-当初取得資産として12物件のAクラス物流施設を提供-
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE:PLD)は、このたび日本の不動産投資信託である「日本プロロジスリート投資法人」の唯一のスポンサーとなることを発表した。プロロジスは「日本プロロジスリート投資法人」の発行済投資口数の少なくとも15%を保有し、当初取得物件として日本国内に立地する12物件のAクラス物流施設を提供することになっている。
12棟の鑑定評価額の合計は約1,730億円(20億ドル)である。ポートフォリオ全体の賃貸可能面積は合わせて960万平方フィート(89万平方メートル)、平均築年数は3.4年であり、主にグローバル・マーケットである東京マーケットおよび大阪マーケットに立地している。
「日本プロロジスリート投資法人」は東京証券取引所より上場承認を得ており、長期的に先進的物流施設に投資していく方針である。
また、「日本プロロジスリート投資法人」はプロロジスが所有する8物件について、優先交渉権を付与されているのと同時に、スポンサー・サポート契約に基づきパイプライン、オペレーションおよび人的サポートを受けることになっている。また、プロロジスの完全子会社が「日本プロロジスリート投資法人」のプロパティ・マネジメント会社や資産運用会社となることになっている。
※本資料は、2012年1月9日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。
ご注意:本報道発表文は、日本における不動産投資信託の設立に際して一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。日本プロロジスリート投資法人に対する投資を行う際には必ず日本プロロジスリート投資法人が作成する新投資口発行及び投資口売出届出目論見書並びにその訂正事項分をご覧頂いた上で、投資家ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。
また、本報道発表文は、米国における証券の売付けの勧誘又は買付けの申し込みの勧誘を構成するものではありません。日本プロロジスリート投資法人の投資口は1933年米国証券法に従って登録がなされたものでも、また今後登録がなされるものでもなく、1933年米国証券法に基づいて証券の登録を行うか、又は登録の免除を受ける場合を除き、米国において証券の勧誘又は売付けを行うことはできません。米国における証券の公募が行われる場合には、1933年米国証券法に基づいて作成される英文目論見書が用いられます。その場合には英文目論見書は、日本プロロジスリート投資法人から入手することができますが、これには日本プロロジスリート投資法人及びその経営陣に関する詳細な情報並びにその財務諸表が記載されます。なお、本件においては米国における証券の公募は行われません。
<プロロジスについて(http://www.prologis.co.jp)>
プロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒、世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE:PLD)は、物流不動産の所有・運営・運営のリーディング・グローバル企業として、計5,250万平方メートル以上の物流施設をアメリカ大陸・ヨーロッパ・アジア21カ国で所有・運営・開発しています。日本国内では今までに68棟、総延床面積約448万平方メートルの物流施設を新規開発し(開発中を含む)、現在55棟、総延床面積として約302万平方メートルの物流施設を運営および開発中です。また、約29万平方メートルの物流施設の開発用地を所有しています。今後もお客様へのよりよいサービスと、環境に配慮したサステイナブルな、物流の効率化に貢献するための最新の物流施設を世界各地で展開してまいります。
ANAとソラシド エアの提携がさらに広がります!
~2013年6月1日より、神戸-沖縄線のコードシェアを開始~
全日本空輸株式会社(ANA)とスカイネットアジア航空株式会社(ソラシド エア)は、ソラシド エアが2013年6月1日(土)より1日3往復6便にて就航予定の神戸-沖縄線(2012年12月21日発表済み)において、コードシェアを開始いたします。
(尚、ANAでは、ソラシド エアとのコードシェア開始に伴い、需給環境等を検討し、ANA運航の神戸-沖縄線の運休を行う予定です。)
また、ソラシド エアが2013年3月31日(日)より、それぞれ各1日1往復2便増便予定の東京-熊本、東京-鹿児島、東京-大分(2012年12月21日発表済み)についても、これまでと同様にANAのコードシェアを行います。
ANAおよびソラシド エアは、コードシェアを行うことで、今後もお客様の利便性向上に努力を続けてまいります。
※コードシェア及び就航予定日・便数等は、関係機関の認可を前提としています。
※運航ダイヤや運賃等の詳細は決定次第お知らせいたします。
以上
<<参考資料>>
【ANA概要】
1.社名:全日本空輸株式会社
2.代表者:代表取締役社長 伊東 信一郎(いとう しんいちろう)
3.本社:東京都港区
4.設立:1952年12月27日
【ソラシド エア概要】
1.社名:スカイネットアジア航空株式会社
2.代表者:代表取締役社長 高橋 洋(たかはし ひろし)(※)
3.本社:宮崎県宮崎市
4.設立:1997年7月3日
※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
ANA/AIRDO共同リリース
ANAとAIRDOの提携がさらに広がります!
~東京-釧路線、岡山-札幌線、神戸-札幌線でコードシェアを開始~
全日本空輸株式会社(ANA)と株式会社AIRDO(ADO)は、2012年12月にADOが発表を致しました新規路線開設予定の東京-釧路線、岡山-札幌線、神戸-札幌線の各路線において、コードシェアを開始いたします。(詳細は下表)
〔尚、ANAでは、ADOとのコードシェア開始に伴い、需給環境等を検討しANA運航の岡山-札幌線の運休(現行:夏季期間の1往復運航→運休)及び、神戸-札幌線の減便(現行:3往復→1往復)を行う予定です。〕
<新規コードシェア実施路線>
路線:東京-釧路
便数:2往復4便
運航開始予定日:2013年3月31日~
路線:岡山-札幌
便数:1往復2便
運航開始予定日:2013年3月31日~
路線:神戸-札幌
便数:2往復4便
運航開始予定日:2013年6月21日~(※1)
またADOが2013年6月21日(※1)より、1日1往復2便増便予定の仙台-札幌線(2012年12月27日発表済み)についても、これまで同様、ANAとコードシェアを行います。
※1 2012年12月27日発表時点では、運航開始予定日を2013年6月中旬としていましたが、6月21日より運航開始予定と致します。
ANAおよびADOは、コードシェアを行うことで、今後もお客様の利便性向上に努力を続けてまいります。
※コードシェア及び就航予定日・便数等は、関係機関の認可を前提としています。
※運航ダイヤや運賃等の詳細は決定次第、ご案内させて頂きます。
以上
≪参考資料≫
【ANA概要】
1.社名:全日本空輸株式会社
2.代表者:代表取締役社長 伊東 信一郎(いとう しんいちろう)
3.本社:東京都港区
4.設立:1952年12月27日
【ADO概要】
1.社名:株式会社AIRDO
2.代表者:代表取締役社長 齋藤 貞夫(さいとう さだお)
3.本社:北海道札幌市
4.設立:1996年11月14日
岩崎電気株式会社は、セラミックメタルハライドランプの「FECセラルクスエースPRO」シリーズに、高ワットタイプの『FECセラルクスエースPRO2 660W』をラインアップ。「FECセラルクスエースPRO」の高効率を活かしながら演色性を向上。高効率と高演色性の両立を実現し、2013年1月10日より発売します。
『FECセラルクスエースPRO2 660W』は、工場、倉庫や学校体育館などの高天井照明に最適な下向点灯専用のランプで、高効率114.m/Wと高演色Ra85、長寿命20000時間が特長です。メタルハライドランプ1000Wからの置換が可能で、既存の灯具をそのまま使用し、ランプ・安定器を交換することで明るさが約22%アップしながら消費電力を約32%節電できます。平均演色評価数はRa85と高演色なため、より自然光に近い色を再現。定格寿命はメタルハライドランプ(12000時間)(※)の約1.7倍の20000時間。ランプ交換メンテナンスを減らすことで、廃棄物も減らし、環境負荷を軽減します。
一般的に広く利用されている水銀灯安定器(700W用)で点灯できる高効率のセラミックメタルハライドランプです。
※当社FECマルチハイエース1000Wとの比較。
