シャープ、「超・低酸素調理」を実現したウォーターオーブン「ヘルシオ」3機種を発売
食品の酸化をおさえ、栄養素を守る
業界初「超・低酸素調理※1」により、野菜に多く含まれる「ポリフェノール」のキープも実現
水で焼くウォーターオーブン“ヘルシオ”3機種を発売
シャープは、密閉度を高めた庫内で過熱水蒸気の噴射温度を340℃(従来機330℃※2)にアップさせ、限りなく無酸素に近い酸素濃度0.1%※1(従来機0.5%※2)の「超・低酸素調理」を実現した、ヘルシオ3機種を発売します。これにより、食品の「脱油・減塩・ビタミンCキープ」といった従来の効果の向上に加えて、抗酸化作用や免疫力を高める効果があると言われ、酸化によってこわれやすい「ポリフェノール(ピーマンなどの野菜に多く含まれる抗酸化物質)」のキープも可能になりました。
近年、日本人の食生活に関する意識が高まり、約半数の人が「現在の食習慣を改善したい」と感じています※3。特に生活習慣病の予防効果が高い野菜の摂取量が減少しており、毎日、いかにして必要量の野菜を摂るかに大きな関心が寄せられています。厚生労働省は、成人1日あたりの野菜の目標摂取量を350gと定めていますが、今回、一食でその半分以上にあたる200gの野菜が無理なく食べられる「野菜たっぷりセット」をはじめ、料理研究家城順子先生との共同開発による4つの健康セットメニューを開発しました。また、「ヘルシオで調理した野菜は、本来の風味がありおいしい」と言われていますが、そのメカニズムもこのたび解明しました。過熱水蒸気による調理の特性を活かし、異なる食材を一度に調理できるメニューも充実、業界最高の全354メニュー※4を用意しました。
健康意識が高まるなか、水で焼くヘルシオは、従来のスチームオーブンとは違う「過熱水蒸気だけによる調理」をさらに進化させ、おいしく栄養バランスのとれた健康的な食生活を提案いたします。
<品名・愛称・形名・容量・希望小売価格・発売日・月産台数>
※添付資料を参照
■主な特長
1.業界初、酸素濃度0.1%の「超・低酸素調理」により、新たに抗酸化物質「ポリフェノール」のキープを実現
2.最高噴射温度340℃の過熱水蒸気で「脱油」「減塩」効果が向上※2
3.たっぷりの蒸気により野菜の細胞状態を守り、本来のおいしさを保持することを実証
4.毎日の食事バランスを考えた「4つの健康セットメニュー」を搭載※4
※1 最低酸素濃度0.1%
※2 当社従来機AX-1000との比較
※3 平成17年「国民健康・栄養調査」結果
※4 AX-2000の場合
※詳細は添付資料を参照