日本産業機械工業会、6月の産業機械輸出契約状況を発表
平成19年6月 産業機械輸出契約状況
1.概要
本月の主要約70社の輸出契約高は、2,387億9,800万円、前年同月比71.7%となった。
プラントは、8件、661億900万円であり、前年同月比33.1%となった。
単体は、1,726億8,900万円、前年同月比129.5%となった。
地域別構成比は、アジア45.8%、北アメリカ22.6%、中東18.6%、ヨーロッパ6.5%、アフリカ2.5%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
ヨーロッパ、北アメリカの増加により前年同月比140.0%となった。
2)鉱山機械
アジアの増加により前年同月比180.2%となった。
3)化学機械
中東、アフリカの増加により前年同月比209.5%となった。
4)プラスチック加工機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比126.7%となった。
5)風水力機械
中東の減少により前年同月比85.7%となった。
6)運搬機械
中東、ヨーロッパの増加により前年同月比116.9%となった。
7)変速機
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比111.2%となった。
8)金属加工機械
アジアの増加により前年同月比245.5%となった。
9)冷凍機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比143.8%となった。
(2)プラント
中東の大幅な減少により前年同月比33.1%となった。
(※ 表1・2は関連資料をご参照ください。)