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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2007'12.21.Fri

米アドビ、「Adobe Flash Player 9」の最新アップデートを提供開始

アドビ システムズ社、
H.264サポートによりWebビデオ分野における
リーダーシップを拡大

業界標準のビデオコーデックを採用し、
Adobe Flash Playerの高精細(HD)ビデオ再生や多様なコンテンツ配信を実現


 米国カリフォルニア州サンノゼ発(2007年8月21日)Adobe Systems Incorporated(NASDAQ:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)は本日、Adobe(R) Flash(R) Player 9(コードネーム「Moviestar」)の最新アップデートの提供を開始したと発表しました。このアップデートには、高精細(HD)ビデオを再生することが可能なBlu-Rayディスク/HD-DVDでサポートされているH.264や音声圧縮規格であるHigh Efficiency AAC(HE-AAC)のサポート、最新のハードウェアやマルチコアを利用した先進的なフルスクリーンビデオ再生が含まれます。これらの新機能により、Adobe Flash Playerを使ってHD品質のビデオコンテンツや高品位のオーディオコンテンツを配信することができるようになり、Webビデオ分野におけるアドビ システムズのリーダーシップがさらに拡大しました。Adobe Flash Player 9の最新アップデートのベータ版は、Adobe Labs( http://labs.adobe.com )から無償でダウンロードが可能です。

 Adobe Premiere(R) ProとAdobe After Effects(R)はすでにH.264のエンコーディングをサポートしています。今回のアップデートにより、Adobe Flash PlayerでのH.264再生が可能になりました。また今後、Adobe Integrated Runtime(TM)(AIR)のほか、Adobe Media Player(TM)などAdobe AIRを使って開発されたアプリケーションでもサポートされる予定です。Adobe AIRはWindows(R)とMacintosh(R)の両方のオペレーティングシステムに対応しており、デベロッパーは新たなスキルを習得することなくデスクトップ向けのリッチインターネットアプリケーション(RIA)を構築、実装できるようになります。Adobe Media Playerはエミー賞を受賞したアドビ システムズ社のFlashアーキテクチャを活用し、視聴者にさらに魅力ある体験を提供すると同時に、コンテンツ提供者には配信やトラッキング、メディア資産に基づいたビジネスを構築するための新たな手段を提供します。

 アドビ システムズ社 クリエイティブ ソリューション ビジネスユニット担当シニア バイス プレジデントのジョン ロイアコノ(John Loiacono)は、「当社では、映像の制作から再生までをシームレスにサポートするソリューションを提供することにより、ビデオやリッチメディア コンテンツの開発、さらには、多様な配信環境や再生環境へのコンテンツ配信において、クリエイターやデベロッパーを支援したいと考えています。Adobe Flash Player、Adobe AIR、Adobe Creative SuiteRファミリー製品やAdobe Media Playerが、すでに幅広く採用されている業界標準のH.264コーデックをサポートすることで、ユーザのワークフローが効率化するほか、追加の開発コストを必要とすることなく、高品質のWebビデオ向けのコンテンツの構築や再利用が可能になります」と述べています。

ビデオ市場を広範にサポート
 Adobe Flash Playerはネットワークに接続する端末の約98%以上にインストールされています。今日、Adobe Flash Playerで視聴できるライブまたはオンデマンドのTVショーがオンラインで配信されており、YouTubeやMySpaceといったソーシャルネットワークサイト上のビデオコンテンツでもFlashの技術が利用されています。アドビ システムズはWebブラウザ以外にもFlashテクノロジーを利用できるデバイスやアプリケーションを拡張しているため、機器の枠を超えてコンテンツの共有が可能となるだけでなく、今後リリース予定のAdobe Media Playerを含め、好みのビデオプレーヤーを利用して魅力的なビデオ体験を享受することが可能です。また、AdobeR PremiereR ElementsRで編集されたホームムービーなど、ユーザ独自のコンテンツをAdobe Flash Playerで再生できるほか、携帯端末でビデオの再生も可能です。

 これら標準は既にオーサリングワークフローに統合されているため、コンテンツデベロッパは、Adobe Flash PlayerのH.264とHE-AACのサポートにより、配信データのエンコーディングと準備にかかるコストを軽減することができます。さらに、アドビ システムズは広範なビデオエンコーディングのパートナー企業との協業を通じて、これらの標準に対応したFlash体験を拡充します。

 MTV Networksのシニアバイスプレジデント兼最高技術責任者であるNick Rockwell(ニック ロックウェル)氏は、「MTV Networksは、視聴者がCMT、COMEDY CENTRAL、Logo、MTV、Nickelodeon、Spike、VH1からお気に入りのコンテンツを楽しめるよう、ポピュラー音楽やエンターテイメント、コメディー番組の制作において常に業界をリードしてきました。Flashはこの戦略において重要な位置を占めています。また、アドビ システムズ社のAdobe Flash Player、Adobe AIR、そして今後発表されるAdobe Media PlayerがH.264をサポートしていることで、MTV Networksは今後もあらゆる視聴者から求められる高品質ビデオを提供し続けることができます」と述べています。

 H.264とHE-AACに対応したAdobe Flash Player 9アップデートのパブリックベータ版は、本日よりAdobe Labs( http://labs.adobe.com )から無償でダウンロードが可能です。最終版は2007年秋にアップデートの形で公開する予定です。H.264コーデックをサポートしたAdobe Flash Media ServerとAdobe Flash Media Encoderについては、オランダ、アムステルダムのRAIエキシビション&コングレスセンター(7.721スタンド)にて9月7日から11日に開催される2007国際放送機器展(IBC)、9月30日から10月3日に米国、シカゴで開催されるAdobe Max カンファレンス、ならびに11月1日から開催されるMAX Japanにおいてデモが行われる予定です。


アドビ システムズ社について
 アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイト http://www.adobe.com/jp に掲載されています。

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