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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2024'09.22.Sun
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2008'01.28.Mon

日本HP、品質管理ソリューションと性能検証ソリューションを強化

アプリケーション開発時の品質管理ソリューション「HP Quality Center」と
性能検証ソリューション「HP Performance Center」を強化

- 主力製品の大幅な機能強化と製品ポートフォリオの拡大により、
BTOのマーケットリーダーを目指す -


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:小田 晋吾)は本日、アプリケーション開発時における品質の最適化を支援する様々なソフトウェア製品からなる品質管理ソリューション「HP Quality Center」と性能検証を行うためのソリューション「HP Performance Center」の強化を発表します。
 「HP Quality Centerにおいては、テストプロセス管理ソフトウェアの最新バージョン「HP TestDirector for Quality Center 9.2」(以下、HP TestDirector 9.2)の販売を開始するほか、ビジネス上の重要度が増すSOAやSAP環境にも対応する2つのオプション製品、「HP Service Test Management for Quality Center 9.2」、「HP Change Impact for SAP Applications 2.0」の提供を開始します。
 「HP Performance Center」では、業界標準の自動負荷テストソフトウェア
「HP LoadRunner software 9.0」およびLoadRunnerの機能を企業全体の性能検証に利用するための基盤となる「HP Performance Center software 9.0」の販売を開始します。

 HPは企業がビジネスの視点でITを最適化するための統合ITマネジメントを提供するBusiness Technology Optimization(以下、BTO:ビジネス・テクノロジの最適化)を推進しています。「HP Quality Center」、「HP Performance Center」は、このBTOを実現するための9つの管理ソリューションのうちITの開発を最適化するソリューションです。「HP Quality Center」はアプリケーションテストの自動化や品質管理プロセスの標準化を行い、品質保証を実現しながら、開発期間の短縮やコスト削減にも貢献します。「HP Performance Center」は、ITシステムの性能を事前に検証し、パフォーマンスのボトルネックを見つけ出すことにより、カットオーバー後のシステム障害によるビジネスリスクを削減します。


HP Quality Center 9.2
 今回の強化により、「HP Quality Center」はバージョンアップされ、「HP Quality Center 9.2」となります。主な強化点は、中核製品のHP TestDirectorに大幅な機能強化を行ったほか、日本で未提供であった「HP Quality Center」を構成するすべての製品が日本国内で提供可能となりました。これらにより、HPはBTOのさらなる推進を目指します。


<本日発表の製品>
製品名      HP TestDirector for Quality Center 9.2
          (5同時アクセスユーザーライセンス)
希望小売価格  5,040,000円(税抜4,800,000円)より
出荷開始     9月3日
 
               
製品名      HP TestDirector for Quality Center with Service Test Management 9.2
           (5同時アクセスユーザーライセンス)
希望小売価格  6,720,000円(税抜6,400,000円)より
出荷開始     9月3日

製品名      HP Change Impact Testing for SAP Application 2.0
希望小売価格  25,200,000円(税抜24,000,000円)
出荷開始     9月3日


<HP Quality Centerの基盤となるHP TestDirectorの機能強化>
 今回発表のHP TestDirector 9.2の主な機能拡張点は、以下の通りです。

・要件管理と品質管理の本格的統合
 「HP TestDirector 9.2」では要件管理機能を大幅に強化して、要件管理ソフトウェアと同等の機能を提供します。機能要件やテスト要件などの異なるタイプの要件管理が可能になったほか、要件変更による他の要件への影響解析ができるようになります。これらの機能強化により、要件管理を専用のソフトウェアやMicrosoft(R) Wordなどで行う必要がなくなり、業界初の要件管理ソフトウェアと品質管理ソフトウェアの本格的統合が実現し、テストプロセスの効率化が可能になります。

・リスクベースの品質管理
 限られた時間でテストを行い、最大の品質を実現するためには、ビジネスリスクに基づいて要件の優先付けを行い、テスト戦略やテスト工数を決定していくことが必要です。「HP TestDirector 9.2」では、HPが確立した品質管理メソドロジーに基づいて、要件の優先付けやテスト工数のシミュレーションを行う機能が新たに加わりました。この機能には、HPの過去の経験に基づくベストプラクティスが標準値としてあらかじめ組み込まれており、プロジェクトはすぐにそのメリットを享受することができます。

