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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'01.31.Fri
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2007'09.14.Fri

バンダイネットワークスとネットマイル、小学生・中学生の「エコ」調査結果を発表

「小学生・中学生の『エコ』についてのアンケート調査」

『エコ』や『エコロジー』の認知度は非常に高い、
実践している『エコ』は、牛乳パックやペットボトルなどの資源回収


 バンダイネットワークス株式会社(代表取締役社長:大下聡、本社:東京都港区、以下、バンダイネットワークス)と株式会社ネットマイル(代表取締役:山本雅、本社:東京都千代田区、以下、ネットマイル)は、共同で展開している小中学生を対象としたネットリサーチサービス『キッズリサーチ』において、「小学生・中学生の『エコ』についてのアンケート調査」を実施いたしました。
 2007年7月23日に、バンダイネットワークスが運営する小中学生を中心に30万人以上の会員が参加する情報交換サイト「サークルリンク」内においてアンケートを実施、回答の集計を行い、有効回答者は696名でした。

■調査結果概要■

 回答の結果から、『エコ』や『エコロジー』ということばはほとんどの子どもたちが知っており、『エコ』について授業や自由研究などで学習していることが分かりました。子どもたちが実践している『エコ』は、牛乳パックやペットボトルなどの資源回収が多く挙げられ、『エコ』が日常に根付いていることがうかがえます。
 それぞれの回答結果は以下となります。

●『エコ』という言葉、知らない子どもは5%未満
 「『エコ』や『エコロジー』ということばを聞いたことがありますか?」という質問をおこなったところ、全体では「ある」が95.7%、「ない」が4.3%で、ほとんどの子どもが『エコ』や『エコロジー』ということばを耳にしたことがあるという結果となりました。
 聞いたことが「ある」と回答した子どもの割合は、性別でみても女の子で96.0%、男の子で93.3%であり、学年別でみても小学校中学年で94.2%、小学校高学年で96.2%、中学生で95.8%と、性別や学年に関わらず『エコ』ということばの認知度が非常に高いことがわかります。

●エコについての学習は"授業で習った"子どもが7割
 「エコ(環境問題)について、学校で学んだことがありますか?」という質問を複数回答でおこなったところ、全体では「授業で習った」が最も高く69.3%、ついで「体験学習で習った」が20.3%、「自由研究で調べた」が9.3%で、「学んだことがない」は19.5%でした。7割ほどの子どもは授業で環境問題に触れる機会があったものの、一方で、自由研究などの自主的な学習をおこなったことのある子どもは1割にも満たないようです。
 学年別でみると、「授業で習った」(小学校中学年:55.5%、小学校高学年:71.6%、中学生:81.5%)、「体験学習で習った」(小学校中学年:13.0%、小学校高学年:21.7%、中学生:26.9%)、「自由研究で調べた」(小学校中学年:6.5%、小学校高学年:8.1%、中学生:17.6%)のいずれにおいても、学年が上がるほど回答率が高く、学年が上がるほど学校で環境問題について学んだ子どもが多くなっています。特に「授業で習った」という子どもは小学校中学年で6割に満たなかったのに対し、中学生では8割以上にも上っています。逆に、「学んだことがない」(小学校中学年:31.9%、小学校高学年:15.7%、中学生:8.4%)は学年が上がるほど回答率が低く、小学校中学年の3割以上に対し、中学生になると1割未満にまで減少するなど、学校教育の一環として『エコ』に取り組んでいるようです。

●エコ活動は、身の回りの小さなことの積み重ね
 「思いつくエコ活動を教えてください」という質問を自由記述でおこなったところ、「資源のリサイクル」、「ゴミ拾い」、「エコバッグ(買い物袋)の持参」、「節電・節水」などが多く、日常生活の中で少し気をつければ誰にでもできるような、身近で地道なエコ活動から取り組んでいる様子が伺えます。

●よく見かけるエコは、牛乳パックやペットボトル、発砲トレーなどの"資源のリサイクル"
 「あなたの身の回りで行われているエコは何ですか?」という質問を複数回答でおこなったところ、全体では「牛乳パックをリサイクル回収している」が最も高く65.8%、次いで「ペットボトルをリサイクル回収している」が61.8%、「買い物袋を持参している」が53.9%、「発砲トレーをリサイクル回収している」が48.0%、「節水している」が47.0%という結果となりました。子どもたちが普段よく見かけるエコは、資源のリサイクルや買い物袋の持参など、主に『ゴミを出さない工夫』であるようです。また、スーパーなどに行けば、買い物袋を持った大人の姿や、リサイクルコーナーが設置されているのを見ることができることなどからも、子どもたちは買い物の際にエコ活動に触れる機会が多いようです。
 学年別でみると、「牛乳パックのリサイクル回収をしている」(小学校中学年:65.2%、小学校高学年:65.6%、中学生:69.7%)、「ペットボトルをリサイクル回収している」(小学校中学年:59.4%、小学校高学年:60.9%、中学生:70.6%)、「買い物袋を持参している」(小学校中学年:43.9%、小学校高学年:54.7%、中学生:58.0%)、「発砲トレーをリサイクル回収している」(小学校中学年:43.5%、小学校高学年:47.5%、中学生:56.3%)、「冷暖房の温度設定に気をつけている」(小学校中学年:26.8%、小学校高学年:41.3%、中学生:51.3%)、「募金している」(小学校中学年:31.2%、小学校高学年:40.3%、中学生:42.9%)、「車で移動中、アイドリングをしないようにしている」(小学校中学年:20.3%、小学校高学年:25.1%、中学生:26.9%)などで、学年が上がるほど回答率が高く、学年が上がるほど、身の回りで行われているエコに気がつくことが多いことが分かります。