*製品画像は添付の関連資料を参照
◆『FECセラルクスエースPRO2 660W』の主な特長
(1)高効率114.m/Wで省エネルギーに貢献
高効率114.m/Wを達成(透明形)。メタルハライドランプ1000Wから置換えた場合、明るさが22%アップ、消費電力を約32%節電(※)することができます。
※当社FECマルチハイエース1000Wとの比較。
(2)既存の器具を利用可能
ランプと安定器を交換するだけで既存器具を利用できるので投資額を抑えた節電が可能です。
(3)自然光に近い高演色Ra85
平均演色評価数がRa85と高演色なので色の見え方が自然です。
(4)長寿命20000時間
定格寿命が20000時間と長寿命なため、ランプ交換メンテナンスを減らすことで、廃棄物も減らし、環境負荷を軽減します
(5)当社独自の技術FECスタータを内蔵
始動器(FECスタータ)を内蔵。安価な一般形水銀灯安定器で点灯します。FECスタータは制御された低パルス電圧でランプを点灯することができるほか、寿命末期のランプ不点時の安定器への悪影響を抑えるなど、安全性に大きな利点のある技術です。
(6)UVカットコーティング
ランプ外管に紫外線域(380nm以下)の波長を約90%カットするUVカットコーティングを標準装備。虫の好む紫外線域の波長をカットしているため、水銀ランプなどと比べ虫の誘引を大幅に低減。紫外線の影響による被照射物の変退色も軽減します。
◆『FECセラルクスエースPRO2 660W』の主な仕様
*添付の関連資料「主な仕様」を参照
◆目標販売数:10,000本/年
住宅ローン+リフォームローン分野で業務提携
~2013年1月11日(金)より取り扱いを開始~
東急リバブル株式会社(代表取締役社長:中島美博、本社:東京都渋谷区)は、インターネット銀行のソニー銀行株式会社(代表取締役社長:石井茂、本社:東京都千代田区)と住宅ローンおよびリフォームローンについて業務提携し、2013年1月11日(金)より、全国の売買仲介店舗(※1)にて取り扱いを開始いたしますので、お知らせいたします。
本提携ローンでは、「東急リバブル提携住宅ローン」と「東急リバブル提携変動セレクト住宅ローン」の2種類の商品を用意し、お客様のご希望の金利プランおよび取扱手数料に応じてお選びいただくことができます。お客様ご本人がお住まいになる新築物件および中古物件のご購入のための資金としてご利用いただけるほか、お客様ご本人がお住まいになる中古物件のご購入資金ならびにご購入と同時に行うリフォーム(増改築)資金としてもご利用いただけます(※2)。
従来、ソニー銀行の住宅ローンにおける中古物件の取り扱いは中古マンションのみでしたが、本提携ローンでは、東急リバブルがサービスを提供しております既存(中古)住宅1年保証システム「リバブルあんしん仲介保証」適合物件に限り、一戸建につきましてもご利用いただけます。
※1:東急リバブル100%子会社を含む、首都圏・関西圏ならびに札幌・仙台・名古屋・福岡の売買仲介各店舗(法人窓口を除く)。
※2:リフォーム資金のみはご利用になれません。
本提携ローンの概要につきましては、以下のとおりです。
JALは、2013年2月5日~28日ご搭乗分「特便割引」「先得割引」の一部値下げを決定し、本日、国土交通省へ届出いたしました。
概要は以下のとおりです。
<「特便割引」「先得割引」の一部便値下げ>
(1)対象期間:2013年2月5日(火)~28日(木)ご搭乗分
(2)対象路線:新潟=札幌(新千歳)
(3)対象便・運賃:別紙運賃表網掛け部分をご参照ください。
以上
◇東京(羽田)、名古屋(中部)、北九州発着路線は、航空券ご購入の際に「旅客施設使用料」を航空運賃とともに空港ビル会社に代わって申し受けます。
料金額(1区間あたり) 羽田:170円(80円)、中部:300円(150円)、北九州100円(50円) ( )は小児
フッ素の力で水や皮脂汚れが拭き取りやすい。
「ASUS PadFone 2」専用液晶保護フィルムを新発売
メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明、以下バッファロー)は、エイスースから発表された「ASUS PadFone 2」専用液晶保護フィルム「BSTPPF2FG」を発売します。
2013年1月中旬より全国の家電量販店などでお求めいただけます。
「BSTPPF2FG」は、鮮やかで高級感のある映像を演出する高透過率の光沢フィルムです。フッ素加工により、水や皮脂汚れがついても拭き取りやすくなっています。
また、貼り付け面にやわらかく厚手のシリコンを採用したことで、小さなホコリによる気泡をフィルムが包むように吸収し、気泡が消えたように見えます。当社独自開発のイージーセパレータータイプのため、フィルム貼りも簡単です。
「ASUS PadFone 2」のスマートフォン用とタブレット用それぞれのフィルムがセットになっており、さらに繰り返し使えるクリーニングクロスと、ホコリ取りシールが付属します。
※製品画像は、添付の関連資料を参照
■PadFone 2専用 気泡が消える液晶保護フィルム 光沢タイプ
型番:BSTPPF2FG
価格:オープン
出荷予定:2013年1月中旬
<関連ページ>
▼BSTPPF2FG製品ページ
http://buffalo.jp/products/catalog/supply/tabletpc/asus/padfone_2/film/bstppf2fg/
●ユーザー様のお問い合わせ先
バッファローお得マガジン「ハロー!バッファロー」
製品に関するお問い合わせ(ハローバッファロー) http://86886.jp
●サイトURL http://buffalo.jp/
●ユーザー参加型サポートサイト「ZQwoonet SAK2[サクサク]」 http://www.zqwoo.jp/sak/
●公衆無線LAN「FREESPOT」 http://freespot.com/
「ディーガ」「ビエラ」「ビデオカメラ」推奨を取得した
録画時間追加用外付けハードディスク
メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明、以下バッファロー)は、ブルーレイディスクレコーダー、録画対応テレビ、ビデオカメラ向けの録画時間追加用外付けUSBハードディスク「HD-AVSU3/Vシリーズ」(容量:2TB、1TB)を発売します。パナソニック株式会社(以下、パナソニック)より「ディーガ」「ビエラ」「ビデオカメラ」での使用における推奨を取得しています。3番組同時録画に対応する高速接続規格USB3.0を搭載しています。また、TVラックに美しく収まるコンパクトなデザインにより設置性も優れています。
2013年1月下旬より、全国の家電量販店などでお求めいただけます。
本製品は、高速接続規格USB3.0に対応したAV機器向けハードディスクです。USB3.0対応ブルーレイディスクレコーダー パナソニック「ディーガ」(※1)との接続時に3番組同時録画が行えます。従来のUSB2.0接続ハードディスクでは行えなかった3番組同時録画を実現したことで大きく利便性が向上しました。ブルーレイレコーダー本体の録画容量が不足した場合でも録画した番組の消去やブルーレイディスクへのムーブをすることなく、追加した本製品ですぐに複数番組の同時録画が可能です。
外付けハードディスクへの動画の保存に対応したパナソニック製ビデオカメラにも対応し、ビデオカメラから直接、本製品への動画・静止画データの転送が行えます。ビデオカメラ接続用の「USB Mini-A変換ケーブル」も添付しています。転送した動画もビデオカメラを経由してテレビでお楽しみいただけます。
AVラックにマッチする横幅わずか12cmのコンパクトなデザインはインテリアの美観を損ねません。また、深夜の録画でも動作音が気になりにくい静音設計を採用しています。ファンレス化やハードディスクの振動を抑える防振設計、吸気口を本体下面に配することにより、録画中の駆動音でテレビの視聴を邪魔しません。
搭載ドライブとしてAV機器用高信頼ハードディスクを採用し、一般的なハードディスクよりも品質の高いAV機器向けハードディスクは、工場で厳しいチェックをクリアして選別されたドライブのみを使用し、より信頼性の高い録画環境を実現します。通常のドライブと異なり、番組録画に最適な「ATA-7 AVストリーミングコマンドセット」機能(※2)に対応。録画時のリアルタイム性を管理した録画制御を行うことにより、安定した録画を行うことができます。
その他の録画対応テレビ及びブルーレイディスクレコーダーにおいても動作確認を実施しているため初めての方でも安心してお使いいただけます。
※1 3番組同時録画可能なブルーレイディスクレコーダー:パナソニック DMR-BZT9300、DMR-BZT830、DMR-BZT730
