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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'09.22.Sun
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2008'01.28.Mon

EMCジャパンなど、「コンプライアンス対応統合ネットワーク・フォレンジック・ソリューション」を発表

EMCジャパン、MTF社、Solera社が、大容量データの監査証跡維持のため
「コンプライアンス対応統合ネットワーク・フォレンジック・ソリューション」を発表

企業のネットワーク上に流れるパケットデータの安全で確実な記録や、
完全なデータ検索と復元、改ざん防止などの機能を備えたデータ保管を実現


2007年8月28日、東京発:
 EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:諸星 俊男)と、株式会社エム・ティ・フィールド・サービス(略称:MTF、本社:東京都中央区、代表取締役社長:山本義照)と、ソレラネットワークスジャパン株式会社(略称:Solera、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:皆川文哉)の3社は、大容量データの監査証跡維持のため、「コンプライアンス対応統合ネットワーク・フォレンジック(*)・ソリューション」を発表しました。主に、ネットワーク・ビジネスを実施している企業、コンプライアンス対応を目指す企業を対象に販売していきます。また、2008年度から施行される金融商品取引法対応の施策の一つとして提供します。

(*)ネットワーク・フォレンジック:事件が起きた現場のコンピュータからデータを取得し、解析してネットワーク犯罪が行なわれた証拠を突き止めて「原因や容疑者を特定」するまでの一連の活動を示します。

 同ソリューションは、高速大容量のパケットキャプチャを得意とするSoleraのネットワークパケットレコーダー「Solera DS(ソレラ・ディエス)」、検索機能、データ解析、レポート機能を得意とするMTFのフォレンジックツール「inetSNAPs(アイネットスナップス)」、データ格納用一次ストレージとしてEMCのミッドレンジ・ストレージ「CLARiX(クラリックス)」およびコンプライアンス対応二次ストレージとしてアーカイブ専用の「Centera(センテラ)」を組み合わせており、企業のネットワークに流れる様々なパケットデータを安全、確実にキャプチャーし、あらゆる時点のデータを復元できる検索・レポート機能が大きな特長です。外部からの不正アクセスや内部からの情報漏洩などの問題が発生した場合も、同じ環境を再現させてデータを解析するため、システム管理者のデータ検索のパフォーマンスを向上させます。また、EMCの「Centera(センテラ)」により、キャプチャーしたデータを改ざんさせることなく、監査証跡として安全に保管することが可能です。

 各製品の特長は以下のとおりです。

「EMC Centera」:
 「Centera」は、データの改ざん防止、長期保管、自己修復機能などを有するアーカイブ専用ストレージ・システムで、各種コンプライアンス要件を支援するストレージです。米国の証券取引委員会(SEC)をはじめとした、保管データの完全性が厳しく要求される企業・団体で、数多くの導入実績を持っています。

「EMC CLARiX」:
 「CLARiXは、ミッドレンジ向けストレージ・システムで、ユーザにシンプルな管理ツール、継続的なデータ可用性と完全性、業界をリードするコスト・パフォーマンス、データ移動性、複数のストレージ階層にまたがる拡張性など高度なストレージ機能を提供します。

「inetSNAPs」:
 「inetSNAPs」は、パケットを解析、復元することにより、メール、WEBデータを写真のように記録し、大規模ネットワークでも、高速かつ的確にデータ抽出する検索機能を搭載しています。また、リストダウンロードやパケットファイルダウンロード、指定されたデータを検知するアラート機能、1,000種類以上のレポートによるネットワーク利用状況の把握など豊富な機能を装備しています。さらに、将来の環境変化にも柔軟に拡張できるフルクラスタで設計されています。「inetSNAPs」を導入することによって、監査証跡として利用するとともに、私的利用によるネットワークへの負荷を低減し、セキュリティ意識と業務生産性の向上を実現します。

「Solera DS」:
 ソレラDSシリーズは、独自のアルゴリズムによりパケットロスなく 5.0Gb/sec(最高 6.4 Gb/sec)という比類なきスピードで取得とストレージへの記録両面を可能とした世界最速、最高機能のキャプチャー・アプライアンスです。この性能はピーク時だけではなく常時発揮します。データ運用は業界標準のPCAPフォーマットにも対応し、本体より直接出力可能であり、DS本体へのインストールを含め100種類以上の様々なアプリケーションが利用できます。さらに、6ポート以上のギガ・インターフェースを実装し、入出力とも自由なフィルター設定が可能、10Gbインターフェースにも対応しています。運用はWebベースのGUIによるグラフィカルなコントロールを実現し、遠隔操作も可能です。

市場のニーズ
 企業におけるIT利用の普及により、コンピュータやネットワークシステムの記録データが、法的証拠として求められるケースは、今後ますます高まっていきます。このため、企業はこのような状況に対応するためのIT基盤の整備に迫られています。特に、金融商品取引法への対応などによりデータの長期保管が求められる企業においては、ネットワークパケットが大容量化する一方、セキュリティを確保するとともに、監査証跡維持のため、データの真正性を確保することも大きな課題です。本ソリューションは、これまで単体製品では解決できなかった様々な要件を満たす統合ソリューションです。

販売について
 同ソリューションは、EMCおよびEMCの一部の販売パートナーより保守を含めて提供します。


EMCジャパン株式会社について
 EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。 http://www.emc2.co.jp/

株式会社エム・ティ・フィールド・サービスについて
 MTFは、創設以来、大規模な情報インフラの構築、運用請負業務を基盤に、フィールドサービスを提供している企業であり、近年は、パートナー企業とのアライアンスによるセキュリティ事業、ソリューション事業を展開しています。また、ISO27001認証取得し、積極的に情報セキュリティへの取組みも行っています。MTFの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。 http://www.mtf.co.jp

ソレラネットワークスジャパン株式会社について
 複雑で流量の増大するネットワークは不完全なデータ記録を生み、不十分な解析や管理結果を生んでいます。ソレラ ネットワークスは、ギガビットを凌駕する驚異的なパケット取得製品の開発によって、完全なデータと証跡を提供する世界のリーディング・カンパニーです。ソレラ ネットワークスの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。 http://www.soleranetworks.co.jp


 EMCは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

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