・リリースとサイクルの管理
 「HP TestDirector 9.2」ではアプリケーションのリリースとテストサイクルを管理することができるようになりました。これにより、テストサイクルごとにテストの実施範囲がどの程度上がっているかを確認したり、テストの予定、実行実績の比較を行ったりすることが可能です。


<SAP・SOA環境における品質管理ソフトウェア2製品を追加>
 SAPに代表されるERPやSOAは、企業にとって戦略的かつ重要なITインフラであると同時に非常に複雑で高いビジネスリスクを潜在的に抱えています。そこでHPではSAPとSOAのプロジェクトにおけるアプリケーションリスクを低減し、最適な品質を実現するために、それぞれに特化したソリューションを提供しています。
 「HP Quality Center 9.2」、HP TestDirectorのオプション製品として、両環境における品質管理に特化したソリューション「HP Service Test Management for Quality Center 9.2」、「HP Change Impact for SAP Applications 2.0」を日本で初めて提供開始します。

HP Performance Center 9.0
 「HP Performance Center」においては、市場で高いシェアを持つHP LoadRunner softwareの強化や基盤ソフトウェアの提供開始により、「HP Performance Center 9.0」にバージョンアップします。今回の強化では、最新のテクノロジーインフラとして注目を集めているWeb 2.0や.NET Framework 3.0をサポートするとともに、より現実に近い負荷環境を実現するための機能が充実しました。


<本日発表の製品>
製品名      HP LoadRunner software  9.0(25仮想ユーザ)
希望小売価格  7,896,000円(税抜7,520,000円)より
出荷開始     12月3日

製品名      HP Performance Center software 9.0
           (1コントローラ 25仮想ユーザ)
希望小売価格  15,271,200円(税抜14,544,000円)より
出荷開始     11月1日


<HP LoadRunner 9.0の主な機能拡張点>
 「HP LoadRunner 9.0」の主な機能拡張点は、以下のとおりです。

・柔軟なスケジューリング機能
 本番稼動中のアプリケーションに対するユーザアクセスは複雑で、これを負荷テストによって再現することは非常に困難です。そのため、テスト環境における負荷テストは本番環境とは違うため、システム障害の予防には役立たないと考える人もいます。「HP LoadRunner 9.0」では、より柔軟に負荷状況を生成するようなスケジューリングが可能になったため、現実に近い負荷テストを実現することができます。

・SLA機能
 「HP LoadRunner 9.0」では、負荷テストに対して評価指標を設定し、そのしきい値から負荷テスト結果を判断する機能が、新たに加わります。これにより、性能問題のボトルネックの有無を検証するだけでなく、システムの性能がプロジェクトの定めた基準を満たすかどうかを明確に判定することができるようになります。

・最新のアプリケーション環境をサポート
 「HP LoadRunner 9.0」では、Web 2.0、.NET Framework 3.0、Microsoft Terminal Serverなどのアプリケーション環境が新たにサポートされます。


<HP Performance Center software 9.0>
 「HP Performance Center Software 9.0」は、LoadRunnerの提供する負荷テスト機能を企業全体のプロジェクトで利用できるようにするためのソフトウェアです。
 ブラウザからアクセスをして負荷テストを行うことができます。このため、各プロジェクトは、負荷テストに必要なリソース(ライセンスキーによって管理されているコントローラや仮想ユーザ)を共有して利用することができるので、より有効に使うことができます。このような利用方法により、全プロジェクトでの負荷テストの実施が可能になり、企業全体でシステム性能の改善が容易になります。


■HP Quality Center 9.2に関する製品情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.compaq.co.jp/products/software/hpsoftware/centers/qc/index.html

■HP Performance Center 9.0に関する製品情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.compaq.co.jp/products/software/hpsoftware/centers/pc/index.html

■プレスルーム
 http://www.hp.com/jp/pressroom/


 文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


■お客様からのお問い合わせ先
 カスタマー・インフォメーションセンター TEL:03-6416-6660
 ホームページ: http://www.hp.com/jp/

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