※2 ATA-7 AV ストリーミングコマンドセットはディーガ等の同コマンドセットに対応した製品に接続している場合のみ有効です。
*製品画像は添付の関連資料を参照
■AV機器向けドライブ搭載テレビ・レコーダー用USB3.0対応ハードディスク
容量:2TB
型番:HD-AVS2.0U3/V
価格:¥21,000(税込)/¥20,000(税抜)
出荷予定:2013年1月下旬
容量:1TB
型番:HD-AVS1.0U3/V
価格:¥17,640(税込)/¥16,800(税抜)
出荷予定:2013年1月下旬
<対応機種>
*添付の関連資料「添付資料」を参照
<録画時間の目安>
*添付の関連資料「添付資料」を参照
<関連ページ>
・HD-AVSU3/Vシリーズ製品ページ
http://buffalo.jp/product/hdd/external/hd-avsu3_v/
※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品情報ページにてご確認ください。
※記載されている価格は希望小売価格です。
●ユーザー様のお問い合わせ先
バッファローお得マガジン「ハロー!バッファロー」
製品に関するお問い合わせ(ハローバッファロー) http://86886.jp
~震災前の5,000トン/月の生産体制に回復~
当社は、八戸工場(青森県八戸市、日比野良彦 上席執行役員八戸工場長)において、2系列の生産ライン(専用カッター2台)によりPPC用紙5,000トン/月を生産しておりましたが、東日本大震災により、内1台のカッターが使用不能となり、これまで1台のカッターで、約3,000トン/月の生産体制としておりました。
平成23年10月より取り組みを開始した第1次中期経営計画の主要テーマのひとつである八戸工場のPPC生産ラインがこの度完成し、平成25年1月から営業運転を開始致しました。これにより、5,000トン/月の生産体制に回復し、仕上品質の向上と効率化を図るとともに、震災前の販売数量復元による効果の発現を目指してまいります。
お客様及びお取引先様には製品供給面で多大なご迷惑をお掛けいたしましたが、製品の安定供給および一層のサービス向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧賜りたくお願い申し上げます。
○新設PPC生産ラインの設備仕様
・投資金額 約12億円
・生産能力 約3,000トン/月
・営業運転開始 平成25年1月
日本海洋掘削株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:村田 稔、以下JDC)、ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三島愼次郎、以下JMU)及び株式会社IHI(本社:東京都江東区、代表取締役社長:斎藤 保、以下IHI)の3社は、最新鋭の大水深海域用半潜水型掘削リグ(以下セミサブ型リグ)を共同で設計することで合意いたしました。
昨今、大水深海域における探鉱開発活動が世界的に活発化し、大水深掘削リグに対する需要が増大しつつある中で、大水深掘削リグの建造は韓国やシンガポールの造船所に集中しております。
今回の合意は、JDC、JMU、IHIの日本企業3社がそれぞれの得意分野で有するノウハウを生かして、本邦において競争力のあるデザインと仕様を備えたセミサブ型リグを共同で開発・設計することを目的としております。
本邦唯一のオフショアドリリングコントラクターであるJDCは、40年以上の操業実績を通じ、大水深を含む海域での掘削・操船作業のノウハウを蓄積しております。
JMUは本年1月1日付けでユニバーサル造船株式会社とアイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(以下IHIMU)が統合して発足しましたが、統合前にIHIMUにて既に新型掘削リグ基本コンセプトを開発し、日本海事協会とアメリカ船級協会からコンセプト承認を取得しております。
また、IHIMUとIHIは、JDC及びその関係会社が所有・運用する半潜水型掘削リグの大規模改造・アップグレード工事を受注し、2009年及び2012年にそれぞれ工事を実施いたしました。
これらのノウハウを融合させ、3社で建造工期の短縮化および建造費の経済性向上も含め、競争力のあるセミサブ型リグを設計してまいります。
立体的な“ベビープー”を本体容器に採用で、かわいさアップ!
ムーニーおしりふき『こすらずスッキリ』『やわらか素材』を
改良新発売
2013年3月19日より全国にて新発売
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の商品ライセンス部門であるコンシューマ・プロダクツとの商品ライセンス契約により、ベビー用おしりふき『ムーニーおしりふき「こすらずスッキリ」「やわらか素材」』の本体容器に、立体的な“ベビープー”を採用したかわいらしいデザインとムーニーだけの新機能を搭載し、2013年3月19日より全国にて発売いたします。
*商品画像は、添付の関連資料を参照
■発売の背景
『ムーニーおしりふき』は1989年の発売以来、改良を重ね、近年はディズニーキャラクターのかわいいデザインと、「チャイルドロック」や「ワンタッチオープン」といった、市場に先駆けた独自の機能を搭載したベビー用おしりふきとして、長い間お客様よりご愛用頂いています。
そこでこの度、本体容器のデザインを10年ぶりに革新、“ベビープー”のかわいらしさと立体のやわらかいフォルムを採用しました。
また、本体容器の中身が減るとシートが取り出しにくいといった不満のお声に答えるべく、ムーニーオリジナルの「リフトアップ機能(※)」を本体容器の底ブタに搭載いたしました。中身が減っても、シートが取り出しにくくなったら、底ブタのリフトアップボタンを押し上げることで、最後までストレス無くシートを取り出すことができます。
このように本体容器の立体デザイン化と新機能を搭載することで、デザインのかわいらしさと使いやすさを追求し、ママ達の子育てがより楽しく快適になるサポートをいたします。
※リフトアップ機能は特許出願中
*商品の特長などは、添付の関連資料を参照
<<本件に関するお問い合わせ先>>
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター
TEL:0120-192-862
2013年3月1日(金)、東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルのパーム&ファウンテンテラスホテルに、深海に住むマーメイドの部屋をイメージした「マーメイドルーム」が新登場します。
この客室はパーム&ファウンテンテラスホテルの2棟のうち、ファウンテンテラスホテル(R)に限定10室のみご用意します。海の仲間たちが描かれた壁や、貝殻などの模様がかわいいベッド、おしゃれなマーメイドが毎日使っている鏡や、女の子が大好きなピンク色のクロスがかけられたテーブルなどが置かれ、マーメイドにあこがれる女の子の夢がふくらむ空間となっています。
さらに部屋の中に置かれたかわいいアクセサリーボックスの中には、おしゃれなマーメイドからのプレゼントが・・・。中身は、クイズを解いてボックスを開けた小さなゲストだけのお楽しみです。
東京ディズニーリゾートで夢のような体験をした後も、「マーメイドルーム」でご家族ご一緒に、お子さまの笑顔に包まれた幸せなひとときをお過ごしください。
詳細はこちらからご覧ください。
http://www.palmandfountainterracehotel.com/mermaid/index.html
※パーム&ファウンテンテラスホテルはオリエンタルランドグループのミリアルリゾートホテルズが運営しています。
【マーメイドルームプラン概要】
■名 称:マーメイドルームプラン
■内 容:マーメイドルームでのご宿泊、マーメイドからのプレゼント
※客室タイプはファウンテンテラスホテルの「スタンダードルーム(約29m2/定員4名)」となります。
■設定室数:10室
■料 金:16,800円~37,800円(1泊1室あたりの料金)
※記載のプラン料金は、2013年3月1日(金)~6月30日(日)までのものです。
7月1日(月)以降は、変更になる場合があります。
※料金は宿泊日と人数によって異なります。
■販売開始:2013年3月1日(金)より
■予約開始:2013年1月12日(土)9:00より
■予 約 先:パーム&ファウンテンテラスホテル宿泊課 047-353-1234(9:00~21:00)
オフィシャルホームページ http://www.palmandfountainterracehotel.com
脳波測定から生まれたフレグランスに、新しく「清楚」な香り追加!
