東芝、来年1月から大容量32GB SDHCメモリカードなど発売
世界初の大容量32GB SDHCメモリカードなどの発売について
―SDメモリカードシリーズのラインアップを拡充―
当社は、世界初の大容量32GB SDHCメモリカードを来年1月から国内外で発売します。
これに先行して16GB SDHCメモリカードを10月に、また、microサイズでは最大容量の8GB microSDHCメモリカードを来年1月に、それぞれ国内外で発売し、SDメモリカードシリーズでの大容量ラインアップを拡充していきます。
新製品は、いずれも2GBを超える大容量を実現するために策定されたSDメモリカード規格Ver2.00に準拠した製品です。アプリケーション側の大容量ニーズに応えるほか、データ転送速度の目安であるSDスピードクラスは“クラス4”の高速タイプで、デジタルスチルカメラの連写モードやDVCなどでの動画撮影などにも十分対応できます。また、microSDHCは、アダプタを使用することでSDHCに対応したスロットを搭載したデジタルスチルカメラやDVCなどの機器に使用可能です。
近年の携帯電話やデジタル機器においては、高画素カメラ撮影や動画データを保存する大容量メディアが必要とされています。そのような中で、SDHCメモリカードは動画や高解像度画像を扱うデジタル機器向けに、microSDHCカードは携帯電話向けを中心に普及拡大が見込まれております。当社は、それぞれ大容量サイズのラインアップを拡充することで、市場のニーズに応え、SDメモリカードシリーズの販売強化につなげていきます。
なお、今回発表の3種類のSDHCメモリカードを、8月31日からドイツ・ベルリンで開催される“IFA 2007”に出展する予定です。
■新製品の概要
※添付資料を参照
■新製品の主な特長
1.SDHCメモリカード(32GB、16GB共通)
(1)最大書き込み速度約6MB/秒を実現
(2)SDスピードクラスのクラス4(Class4)対応
(3)CPRM技術を採用した高度な著作権保護機能を搭載
2.microSDHCメモリカード
(1)microSDサイズで大容量8GBを実現。メガピクセルカメラ機能や音楽プレーヤー機能搭載の携帯電話で大容量データ*1(音楽データ(128kbps)の場合、約139時間分、ワンセグ(312kbps)なら約57時間分)の保存が可能。
(2)SDスピードクラスはクラス4(Class4)対応。
(3)CPRM技術を採用した高度な著作権保護機能を搭載
*1:microSDHC メモリカード対応の携帯電話で使用可能。
■新製品の主な仕様
※添付資料を参照
以 上
<新製品についてのお客様からのお問い合わせ先>
東芝コンシューママーケティング株式会社
ブリッジメディア商品部サポートセンター0570-010048
http://www.toshiba.co.jp/p-media