二丁目15番18号 代表取締役:水野 忠、以下 NDS)から、全方位コミュニケーションシステム(以下、簡単ワイガヤ君 Ver.1)及び全方位監視システム(以下、NDS監視システム)、NDSパノラマシステムの3種類の新商品が8月中旬より発売開始されることとなりましたので、お知らせいたします。
NDSでは、NTTが計画している次世代ネットワーク<NGN〉に向けたサービス開発を行っており、本製品に対し、NGN向けのサービスとして機能拡充していく予定です。
キムラタンはこうしたNDSの開発・販売を全面的に支援するべく、今後とも同社との連携をさらに深め、包括的業務提携を締結していく予定です。
【新商品の特長】
キムラタンとNDSとがこのたび共同で開発しました「簡単ワイガヤ君 Ver.1」・「NDS監視システム」及び「NDSパノラマシステム」は、従来のシステムにおいて同様の効果を実現するためには、複数台のカメラを用意したうえで機械的にカメラを回転させる等の方式でしかできなかったことを、新方式の超広角小型カメラを採用することで、これらの諸問題を簡単になおかつ低コストで解決することが可能となっています。
●超広角小型カメラ採用の効果につきまして
超広角小型カメラは、新方式のデジタル魚眼レンズカメラとなっていて、例えば、テーブルの真ん中にこれをひとつ置くことにより、左の写真(※関連資料参照)のように全方位360度で対象物をカメラの視界の中に動画で取り込めます。
更にこの動画をカメラ内に実装されました画像処理モジュールにより、下段にあるようなパノラマ画像や平面画像に、高速かつ自由に展開が可能なため、従来の固定単指向型のカメラではできなかったことを簡単に実現できるようになったことが、まさに最大の特徴となっています。
【商品化の狙いと背景】
私たちの身の回りでは、ITをはじめとした先端技術により、それ以前までは簡単には実現できなかったことが年々低コストでできるようになっており、その中の大きな一例がデジタルカメラの登場だったと言えます。デジタルカメラの応用範囲は現在も拡大しており、ビジネスシーンではテレビ会議に活用され、またセキュリティー意識の高まりの影響によるデジタルカメラを活用した監視システムに対するニーズも年々増加しております。
このような状況のもと、キムラタンはオプトの開発力を背景に、超広角小型カメラの高度化・独自化をより一層推進していきます。
また、NDSはNTTが計画している次世代ネットワーク(NGN)に向けたサービス開発を行っている一環として、キムラタン開発による超広角小型カメラとNDSが開発したソフトウェアとを連動させることで、テレビ会議システム・監視カメラシステムにとどまらず、フレッツ光回線等を活用した新たな映像系の市場開拓に乗り出し、シェア獲得と拡大を図っていきます。
【各新商品の概要】
(※ 関連資料を参照してください。)
【新商品の主な仕様】
(※ 関連資料を参照してください。)
(※ 参考画像、新商品の概要・仕様は関連資料を参照してください。)