ソフィ Kiyoraフレグランス『Happy Floral』新発売
2013年3月12日より全国にて新発売
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、まるで香水のようにいい香りのパンティライナーとしてお客様に高い支持を頂いているパンティライナー『ソフィ Kiyoraフレグランス(R)』シリーズより、『Happy Floral』清楚なホワイトフローラルの香りを、2013年3月12日より全国にて新発売いたします。
*商品画像は添付の関連資料を参照
※内容・デザインは一部変更になる場合があります。
■発売の背景
近年、日用品や雑貨等の様々な分野において「香り」を訴求した商品が登場し、日常生活の中で「香り」を楽しむ傾向にあります。また清潔意識の高まりで、パンティライナー使用者が増加傾向にある中、微香タイプに人気が集まっています。2011年9月に新発売した香りつきのパンティライナー『ソフィ Kiyoraフレグランス』は、感性工学での研究とパフューマーの知見を活かし、女性がパンティライナーに求めるよい香りを開発したことで、お客様より高い支持を得ています。
そこでこの度、より多くの方に微香タイプをお使い頂けるように、「清楚」な香り『ソフィ Kiyoraフレグランス「Happy Floral」 清楚なホワイトフローラルの香り』を追加し、新発売いたします。「清潔」「透明感」「純粋」をイメージした心地よい香りで、無香タイプをお使いの方からも高い評価を頂いております。
■商品の特長
(1)心地の良い「清楚」をイメージした香りを実現
ライナー内にマスキング成分を配合し、「おりもの」のニオイを軽減し、心地のよい香りを実現。透明感ある「清楚」な香りにいたしました。
やさしいフルーツの香りと清潔感あるジャスミンや、やわらかなホワイトフローラルの香りを、世界有数の香水メーカーでブレンドしました。
*参考画像は添付の関連資料を参照
(2)パッケージデザインのこだわり
「清楚」「純粋」をイメージした『白』をベースとしたパッケージで、繊細で上品、幸せを感じられるような、女性から非常に評価の高いデザインに仕上げました。
■入数・価格
商品名:ソフィ Kiyoraフレグランス「Happy Floral」
種類 :清楚なホワイトフローラルの香り
入数 :72枚
価格 :オープンプライス
■発売時期
2013年3月12日より全国にて発売します。(日付は当社からの出荷日です)
<<本件に関するお問い合わせ先>>
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター
TEL:0120-423-001
独自の新製法「スチームジェット」採用!更にふんわり柔らかになった
『ムーニーおしりふき トイレに流せるタイプ』改良新発売
2013年3月下旬より全国にて新発売
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、ベビー用おしりふき『ムーニーおしりふき トイレに流せるタイプ』を、独自の新製法「スチームジェット」採用で更にやわらかく改良し、2013年3月下旬から全国にて新発売いたします。
※商品画像は、添付の関連資料を参照
■発売の背景
近年、清潔志向と環境への配慮に加え、使用後のシートとうんちの後処理を出来るだけ簡単に済ませたいというニーズがあります。そのようなママから、水に流せる水解性のおしりふきは高い支持を頂いています。
しかしながら、水解性という機能を重視するあまり、非水解タイプのものと比べ、シートがかたい商品も多く、デリケートな赤ちゃんの肌に使用することに抵抗を感じているママ達もいらっしゃいます。
そこでこの度、『ムーニーおしりふき トイレに流せるタイプ』では、独自の新製法「スチームジェット」製法を採用することで、柔らかくふんわり織り上げたシートに改良し、新発売いたします。従来の水に流せる機能と耐久性はそのままに、シートのやわらかさをアップすることで、デリケートな赤ちゃんにもより安心してお使い頂けるようになりました。
■商品の特長
・蒸気でふんわり仕上げる独自の新製法「スチームジェット製法」採用で、やわらかさアップ!
極細繊維を蒸気でふんわり織り上げているので、水解シート特有のシートの紙っぽさを低減し、驚きのやわらかさを実現しました。
※参考画像は、添付の関連資料を参照
■入数・価格
※添付の関連資料を参照
■発売時期・地域
2013年3月下旬より全国にて発売します。(日付は当社からの出荷日です)
<<本件に関するお問い合わせ先>>
消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター
TEL:0120-192-862
~『環境観光モデル都市づくり推進特区』の指定を受けた広島県福山市でものづくりの現場を見学し環境を学ぶツアー~
旅物語「大人の教育旅行」発売について
株式会社JTB中国四国(本社:広島市中区 代表取締役社長 岩穴口一夫)は、通信販売でお申し込みいただける「旅物語」ブランドから、第1回「大人の教育旅行」<広島県編>を発売いたしました。
当コースでは、2011年に国の指定を受けた「環境観光モデル都市づくり推進特区」(詳細はこちらhttp://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/145/soutokku-kankyou.html)のエリアで普段、個人旅行ではなかなか見ることのできない工場見学へご案内します。今回は環境観光モデル都市総合特区推進協議会、見学受入企業の協力のもと、工場の機能、環境への配慮について専門性の高い解説を聞くことができます。現場を見学し学習することで一人ひとりが地域の特色の再発見と環境への取組について考えていただければ、という思いで企画いたしました。
尚、「大人の教育旅行」は地域を楽しんで学べる旅行をテーマにシリーズ化、中国四国地方9県の旅行にすべてご参加いただくと記念品を進呈するなど地域密着型の旅行商品を目指します。ぜひ、ご参加下さい。
【ツアー概要】
名称:広島発「大人の教育旅行」<広島県編>
内容:『環境観光モデル都市づくり推進特区』に指定された広島県福山市にて操業する常石造船(株)・ツネイシCバリューズ(株)カーリサイクル・JFEスチール(株)西日本製鉄所を見学するガイド付き日帰りバスツアー。昼食・入浴には瀬戸内海が一望できる鞆の浦「ホテル鴎風亭」をお楽しみいただき、「みろくの里」で昭和30年代の町並みもご覧いただるなど充実の内容です。
出発日:2013/1/31(木)、2/5(火)、2/14(木)、2/19(火)、2/27(水)、3/5(火)
旅行代金:お1人様 7,500円
詳細URL:http://www.jtb.co.jp/media/hiroshima/tour/201301/a71356.asp
~『環境観光モデル都市づくり推進特区』の指定を受けた広島県福山市でものづくりの現場を見学し環境を学ぶツアー~
旅物語「大人の教育旅行」発売について
株式会社JTB中国四国(本社:広島市中区 代表取締役社長 岩穴口一夫)は、通信販売でお申し込みいただける「旅物語」ブランドから、第1回「大人の教育旅行」<広島県編>を発売いたしました。
当コースでは、2011年に国の指定を受けた「環境観光モデル都市づくり推進特区」(詳細はこちらhttp://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/145/soutokku-kankyou.html)のエリアで普段、個人旅行ではなかなか見ることのできない工場見学へご案内します。今回は環境観光モデル都市総合特区推進協議会、見学受入企業の協力のもと、工場の機能、環境への配慮について専門性の高い解説を聞くことができます。現場を見学し学習することで一人ひとりが地域の特色の再発見と環境への取組について考えていただければ、という思いで企画いたしました。
