ピルツジャパン、安全装置の機能安全検証ソフトウェアツールを発売
ピルツから安全装置の機能安全検証ソフトウェアツール発売開始!
人と機械の安全を守るピルツジャパン株式会社(本社:横浜市港北区、ゼネラルマネージャー:櫛山 哲郎)は、安全装置の機能安全検証ソフトウェアツールPAScal(パスカル)、バージョン1.1.1の販売を開始した。この製品は国際規格IEC62061およびEN ISO 13849に基づきSILおよびPLを算出する。販売価格はソフトウェアCD2,500円、基本ライセンス50,000円、追加ライセンス(1件追加あたり)34,000円(すべて税別)で、07年度にソフトウェア500枚の販売を計画。TUV認定のこのソフトウェアは、現行の規格に基づいて安全装置の機能的安全性を評価し、SILおよびPLを素早く正確に算出する。初期バージョン(日本未発売)のインタフェースは英語、ドイツ語のみに対応していたが、今回更にフランス語、イタリア語、スペイン語にも対応する。PAScalは安全機能を変更する度に必要になる安全評価に繰り返し使用でき、コスト削減、作業時間の短縮にも貢献する。更に、計算結果を印刷すれば必要な認証手続きの省略も可能なため、ユーザは多くのメリットが得られる。
■特徴
・IEC62061およびEN ISO 13849に基づきSILおよびPLを算出
・時間当たり危険側故障率を計算
・共通原因故障率の評価
・計算結果の画像表示により安全機能の弱点が一目瞭然
・英、独、仏、伊、西の5ヶ国語をサポート
・TUVによる計算アルゴリズムの認証済み
■画像
※添付資料を参照
■URL
http://www.pilz.com/
http://www.pilz.jp/home.htm
【ピルツジャパン株式会社】
世界市場をリードする安全リレーをはじめ、人と機械の安全を守る製品、サービスを提供するPilz GmbH&Co.KG(1948年、ドイツ、エスリンゲンに設立)の日本法人。安全制御機器の製造、販売に特化する一方、規格や安全対策のコンサルティング、トレーニング業務も展開。世界各地の子会社、代理店でカスタマー・サポート体制を整備。日本では横浜本社(横浜市港北区)、中部支社(愛知県春日井市)、関西営業所(大阪市中央区)で業務を行う。