中部電力、インドCDMプロジェクトからCO2クレジット(排出権)を購入
CDMプロジェクトからのCO2クレジット(排出権)の購入について
当社は、このたび京都メカニズムを活用したインド共和国のCDMプロジェクトからのCO2クレジット(排出権)の購入を新たに決定いたしましたので、お知らせいたします。
当社は、今後も引き続きCO2削減プロジェクトの発掘をはじめ、地球温暖化の防止に努めてまいります。
< インド・チャッティスガル州における廃熱回収自家発電プロジェクト >
インド・チャッティスガル州にある製鉄会社「SKS Ispat&Power社」殿の製鉄所に設置する廃熱回収自家発電プロジェクトのCO2クレジット(排出権)購入契約を締結しました。
本件は、当社にとって2番目のインドからのCO2クレジット(排出権)購入契約であり、製造工程からの廃熱を活用する案件からの購入としては初めてとなります。
< 契約相手先 >
「SKS Ispat&Power社」様
「Emergent Ventures India Pvt.社」様(インドのCDMコンサルティング会社)
< 購入予定量 >
約70万トン-CO2
< 購入予定期間 >
2007年から2012年まで
(参考)「CDM(Clean Development Mechanism)」
先進国が、途上国などにおいて行われる温室効果ガス排出削減のプロジェクトに対して資金・技術の拠出を行い、それによって達成された削減分の一部を自国の削減分としてカウントできる仕組み。
以上