尚、「大人の教育旅行」は地域を楽しんで学べる旅行をテーマにシリーズ化、中国四国地方9県の旅行にすべてご参加いただくと記念品を進呈するなど地域密着型の旅行商品を目指します。ぜひ、ご参加下さい。
【ツアー概要】
名称:広島発「大人の教育旅行」<広島県編>
内容:『環境観光モデル都市づくり推進特区』に指定された広島県福山市にて操業する常石造船(株)・ツネイシCバリューズ(株)カーリサイクル・JFEスチール(株)西日本製鉄所を見学するガイド付き日帰りバスツアー。昼食・入浴には瀬戸内海が一望できる鞆の浦「ホテル鴎風亭」をお楽しみいただき、「みろくの里」で昭和30年代の町並みもご覧いただるなど充実の内容です。
出発日:2013/1/31(木)、2/5(火)、2/14(木)、2/19(火)、2/27(水)、3/5(火)
旅行代金:お1人様 7,500円
詳細URL:http://www.jtb.co.jp/media/hiroshima/tour/201301/a71356.asp
~最短3カ月からレンタル、流行期の病院経営をサポート~
オリックス・レンテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:岡本雅之)は、1月15日より、HAMILTON MEDICAL AG(スイス)製の人工呼吸器販売名:「HAMILTON-Cシリーズ」(商品コード:「HAMILTON-C1」)のレンタルを開始しますのでお知らせします。「HAMILTON-C1」の国内販売代理店である日本光電工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:鈴木文雄)と提携し、日本光電工業の全国ネットワークを通じて医療機関にご提供します。
「HAMILTON-C1」は、自発呼吸能力が減弱もしくは喪失した患者を対象として、人工的・器械的に換気を行わせるマイクロプロセッサ制御の人工呼吸器です。新生児から小児、成人まで幅広く使用でき、ICU(集中治療室)やリカバリールーム、病棟、救急外来など、さまざまな医療現場において必要とされている機器です。
本レンタルサービスによって、医療機関は新型インフルエンザや季節性流行疾患などにも対処した機動的な設置が可能になり、過度な設備投資の負担軽減や経営の合理化を図ることが可能になります。
オリックス・レンテックは、今後もレンタルサービスを通じ、医療機関における幅広い機器導入ニーズにお応えし、経営面からサポートしてまいります。
以上
【レンタルサービスの概要】
■レンタル料金
3カ月間(発送から返却まで):450,000円/税別・輸送費別
以降150,000円/月
■装備品
本体、加湿器、専用架台、耐圧ホース酸素、バッテリーパック、アーム。
※消耗品は別途ご用意いただきます。
(株)神戸製鋼所・三井物産(株)・豊田通商(株)が出資する自動車サスペンション用アルミ鍛造部品製造合弁会社「コウベ・アルミナム・オートモーティブ・プロダクツ社(Kobe Aluminum Automotive Products,LLC)」(ケンタッキー州ボーリンググリーン市 以下「KAAP」)は、北米における自動車サスペンション用アルミ鍛造部品需要の拡大に対応する為、溶解鋳造ライン・メカニカル鍛造プレスなどの一貫生産設備を増強することを決定しました。KAAPによる設備投資額は約6,600万米ドル(約52億円)で、2014年春の稼動開始を目指して今春に着工します。
KAAPは、北米における自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の製造販売拠点として2003年5月に設立、2005年より生産を開始し、自動車の軽量化ニーズと共に拡大するアルミサスペンション需要に対応するため、順次設備増強を行ってきました。現在は鍛造プレスが4機の体制で操業しており、月平均で約27万本を生産しています。
北米における自動車生産は、リーマンショック後に一時低迷したものの、2010年以降は順調に回復を辿っており、引き続き増加が見込まれます。
更に、北米市場では、燃費規制が今後大幅に強化されることから、自動車の軽量化ニーズは特に高まっており、アルミサスペンション需要の拡大が期待できます。
KAAPが得意とする中/大型の自動車サスペンション用アルミ鍛造部品につきましては、北米で大きなシェアを有しており、設備増強により拡大する需要を確実に取り込めることから、新たに鋳造ラインを1ライン及び鍛造プレスを2機導入し、生産能力を拡大することを決定しました。
(株)神戸製鋼所のアルミ鍛造事業は、日・米・中の3極生産体制を構築しており、現在、三井物産(株)及び豊田通商(株)と事業展開している中国の神鋼汽車絽部件(蘇州)有限公司でも、設備増強を進めています。
今回の設備増強も含め、グローバルに拡大するアルミサスペンション需要へ対応するための供給能力を確保し、燃費向上やCO2削減に繋がる自動車軽量化に貢献していきます。
【今回の設備増強概要】
建屋:約8,100m2
増強設備:溶解鋳造ライン1式、鍛造プレス2台、その他付帯設備
投資金額:約6,600万米ドル
増員規模:約100人(フル操業時)
竣工時期:2014年春頃(設備稼動開始予定)
<ご参考>
【Kobe Aluminum Automotive Products,LLCの概要】
所在地:アメリカ合衆国ケンタッキー州BowlingGreen市
設立:2003年5月設立
代表者:小池 進
従業員:約230名
資本金:2,400万米ドル
株主構成:(株)神戸製鋼所60%、三井物産(株)25%、豊田通商(株)15%
■関連ページ
>米国でのアルミ鋳造棒の生産設備導入について
http://www.kobelco.co.jp/releases/2012/1187816_12086.html
>アルミ・銅事業
http://www.kobelco.co.jp/alcu/index.html
>Kobe Aluminum Automotive Products,Llc.
http://www.kobeal.com/home.html
ソフィKiyora『流せるタイプ』新発売
2013年3月12日より新発売
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、女性の身だしなみとしての使用習慣を提案する新しいパンティライナー『ソフィ Kiyora』シリーズより、『流せるタイプ』を2013年3月12日より全国にて新発売いたします。
*商品画像は添付の関連資料を参照
※内容・デザインは一部変更になる場合があります。
■発売の背景
近年、女性の社会進出や有職者の増加に伴い、活動的に過ごす女性が増えています。また清潔意識の高まりで、パンティライナー使用者も多くいらっしゃいます。活動的な女性はライナーの使用や交換を外出先でされる機会が多く、その為、ライナーをお使いのお客様からは「ライナー使用後の処理を、もっと簡単かつ清潔に済ませたい」というご意見やご要望をたくさん頂いております。
そこでこの度、『ソフィKiyora』から『流せるタイプ』を2013年3月12日より全国にて新発売します。パンティライナー本体はもちろんのこと、個別ラップも水解性で、全て流すことができます。その為、外出先でも使用後のライナーの後処理が気にならず、トイレ時間を短縮することができるため、便利で清潔にお使い頂けます。
■商品の特長
パンティライナー本体も、個別ラップも水解性なので、全て流すことができます!
