日本オラクル、三菱商事に「Oracle Secure Enterprise Search 10g」を提供
三菱商事が
「Oracle Secure Enterprise Search 10g」を採用
~ 1,000万件以上の社内文書の安全かつ迅速な検索で競争力をさらに強化 ~
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町、代表取締役社長:新宅 正明、 以下 日本オラクル)は、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:小島 順彦、以下 三菱商事)が、社内に貯まった膨大な情報からユーザーが必要な情報に容易にアクセスする目的で、社内統合検索システムに「Oracle Secure Enterprise Search 10g」を採用したと発表しました。
昨今、企業内の多くの情報がメールやファイルサーバー上のオフィス文書、イントラネットの Web コンテンツとして日々蓄積されていくなか、企業ではそうした多種多様な情報やビジネスコンテンツを共有することで生産性を高めていこうというニーズが高まっています。世界中にまたがり、あらゆる業種業態をターゲットとする最大手総合商社の三菱商事では、情報は、財産であり、欠かすことのできないものと位置づけています。
そこで、三菱商事では、「ISM計画」という社内情報システム刷新プロジェクトの一環として、新しい情報活用のための基盤システムを構築し、Lotus Notesといったグループウェアやファイルサーバーをさらに活用できるように検討してきました。その結果、社内に散在する1,000万件以上の社内文書を安全かつ効率よく入手するツールとして「Oracle Secure Enterprise Search 10g」の採用を決定しました。
「Oracle Secure Enterprise Search 10g」を導入することで、Lotus Notesやファイルサーバーなど格納場所が異なる情報を横串検索することが可能となり、必要な人が必要な情報をタイムリーにあらゆるシステムから引き出すことができるようになります。「Oracle Secure Enterprise Search 10g」は、システム統合をすることなく情報統合を実現し、三菱商事の他社に対する競争力強化をサポートします。
◆「Oracle Secure Enterprise Search 10g」について
「Oracle Secure Enterprise Search 10g」は、指定した情報リソースから必要な情報を検索できるサービスです。指定されたウェブサイト、ファイルサーバー、グループウェア、データベースから取得した情報を別のデータベースに蓄積し、リクエストに該当する情報を即座に引き出すことができます。
● 日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,712名(2007年5月末現在)。
* Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。