ニイプロとレゾナント、共同でセカンドライフサービス内でのテーマSIM(区域)を企画・販売
【セカンドライフ参入支援サービスのお知らせ】
インターネット3D仮想世界サービス「セカンドライフ」でのビジネス参入支援
-九州、西日本地域を中心としたサービスを「企画SIM」で展開-
株式会社ニイプロ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:仁井雅雄、以下ニイプロ)と、レゾナント・ソリューションズ株式会社(本社:大分県大分市、代表取締役社長:首藤完治、以下レゾナント)は米リンデン・ラボ社が提供する3D仮想世界サービス「セカンドライフ」 http://jp.secondlife.com/ で参入支援ができる企画SIM(区域)の販売の代理店募集を行います。
■サービス詳細
レゾナント社とニイプロ社は共同でセカンドライフサービス内でのテーマSIM(区域)の企画、販売を行います。今回販売のSIMはビジネスタイプ、観光・リゾートタイプ、商業タイプ、産学・自治体向けタイプの4タイプで単独購入、セット購入も可能になります。
テーマSIM購入企業は顧客に分譲販売をすることが可能で土地区画の作成があらかじめされているため、購入後すぐの営業が可能になります。それにより早いセカンドライフ内でのビジネスが可能となります。
またこれまで2社で提案、販売中のセカンドライフパッケージ「ebi-canパッケージ」(企業が容易にセカンドライフ内で事業展開、販売活動ができるもの)、自治体、観光・物産等団体がセカンドライフと既存webと連動して紹介、販売できる「パビリオン9」もあわせて販売可能になります。今回提供のテーマSIMによりセカンドライフの経験がない企業も早期に参入支援企業としての活動が可能となります。販売は8月20日よりビジネスタイプの「Japan needs」SIMを行い、順次、観光・リゾートタイプ、商業(ショッピングモールを中心としたウオーターフロント都市)タイプ、産学・自治体向けタイプの販売を行います。さらに顧客営業が行えない企業にもSIMオーナーとしての参加により土地利用収益の一部が還元されるSIMビジネスオーナーの募集も開始します。
サービス提供に関しては企画、提案部分をニイプロが主として行い、制作等サービスをレゾナントが行います。
■両社の取り組み現況
セカンドライフ内のGinza地域(※1)、Hakata、Fukuoka地域を中心に両社のバーチャルオフィス「SL Resonant」、ギャラリー「GinzaBigCity」、ファッションショップ「ebi-can Hakata」、イベントステージ「Live inn Hakata」を開設し、企業向けセカンドライフ支援事業を展開しています。
URL(SLurl): http://slurl.com/secondlife/Ginza/237/104/37
■「セカンドライフ」サービスについて
「セカンドライフ(Second Life)」は、米リンデン・ラボ社が2003年に提供を開始した、インターネット上における3D仮想世界サービスです。3次元CGによるクオリティの高さを背景に、既に登録者が840万ユーザーIDを超える(平成19年8月1日現在)など、米国を中心に利用ユーザー数が急激に増加中です。特徴は、現実世界と同様に、ユーザー自身が建物や衣服などを作り出したり、ユーザー同士で取引を行ったり出来る点にあります。こうした取引はセカンドライフ内で通用する仮想通貨(Linden Dollars)を介して行われますが、これは現実世界のUSドルとの交換が可能であり、一日の取引金額は100万USドルを超える規模にまで達しています。このためセカンドライフは米国において企業サイドからも大きな注目を浴びており、日産(北米日産)、デル、アディダスを始めとする数多くの一流企業がセカンドライフ内でバーチャルオフィスを開設しています。
以 上
<提供サービス>
「セカンドライフ」 パッケージ販売
・ 企業、サービス業向け・・・・ebi-canショッピング
・ 自治体、観光等団体・・・・・パビリオン9
・ メーカー、大学等教育機関・・カレッジシティ
「セカンドライフ」カスタムサービス
・ 店舗やSIM開発・建築受託事業(SIM開発、CGモデリング、CG建築受託)
・ 土地販売・レンタル事業
・ 広告代理事業
・ ビジネスセミナー(遠隔参加可能なハイパーセミナーでの実施)
・ コンサルティングサービス
(※1)「株式会社メタバーズ」が所有する、セカンドライフ内の島(土地)です。