水解性素材では、耐久性が低かったり、肌触りのよさを実現しにくかったりしてしまうため、「水解性」「耐久性」「肌ざわり」の3つの機能を同時に実現することは非常に難しいとされていました。ユニ・チャームは今までの不織布技術の知見を活かし、長い開発期間をかけて独自の革新技術で商品化を実現しました。また、公的機関監修の元、流せる機能評価も実施しております。
〔「Kiyora従来品」と「流せるタイプ」の水解性実験〕
*画像は添付の関連資料「添付資料」を参照
■入数・価格
商品名:ソフィKiyora「流せるタイプ」
香り:無香料
入数:28枚
価格:オープンプライス
商品名:ソフィKiyora「流せるタイプ」
香り:Sweet(ローズの香り)
入数:28枚
価格:オープンプライス
商品名:ソフィKiyora「流せるタイプ」
香り:Luxury(イランイランの香り)
入数:28枚
価格:オープンプライス
■発売時期
2013年3月12日より全国にて新発売します。(日付は当社からの出荷日です)
<お問い合わせ先>
ユニ・チャーム(株)お客様相談センター
TEL:0120-423-001
■半数の企業にBCPが普及し、「耐震性の高いビル」の選好傾向が鮮明に
前向きなオフィス移転の動きも
新規賃借意向は堅調で、面積の「拡大予定」が増加した一方で「縮小予定」が減少しており、前向きなオフィス移転の動きがうかがえる。また、新規賃借理由は「賃料の安いビル」に代わり「耐震性の高いビル」がポイントを伸ばしてトップに浮上し、かつ、策定割合が5割に達したBCPは更に普及することが見込まれるため、BCPニーズに適応した「耐震性の高いビル」が選好される傾向が続くだろう。
<新規賃借意向企業の傾向>
●新規賃借予定「有り」の割合は23%で4年連続2割超
●新規賃借面積は「拡大(50%⇒54%)」が増加し「縮小(22%⇒17%)」は減少
●新規賃借エリアは都心3区希望が77%
●新規賃借理由は「耐震性の高いビル(35%⇒40%)」が3年連続ポイント増で1位に
<企業の事業継続計画(BCP)策定状況>
●策定予定を含む割合は11年4月時点と同じでBCPへの関心度の高さには変化なし
●策定済みの割合は11年4月時点(35%)から50%へ増加
森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 辻 慎吾)は、オフィスマーケットの需要動向を把握することを目的に2003年より毎年「東京23区オフィスニーズに関する調査」を実施しております。
当調査は、本社が東京23区に立地する主として資本金上位の1万社を対象に、今後の新規賃借予定等のオフィス需要に関するアンケートを行なっており、この度、2012年調査がまとまりましたので、結果をご報告致します。
※アンケート回収企業へは別途調査結果をご報告する予定です。
社団法人電気通信事業者協会(会長:田中 孝司)とりまとめによる、平成24年12月末の携帯電話・PHS契約数をお知らせいたします。
(別紙1)
携帯電話・PHSの契約数(平成24年12月末現在)
1.携帯電話
契約数合計:129,127,300
対前月比増減率:0.6%
対前年同月比増減率:6.1%
*事業者別契約数は(別紙2)に記載
<携帯IP接続サービス>
契約数合計:104,663,400
対前月比増減率:0.3%
対前年同月比増減率:3.5%
*事業者別契約数は(別紙3)に記載
2.PHS(Personal Handy-phone System)
契約数合計:4,943,300
対前月比増減率:0.8%
対前年同月比増減率:14.7%
*事業者別契約数は(別紙4)に記載。
3.携帯電話・PHS契約数 合計
契約数合計:134,070,600
対前月比増減率:0.6%
対前年同月比増減率:6.3%
4.BWA(Broadband Wireless Access)
契約数合計:4,647,900
対前月比増減率:6.1%
対前年同月比増減率:175.2%
*事業者別契約数は(別紙4)に記載。
(参考)無線呼出し(11月末)
契約数合計:149,000
対前月比増減率:-0.1%
対前年同月比増減率:-1.4%
*事業者別契約数は公表しておりません。
-マウスiPS細胞とES細胞の免疫原性(※1)比較に成功-
【本研究成果のポイント】
●「iPS細胞は自家移植(※2)でも拒絶反応を引き起こす」という米国研究チームの研究成果が報告されたが、それを覆す結果を得た。
独立行政法人放射線医学総合研究所(以下、放医研)研究基盤センター荒木良子室長、安倍真澄特別上席研究員らの研究チームは、鶴見大学歯学部二藤彰教授らとの共同研究において、iPS細胞とES細胞の免疫原性について解析を行い、両者に差がないことを明らかにしました。この成果は、英国科学雑誌「Nature」オンライン版に2013年1月10日3時(日本時間)に掲載される予定です。
iPS細胞は、拒絶反応が生じない移植医療を提供できる夢の細胞として注目されています。しかしながら、2011年5月、米国の研究チームは、マウスiPS細胞を元のマウスに移植すると、免疫反応が誘導され、移植細胞が拒絶されたという研究結果を報告しました。この報告により、iPS細胞が本当にES細胞と同様の性質を持っているのか、改めて慎重に調べ直す必要性が指摘されました。
このような状況の中、当研究チームは、高品質のiPS細胞およびES細胞を同系マウスより多数樹立し、iPS細胞・ES細胞由来の皮膚および骨髄細胞を用いて同系移植(※3)実験を行いました。その結果、両細胞群ともに、免疫反応はほとんど誘導されず、生じても極めて軽微であることを明らかにしました。
本研究は、完全に分化した細胞を用いる場合には、拒絶反応を考慮する必要性がないことを示しました。本成果によりiPS細胞利用研究を加速するものと考えられます。なお、本研究の一部はJST戦略的創造研究推進事業個人型研究「さきがけ」の支援を受けました。
【研究の背景と目的】
山中伸弥京都大学教授らが開発したiPS細胞(誘導性多能性幹細胞)は、ES細胞(胚性幹細胞)と同様、あらゆる組織に分化する能力を持っており、病気の研究・薬の開発への利用、更には再生医療の材料として期待されています。
iPS細胞の再生医療における最大の利点は、受精卵を使うES細胞と異なり、皮膚などの体細胞から作れるという点です。免疫反応は、外部から侵入した細菌やウイルスなどを異物とみなし排除しようとする機構ですが、この機構は、治療のために移植された他人の細胞に対しても多くの場合反応してしまいます(拒絶反応)。自分の体細胞からつくったiPS細胞を利用することにより、拒絶反応が起きない再生医療の実現が可能であると期待されました。ところが2011年5月、米カリフォルニア大サンディエゴ校のチーム(※4)より、その期待を裏切るかのような実験結果が報告されました。マウスのiPS細胞を元のマウスに移植したときに、異物として認識され、リンパ球による免疫反応が誘導されました。一方でES細胞ではそのような現象は観察されなかったため、iPS細胞の異常性がクローズアップされ、再生医療への利用に慎重さが求められる状況となりました。しかし、彼らの実験にはES細胞が1株しか用いられていないこと、また、実際に医療に用いる場合は分化細胞を移植するにもかかわらず、iPS細胞そのものを移植したこと(iPS細胞・ES細胞を移植すると様々な分化細胞を成分とする奇形腫という腫瘍を形成する)などの解析手法の問題点、そして更なる解析の必要性が議論されていました。
【研究手法と結果】
当研究チームは、iPS細胞とES細胞の様々な性状比較を行う目的で、遺伝的に均一と考えられる近交系マウス(個体が違っても自家移植のモデルとして使うことができる)からiPS細胞とES細胞を多数樹立していました。iPS細胞樹立には腫瘍形成リスクが高いウイルスベクターを用いず、山中教授のグループが報告したプラスミドベクターによる方法により、ゲノムにベクターが入り込んでいない細胞株を選別しました。そして、樹立したiPS・ES細胞については多分化能を確認した上で実験に用いました。
まず、上述した米国チームによる研究と同様、奇形腫形成率を比較しました。iPS細胞7株とES細胞5株について、同じ系統のマウスの皮下に10回ずつ未分化の細胞を移植し、腫瘍の出現頻度、出現した場合は腫瘍の大きさの変化を調べたところ、両者に有意な差は見られませんでした(出現頻度はiPS細胞82.9±2.9%,ES細胞74.0±5.1%)。また、移植による免疫反応を確認するために、腫瘍へリンパ球がどれぐらい集まっているかを定量的に解析しました。その結果、両者ともリンパ球による免疫反応はほとんど誘導されず、生じても極めて軽微であることがわかりました。このことは、先行研究とは異なりiPS細胞とES細胞に対する免疫反応に差がないことを示しています。