●エコ製品といえば"再生紙ノート"や"エコバック"
 「最近色々なところで環境に気を配った「エコ製品」をみかけますが、思いつくエコ製品を教えてください。」という質問を複数回答でおこなったところ、全体では「再生紙ノート」が最も高く74.0%、次いで「エコバック」が65.5%、「リサイクル衣類」が46.1%、それ以降は家電などが続きましたが、主にノートなどの子ども自身がよく使用する製品が上位を占める結果となりました。
 学年別でみると、「再生紙ノート」(小学校中学年:68.1%、小学校高学年:74.0%、中学生:84.9%)、「エコバック」(小学校中学年:58.7%、小学校高学年:67.5%、中学生:71.4%)、「リサイクル衣料」(小学校中学年:44.9%、小学校高学年:45.8%、中学生:50.4%)、「エアコン」(小学校中学年:35.5%、小学校高学年:40.1%、中学生:40.3%)、「自動車」(小学校中学年:23.2%、小学校高学年:28.2%、中学生:31.9%)、「冷蔵庫」(小学校中学年:19.6%、小学校高学年:28.2%、中学生:31.9%)で学年が上がるほど回答率が高くなり、学年が上がるほど、知っているエコ製品が多くなる傾向にあるようです。

●"資源のリサイクル"、実践している子どもは約半数
 「あなたが実践しているエコは何?」という質問を複数回答でおこなったところ、全体では「牛乳パックをリサイクル回収している」が最も高く52.0%、次いで「ペットボトルをリサイクル回収している」が49.0%、「買い物袋を持参している」が45.4%という結果となりました。資源のリサイクルや買い物袋の持参といった『ゴミを出さない工夫』については、ほぼ半数の子どもが実践しているようです。
 学年別でみると、特に大きな差があったのは「冷暖房の温度設定に気を付けている」で、中学生が最も高く43.7%、小学校高学年が37.0%、小学校中学年が23.2%となりました。

●エコで、地球を守る!
 「『エコ』と聞いて思いつくイメージを教えてください」という質問を自由記述でおこなったところ、「地球を守る」、「環境に優しい」、「地球温暖化」、「リサイクル」などが多く挙げられました。多くの子供たちが、エコは地球環境問題の解決において非常に大切なものだと考えているようです。

 アンケートの詳細は、 http://research.netmile.co.jp/ をご確認ください。


■「キッズリサーチ」について(URL:http://research.netmile.co.jp/service/kidsresearch.html
 バンダイネットワークスとネットマイルが行う「キッズリサーチ」は、バンダイネットワークスが運営する小中学生を中心に30万人以上の会員が参加する情報交換サイト「サークルリンク」と連携し、"小中学生"を対象としたネットリサーチサービスです(サービス開始は2006年11月29日)。
 従来、小中学生向けに市場調査(マーケティング・リサーチ)を行う場合、ご両親が本人の代理で回答を行う郵送や電話調査が大半を占め、ご両親が代理で回答を行うために、実際に小中学生の"生の声"を聞くことが非常に難しく、アンケートの実施期間もかかり、サンプル数も限られていました。この「キッズリサーチ」では、小中学生を中心とした「サークルリンク」の30万人を超える会員の方々に協力していただくことにより、今まで聞けなかった小中学生の"生の声"をインターネットを利用して取得することができます。
 今後も毎月、小中学生を対象に様々な切り口でアンケート調査を実施してまいります。

■「サークルリンク」について(URL:http://link.channel.or.jp/
 「サークルリンク」は、小中学生を中心に30万人以上の会員が参加する情報交換サイトです(サービス開始は、2005年11月23日)。「サークルリンク」では、曜日毎に、"キャラクター"、"ファッション・恋愛"、"エンタメ"などをテーマとした各種投稿を小中学生から受け付けており、編集部で選別・紹介を行っています。1日当たり4,000通を越える投稿が届く人気コーナーとなっています。また、人気キャラクターを利用したゲームや、アバターサービス、日記の公開等も楽しめる内容となっております。
 2006年11月2日からは、日本テレビ放送網株式会社と共同で、第2日本テレビにおいて、サイトと連動した放課後情報バラエティ「サークルリンクTV」(無料配信 http://link.channel.or.jp)を開始しており、更なる会員の獲得を図っています。


※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


(※ グラフ、調査概要などは関連資料を参照してください。)

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