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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'01.31.Fri
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2007'09.12.Wed

SAPジャパン、基幹業務ソフト「SAP ERP6.0」の拡張パッケージを提供開始

SAPジャパン、SAP(R) ERPの拡張パッケージ第二弾を提供開始

~ 本番稼動システムへの中断を最小限に抑えながら、必要な新機能だけを適用可能にする革新的手法でソフトウェアを提供 ~


 SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ロバート・エンスリン)は、SAPの基幹業務ソフトウェアであるSAP ERP6.0の機能を拡張するための拡張パッケージ (SAP enhancement packages for SAP ERP 6.0 ) 第二弾の提供を本日より開始します。SAP ERP拡張パッケージは、従来であれば大規模なアップグレードが必要であった新しいソフトウェア機能の導入を、本番稼働中システムへの中断を最小限に抑えながら容易に行えるのが大きな特長です。

 SAP ERP拡張パッケージ第二弾は、エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャ(エンタープライズSOA)が提供する柔軟性により、既存のコアとなるERP機能の安定稼動を保持しながら新機能を導入することが可能です。
 また、お客様はビジネス要件に応じて、必要な機能のみを選択して適用することができます。SAP ERP拡張パッケージは、業種共通および業種特化型の機能拡張、業務プロセスおよびユーザインタフェースの簡素化、新たなエンタープライズ・サービス機能などを提供します。
 拡張パッケージが提供する主要なビジネスメリットは以下のとおりです。

● コア業務プロセス最適化のための柔軟性向上
 拡張パッケージ第二弾の中にバンドルされているエンタープライズ・サービスにより、顧客情報や受注情報へのアクセスの改善、請求書や支払い処理の効率化、また売掛金や入出金管理の可視性の改善が可能となるため、お客様は受注から入金までの業務プロセスを簡素化できます。さらに、SAP ERPに含まれる各コアアプリケーションも拡張パッケージによって機能強化されています。

● SAP(R) ERP Financialsでは、事業計画や予測、連結会計、請求、与信、回収、クレーム管理を簡素化します。さらに新しいSAP(R) Bank Relationship ManagementはSWIFTNet(国際銀行間通信協会 -SWIFT-が設立した金融機関 ネットワーク)との統合を通じて、複数の銀行を経由する電子データのやりとりを容易にします(詳細は2006年10月9日の本社プレスリリース「SAP and SWIFT to Drive Simplicity and Insight in Corporate Banking」を参照ください)。

● SAP(R) ERP Human Capital Managementでは、本年アトランタにおいて開催されたSAPPHIRE(R) '07で発表されたSAP(R) Enterprise Learning(詳細は2007年4月23日発表の本社プレスリリース「SAP and Adobe Join Forces for Virtual Learning」を参照ください)を提供します。この環境にはSAP(R)Learning SolutionやAdobe Connectによって実現するバーチャルクラスルームが含まれます。SAP Learning Solutionは、2007年7月17日にアメリカのeラーニング標準化団体であるAdvanced Distributed Learning (ADL)からeラーニングのプラットフォームとコンテンツの標準規格であるSCORM2004(Sharable Content Object Reference Model)第三版の認定を受けました。

● SAP(R) ERP Operationsにおいては、新たなロールや、社内の営業担当者が顧客情報にアクセスするための情報コックピットが提供されます。また、受注処理プロセスが簡素化され、受注情報や請求書などの検索も容易になります。さらに、製造業のお客様は、「かんばん」プロセスの制御やモニタリング、および「平準化」方式に則った繰返生産を円滑に行うことができます。

● SAP(R) ERP Corporate Services
○ SAP(R) Travel Managementでは、新しい直感的なユーザインタフェースやツールによって使いやすいソリューションを提供し、導入時間やユーザのトレーニング時間を短縮します。さらにエンタープライズ・サービスを活用してパートナーが提供するアプリケーションとの統合を実現します。

○ SAP(R)Real Estate Managementでは、賃貸借物件や契約の管理、移転やサービス料支払いなどといった企業向けの不動産のビジネス要件をサポートすると同時に、複数の通貨での賃貸借管理を拡張することでグローバルオペレーションの強化が可能です。

○ SAP(R) Enterprise Asset Managementでは、エンドユーザに、簡単かつ柔軟なメンテナンス計画や業務プロセスのスケジューリングへのアクセスを提供します。


業界に特化した新機能
 拡張パッケージは、業種に特化したエンド・トゥ・エンドの業務プロセスについての機能拡張を提供します。

○ Trading Industries(小売・卸・商社):マスタデータ管理、仕入れ管理、店舗管理、代理店取引、コモディティ管理などを含む流通業界に特化したサポート機能を拡張。またSAP(R) GRC Global Trade ServicesやSAP(R) Forecasting and Replenishmentなどの用途が特定されたソリューションとの統合強化。

○ Telecommunications(通信):統合請求ソリューション(convergent invoicing)に、固定料金のようなイベントベースでの管理および請求を行う機能を追加。

○ Utilities(公益事業):非規制市場への対応強化、販売やサービスプロセス、請求および回収管理機能の向上、自動メーター基盤(Automated Meter Infrastructure)との統合強化。

○ Media(メディア・エンタテインメント):販売予測、増刷管理、購買、配達および返品管理といった、新聞発行に関する機能を向上。

以上


SAPジャパンについて
 SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野における世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPはイノベーションを促進しビジネスの変革を実現するSAP NetWeaver(R)を基盤として、統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、41,200以上の中堅中小企業からグローバル企業まで幅広く利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を実現しています。また、SAPソリューションポートフォリオは、ハイテク、小売、ファイナンシャルサービス、ヘルスケア、公共などを含む25業種を超える各業種が持つ特有のビジネスプロセスをサポートします。日本国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。( http://www.sap.com/japan )

 SAP、SAPロゴ、SAP NetWeaver、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。
 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。


<お客様からの問い合わせ先>
SAPジャパン株式会社
電話:03-3273-3500
http://www.sap.com/japan/contactsap

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