次に、完全に分化させた組織を用いた移植実験による比較を試みました。移植利用を想定すると、試験管内でES細胞やiPS細胞から分化させた組織・臓器を移植する方法が実際的ですが、その方法はまだ研究途上で確立されてはいません。そのため分化の不完全性が免疫反応を引き起こすファクターとして加わりかねないことから、研究チームは、正常組織をつくるために、iPS細胞・ES細胞からマウス個体を作成し、個体から皮膚および骨髄細胞を採取しました。このようにして得られた組織を同じ系統のマウスへ移植し、観察を行ったところ、iPS細胞とES細胞から分化させた細胞の両者において皮膚および骨髄共に、長期間定着していることが確認されました。
さらに、上述した米国チームによる先行研究においてiPS細胞における免疫反応を引き起こす原因として挙げられていたHormad1やZg16という遺伝子についても解析しました。先行研究の解析では、iPS細胞やES細胞の移植に伴い、拒絶を受けて縮小しているように見える奇形腫や皮膚組織が観察され、それらの組織において、Hormad1やZg16遺伝子が異常に活性化するというデータが示されています。しかし、今回の研究チームの解析では、自家移植組織において、Hormad1やZg16遺伝子の活性化をほとんど検出することはできませんでした。
【本研究成果と今後の展望】
本研究の特徴は、ヒトでは行うことができない実験を、iPS細胞・ES細胞からマウスの個体を作成し、そのマウス個体から得た組織を用いるという理想的な条件で実験を行ったことです。本研究成果により、iPS細胞も、自家移植の場合に拒絶を考慮する必要がないことが示され、臨床応用の前提条件が確認できたといえます。このことにより、iPS細胞を利用した治療、例えば、重度の放射線障害のように、骨髄の機能不全により血液細胞の減少が生じ、感染症や出血が原因で死に至る場合への血液の細胞の再生による治療等の応用が期待されます。
今回の研究では、iPS細胞とES細胞に有意な差は認められませんでしたが、研究チームは、今後も様々な角度から両者の性質の違いについて調べる予定です。
<ポイント>
○脳の記憶を思い出すための仕組みは解明されていなかった。
○サルの大脳側頭葉で、記憶を思い出す際に働く信号の生成や伝播を担う神経回路を発見。
○記憶障害の研究や連想型データベースの検索効率化などへの応用に期待。
JST 課題達成型基礎研究の一環として、東京大学 大学院医学系研究科の宮下 保司 教授、平林 敏行 助教らは、サルを被験動物とした実験により、記憶を思い出す時の信号の生成と伝播を担う神経回路を発見しました。
大脳の側頭葉(注1)は、物体についての記憶を司る脳の領域であり、物事を覚え込んだり、思い出したりする時に活動する神経細胞が多く存在することが知られています。しかし、これらの神経細胞が、どのような神経回路を形成し、連携することによって記憶を思い出す信号を生成しているのかは分かっていませんでした。
本研究グループは、1つの図形(例えば鉛筆)を手がかりにして、事前に対として記憶している別の図形(消しゴム)を連想する作業を遂行中のサルの側頭葉で、複数の神経細胞群の活動を同時に記録しました。その結果、手がかり図形(鉛筆)に応答しその情報を保持するニューロン(手がかり図形保持ニューロン)から、別の図形(消しゴム)を思い出す時に活動するニューロン(対図形想起ニューロン)へと特異的に神経信号が伝達し、それがさらに他の対図形想起ニューロンへと伝播していくことによって、記憶想起信号が生成され、増幅されることが分かりました。これにより、私たち霊長類が物体についての記憶を思い出す際に用いられる側頭葉の神経回路とその動作が初めて明らかになりました。
今回用いた複数の神経細胞群の活動を同時に記録し、解析する手法により、記憶想起信号の起源となる局所神経回路の解明が進むとともに、あるタイプの記憶障害に関与する神経回路についての研究の進展や、連想型データベース(注2)の高速化・効率化などへのさまざまな応用が期待されます。
本研究成果は、2013 年1月9日(米国東部時間)に米国科学誌「Neuron」のオンライン速報版で公開されます。
本成果は、以下の事業・研究領域・研究課題によって得られました。
戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)
研究領域 「脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出」
(研究総括:小澤 瀞司 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 教授)
研究課題名 「サル大脳認知記憶神経回路の電気生理学的研究」
研究代表者 宮下 保司(東京大学 大学院医学系研究科 教授)
研究期間 平成23年10月~平成28年3月
JSTはこの領域で、脳神経回路の発生・発達・再生の分子・細胞メカニズムを解明し、さらに個々の脳領域で多様な構成要素により組み立てられた神経回路がどのように動作してそれぞれに特有な機能を発現するのか、それらの局所神経回路の活動の統合により、脳が極めて全体性の高いシステムをどのようにして実現するのかを追求します。またこれらの研究を基盤として、脳神経回路の形成過程と動作を制御する技術の創出を目指します。
上記研究課題では、記憶ニューロン群を生み出す大脳側頭葉・前頭葉皮質の微小神経回路の働きを調べ、これらがどのように協調的に組織化されて記銘や想起という現象が可能になるかを明らかにします。
<研究の背景と経緯>
大脳の側頭葉は、物体についての記憶を司る脳の領域であり、これまでに、記憶の定着および思い出し(想起)時に活動する神経細胞が知られていました。しかし、これらの記憶神経細胞がどのように働くのかその仕組みを解明しようとするこれまでの研究アプローチは、物事を記憶する時の個々の神経細胞の活動を測る方法か、または逆に神経細胞の集団を1つの機能単位として、その活動をマクロ的に測定する方法のどちらかであり、個々の神経細胞同士が、互いにどのような回路を形成することによって記憶想起信号を生成しているかについては分かっていませんでした。このように、記憶想起のプロセスを神経回路の動作として理解することは、脳の働き方の原理を理解することであり、脳科学における数十年にわたる課題になっていました。
<研究の内容>
本研究では、サルに対連合記憶課題(注3)(図1)を課し、視覚からの長期的な記憶を想起する時のさまざまな神経細胞の活動を同時に記録・解析しました。対連合記憶課題とは、「鉛筆」と「消しゴム」のように対となる事柄や図形をあらかじめ連想によって記憶し、特定の図形を見た時に、それと対になっている図形を連想によって思い出す課題です。
課題を遂行中のサルの神経細胞群の活動の記録には、多チャンネル電極(注4)を用いました。これらの神経活動を解析することにより、サルが実際に記憶を想起している時の神経回路の作動を調べることができました。その中で本研究では、提示された特定の手がかり図形に応答し、その情報を保持する「手がかり図形保持ニューロン」と、特定の対図形の想起時に活動する「対図形想起ニューロン」に着目し、想起期間におけるそれらのニューロン間の信号伝達を解析しました(図2)。
解析には、経済学において広く用いられているGranger因果性解析(注5)を用いました。これは、あるニューロンAの活動が、同時に記録している別のニューロンBの活動が原因となっていると予測される度合いを計算することによって、ニューロン間の信号伝達の強さを推定する方法です。
解析の結果、手がかり図形を見たサルが対となる図形を想起している時に、対図形想起ニューロンにおいて記憶想起信号が生成されるのに先立って、手がかり図形保持ニューロンから対図形想起ニューロンへと神経信号が伝達することが分かりました(図3、図4)。このことから、このニューロン間信号伝達が原因となって、対図形想起ニューロンにおいて記憶想起信号が生成されることが示唆されました。
次に、手がかり図形保持ニューロンから対図形想起ニューロンへの信号伝達の前後において、同時に記録されたもう1つの対図形想起ニューロンへの信号伝達を解析したところ、手がかり図形保持ニューロンから対図形想起ニューロンへの信号伝達が引き金となって、その信号がさらに次の対想起ニューロンへと伝播していくことが明らかになりました(図5)。これは、手がかり図形保持ニューロンからの信号伝達によって、対図形想起ニューロンで生成された記憶想起信号が、さらに増幅されていく過程を反映していると考えられます。これらの結果から、霊長類の側頭葉において、記憶の想起を司る神経回路とその動作が初めて明らかになりました(図6)。
<今後の展開>
本研究により、私たち霊長類が物体についての記憶を想起する際に用いられる側頭葉の神経回路と、その動作が初めて明らかになりました。これによって、記憶想起の神経メカニズムの理解がより深まるだけでなく、あるタイプの記憶障害の起源についての研究や、連想型データベースの高速化・効率化などさまざまな応用にもつながることが期待されます。
【ポイント】
・透明性と電気伝導度が高いグラフェンだが、量産化が課題になっていた
・「超臨界流体」の持つ剥離効果でグラフェンの単離に成功
・安価で良質なグラフェンの製造が可能に、応用展開に期待
JST研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)の一環として、東北大学 多元物質科学研究所の本間 格 教授、笘居(トマイ) 高明 助教らは、革新的炭素材料であるグラフェン(注1)の超臨界流体(注2)を用いた量産化技術を開発しました。
グラフェンは、炭素原子がハチの巣状に6角形のネットワークを形成したシートで、シリコンの100倍以上のキャリア移動度(注3)、熱的・化学的安定性などの特長を持つことから、次世代の電子材料をはじめとするさまざまな分野で活用が期待されています。特に近年では、電気自動車用の大型リチウム電池・キャパシター電極や軽量高強度部材への応用が考えられていますが、そのためにはキログラム単位の良質なグラフェン材料が必要とされます。しかし、従来のグラファイトを原料とした酸化的剥離法では、作製に1日以上がかかり、さらに官能基(注4)や欠陥が残ってしまうため、良質なグラフェンの量産化はできませんでした。
今回、有機溶媒の超臨界流体を使用しグラフェンの剥離処理を行うことにより、酸化処理をすることなく、短時間(1時間程度)で良質なグラフェンを製造する方法を開発しました。具体的には、剥離処理の回数を増やすほどグラフェンの収率を高めることができ、試験結果では400℃で48回の剥離処理を行った時に、収率80%以上でグラフェンを得ることができました。
この成果によって、安価で高速に良質なグラフェンの製造が可能となることから、従来の電子材料用途だけでなく、軽量高強度構造部材や電池材料、エレクトロニクス、電力・発電技術などさまざまなエネルギー技術への実用化が進むものと期待されます。
本研究は、東北大学と昭和電工株式会社が共同で行ったものです。今後、昭和電工株式会社では、本成果の事業化に向けてスケールアップによる量産性の検証などの研究開発を進めます。
本成果は、以下の事業・研究開発課題によって得られました。
研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP))シーズ顕在化タイプ
研究課題名:「革新的炭素材料グラフェンの量産化プロセス開発」
研究者:本間 格(東北大学 多元物質科学研究所 教授)
企業:昭和電工株式会社
研究期間:平成23年10月~平成24年9月
JSTはこのプログラムのシーズ顕在化タイプで、大学などの基礎研究のうち産業界の視点(企業ニーズ)で見いだされたシーズの候補を対象に、シーズとしての実現可能性を産学共同で検証する挑戦的な研究開発を支援しています。
<研究の背景と経緯>
炭素の単原子層シートであるグラフェンは、シリコンの100倍以上のキャリア移動度、熱的・化学的安定性、巨大な比表面積といった特長を持つことから、次世代電子材料をはじめとするさまざまな分野での応用が期待されています。近年、電気自動車用の大型リチウム電池・キャパシター電極や軽量高強度部材における応用も考えられていますが、そのためにはキログラム単位の良質なグラフェン材料が必要とされます。しかし、従来のグラフェン大量生産手法である溶液法(酸化的剥離法)では、最終的なグラフェン作製には1日以上の長時間を要し、さらに酸化処理により導入された官能基や欠陥は後処理で完全に取り除くことができないため、良質なグラフェンの量産化はできませんでした。
開発チームは、この課題を解決するために、酸化処理を必要としない、超臨界流体を用いたグラフェン剥離プロセスに着目し、良質なグラフェンの大量作製可能な製造法の確立を目指して開発を進めました。
<研究の内容>
グラフェンは、層状構造を持つグラファイトの単層分であり、グラファイトから剥離させることで、単離します。
一方、超臨界流体は、気体と液体の中間状態であり、高密度かつ、高い浸透性を持つことから、超臨界流体中の溶媒分子が層間に侵入することで、グラファイトからグラフェンを剥離させる効果があることを、これまでに東北大の開発チームは明らかにしてきました。
開発チームは、この超臨界流体(超臨界エタノールなど)によるグラフェン剥離操作において、新たに開発した連続的原料処理が可能なフローリアクター(注5)(流通式反応器)(図1)により、超臨界流体処理時間を80秒程度まで短縮、従来のバッチリアクター(密閉式反応器)と比較して100倍以上の飛躍的なグラフェン生産能力の増大を達成しました。
また、積算加熱時間を同等とした場合、リアクター内で原料を長時間処理し続けるよりも、断続的な加熱急冷を繰り返した方が、剥離プロセスがより進行することを明らかにし、高い単原子層収率での量産化プロセスの実現可能性について検討しました。今回開発したフローリアクターでは、回収部において得られたサンプルを、リアクター内に再投入するループを形成することで、容易に繰り返し加熱急冷工程を設定することができます。その結果400℃、12回の繰り返し超臨界流体処理(積算処理時間16分)をグラファイト粉末に施すことで、従来10%程度に留まっていた単原子層グラフェンへの剥離効率を、30%以上にまで高めることができることが、ラマン分光(注6)による構造解析から確認されました。
加熱・冷却工程を繰り返すことで、単層収率が向上することを見いだしたことは、本研究開発の注目すべき成果であり、さらに加熱・冷却工程の繰り返し数を48回まで増やすことで単原子層グラフェン収率80%以上も可能であることが確認されています。
<今後の展開>
今回の成果によって、良質なグラフェンが安価でかつ高速に製造が可能となることから、従来の電子材料への応用用途だけでなく、軽量高強度構造部材、電池材料、エレクトロニクス、電力・発電技術などさまざまなエネルギー技術へのグラフェンの普及が期待できます。
今後、昭和電工株式会社では、本成果の事業化に向けてスケールアップによる量産性の検証などの研究開発を進めます。
世界トップレベルの高性能深紫外線発光
ダイオード(LED)の作製に成功
紫外線LEDの応用技術開発を加速
<概要>
概要:国立大学法人東京農工大学応用化学部門の纐纈明伯教授、熊谷義直准教授の研究グループは、株式会社トクヤマと共同で、世界トップレベルの出力特性を有す「深紫外線LED」の作製に成功した。トクヤマは本年中にユーザー評価を開始し、2015年度までの事業化を目指す。
現状:現在、医療、浄水、食品分野における殺菌には水銀ランプが大量に使用されているが、消費電力が大きく、有毒物質である水銀を多く含むことから高環境負荷なデバイスである。本年、国際的な水銀規制新条約が採択予定であり、水銀フリーが世界の潮流となりつつある。そのため小型で高効率な省エネ代替光源として深紫外線LEDの開発が国内外で活発になっている。
研究体制:高性能な深紫外線LED開発では、キーマテリアルである窒化アルミニウム(AlN)高品質単結晶基板の開発と深紫外線LED構造の作製という二つの大きな課題があった。これらの課題解決のため、東京農工大学、株式会社トクヤマ、米国ノースカロライナ州立大学Sitar教授らの研究グループ、米国HexaTech社の四者で日米産学連携開発チームを作り、それぞれの有する技術的な強みを深紫外線LEDの実現に活かした。
コア技術:東京農工大学の研究グループは、独自のハイドライド気相成長(HVPE)法で超高純度のAlN結晶を高速成長可能にする手法を確立し、農工大TLO株式会社を通じ日米で基本特許を成立させた。ノースカロライナ州立大学、HexaTech社は、深紫外光が透過しないものの、低欠陥密度のAlNを成長可能な昇華法で種結晶を作製する技術を確立した。
今回、昇華法で作製したAlN種結晶上にHVPE法で高速成長したAlNより、高い深紫外線透過率と低欠陥密度が両立したAlN基板を世界で初めて実現した。トクヤマはHVPE法のライセンスを受け、本手法を量産技術として確立するとともに同基板上に殺菌用途に最適な260nm帯(UV-C)紫外線LEDを作製し、世界トップレベルの出力特性を確認した。
今後の展開:東京農工大学では今後、生命機能科学部門の田中剛准教授、生物制御科学部門の有江力教授らを加え、殺ウイルス、植物育成制御分野など様々な分野でクリーン、長寿命、小型、低消費エネルギーな深紫外線LEDの特徴を活かした新市場を創出を検討する。
詳細:本技術の詳細は、英文誌Applied Physics ExpressVol.5(2012) 055504、同Vol. 5(2012) 122101に掲載されている。